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TVガイドみんなドラマ編集部
2021.11.4
 「推しメン!」vol.2(後編) 今は理想を求めず経験を積みたい.......金井成大さんインタビュー
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長引くステイホーム。おうちシアターを充実させるべく、動画配信サービスに登録しまくっていたら、気づけばサブスク貧乏に……。
毎月、何かしらをやめなければと思いつつも、ひとつもやめられません。なぜなら、躍進する逸材を全方位から探したいから! 気に入ったシーンは何度だって見返したいし過去作品だって貪りたい! 各サービスでしか見られないオリジナル作品もチェックしなければ……。
このコラムでは、誰からも頼まれていないのに次世代のスターを探し続けるライターが、「国民的スターに、きっとなる!」と信じて疑わない、今、推すべき俳優さんを紹介していきます。
  
  
  
第2回は、ドラマ「最愛」でひとクセある長嶋透を好演している金井成大さんが登場! 来年1月にスタートするドラマ「薄桜鬼」や、俳優を目指したきっかけ、所属ユニット「C.I.A.」での活動など、さまざまなお話を聞きました。
  

  
  
  
――「最愛」に続き、来年1月からは「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」にも出演されます。大人気シリーズの初めての実写化、しかも沖田総司を演じられるということで話題ですね。

「『僕でいいのか?』という思いは正直ありました(笑)。ただ、『薄桜鬼』で描かれている沖田総司は、これまでのイメージとは少し違い、皮肉屋であまのじゃく、いたずら好きなので、『それならいけるかな…』と。たまたま、同時期に映画『燃えよ剣』の撮影が同じ撮影所内で行われていて、スタッフの方から『山田(涼介)くんの沖田総司は良かったよ~(笑)』と言われました(汗)。でも、他作品で描かれる沖田総司を意識しても仕方ないと思い、僕は『薄桜鬼』の沖田総司を探して演じました」

  
  

  
  
  
――そもそも、金井さんが俳優を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

「『イケ麺そば屋探偵』(’09年・日本テレビ系)というドラマのオーディションがきっかけです。それがたまたま今の事務所が制作するドラマで、『受かったらテレビに出られる!』くらいの軽い気持ちでした。一次オーディションで『パフォーマンスをしてください』と言われたのですが、勉強と部活だけをしてきた当時大学生の僕は、他の人たちが一発ギャグやアクション、ダンスを披露している中、挨拶だけをして帰ったんです。でも、合格して…。最終審査でも『自信がありません』と言ってパフォーマンスを辞退したのですが、事務所の方に声を掛けていただき、アルバイト感覚で事務所に遊びにいくうちにこの仕事をさせてもらうようになりました」
  
  

――事務所の方が金井さんに魅力を感じたからこそですね。本格的に俳優の道を歩んでいこうと決意したのはいつごろですか?

「25歳くらいのころだと思います(現在31歳)。俳優としてお仕事をいただく一方で就職するかどうしようか、と今後について迷っていた時期に『BROTHERS CONFLICT』という舞台に出演していたんです。その当時、共演者と兄弟や家族のように仲良くなって、毎日誰かの家で飲んでは芝居について熱く語り合いました。僕の青春そのもので、原点とも言える作品です。演じることが本当に楽しくて、俳優としての自分を自覚しはじめました」
  
  

――そして、目標とする俳優はジャック・ニコルソンと公言されています。

「そんな恐れ多いことをいつ言ったんでしょう(笑)、憧れの存在です。ただ、出演中のドラマ『最愛』でも犯罪に手を染める“ひとクセ”ある役をやらせていただいたり、舞台でもクセの強い役が多いので、そういった一つ一つの役を通じて、ジャック・ニコルソンのように強烈なインパクトを残せる俳優になりたいと思っています。同時に31歳になった今、演技を突き詰めるだけでなく、いろいろな経験をすることが自分のプラスになると強く感じています。今は、敢えて『こういう風になりたい』という理想は考えないで、いろいろなことに取り組みたいです」
  
  

――所属事務所キューブの若手俳優で活動する「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」でもいろいろなことに挑戦されています。その影響も大きいのでしょうか?

「大きいと思います。最初は反逆心もあり、『面白いことやってやるぜ!』みたいに気負っていたのですが、『C.I.A.』での活動が俳優にも活きていて、今は全てがつながっているなと。事務所としては、“カッコいいグループ”を目指したかもしれませんが、メンバーの個性が豊かすぎて“ごった煮”状態です(笑)。ただ、今の『C.I.A.』を事務所も喜んでくれているので、僕らも楽しみながら活動ができています。一度ライブを見に来ていただけたら、『何するんだ、この人たち?』と、楽しんでいただけるのではないかな(笑)」

  

    
  
  
――最後に「TVガイドみんなドラマ」をご覧になっているみなさんにメッセージをお願いします。
  

「『最愛』でもそうですが、今後もダーク路線の役にも挑戦したいですし、とにかく、視聴者の方も、僕自身も楽しめるような作品に出演したい。特に今回は、『最愛』に参加できて本当に嬉しく、僕の出演シーンよりも『最愛』全体を見てほしい。この作品に関われたことが幸せです。ぜひ、最終回までご覧ください」

  
   

Profile
金井成大(かない・そんで)
1990年5月7日、岩手県盛岡市出身。’10年に舞台、翌’11年にドラマ初出演を果たす。以降、「BROTHERS CONFLICT」シリーズ、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズなどの舞台を中心に活躍。11月27日に「金井成大 超バースデーイベント 2021」、12月28、29日には、キューブ若手俳優サポターズクラブ「C.I.A.」の年末ライブイベント「超 SUPER LIVE 2021」の開催を控える。’22年1月スタート「WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼」に沖田総司役で出演。「C.I.A.」初の完全オリジナルアルバム「超アルバム」が絶賛発売中!

  
  
  
ライター:石本真樹
フリーライター。小劇場系演劇専門誌の編集者、エンタメ系雑誌の編集者を経てフリーに。そもそもインドアだった上に、結婚、出産、ステイホームを経てさらにインドアに。半径3メートルくらいしかない日常をテレビとサブスクに支えられています。

撮影/蓮尾美智子 ヘアメイク/茂手山貴子 スタイリング/椎名宣光

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