長安 賢后伝 第51回~最終回 チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた  毎週月曜~金曜 後11:00~深0:00
※リピートあり

第51回【2022/3/18(金)放送】
蘇玉盈(そぎょくえい)から蕭承煦(しょうしょうく)に謀反の意があると聞かされた賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は、彼と敵対する日が来たと心を痛める。そして、蕭承煦に直接会ってその真意を確かめる。一方、蕭承煦は賀蘭茗玉が自分ではなく蕭啓元(しょうけいげん)を選ぶのだと思い知らされて深く傷つくことに。それでも彼は彼女に全てを捨てて二人で一緒に生きようと最後の望みを口にするが…。

第52回【2022/3/21(月)放送】
賀蘭茗玉は疫病に罹り独りで苦しんでいた蕭承軒(しょうしょうけん)を看取る。そして、蕭承軒の死に打撃を受けた蕭承煦もまた疫病に倒れ危篤となったと知ると、彼の病床に駆けつける。そこで、生きる意欲を失くしていた蕭承煦に余生はあなたと一緒に過ごすと約束した賀蘭茗玉。彼女の言葉に勇気づけられた蕭承煦は病に打ち勝ち徐々に回復して…。

第53回【2022/3/22(火)放送】
死にゆく賀蘭芸琪(がらんうんき)に大晟国と賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は必ず守ると約束した蕭承煦は西越で反乱を起こした李嗣同(りしどう)を討つことに。そして、賀蘭茗玉にはこの戦いが終わったら二人で自由に生きようと言う。一方、蕭承孝(しょうしょうこう)に手柄を取られてはいけないとそそのかされた蕭啓元は蕭承煦とともに出征。だが、戦場で恥をかいたことで蕭承煦を逆恨みして…。

第54回【2022/3/23(水)放送】
李嗣同に追い詰められ自害するしかないと腹を括った蕭啓元の前に蕭承煦が現れる。その結果、蕭啓元の命は救われるが、蕭承煦は李嗣同の毒矢を受ける。そこで蕭承煦に二心などなかったと気づいた蕭啓元は、長安に帰りたいという彼の最期の願いを叶えるため帰路を急ぐ。一方その頃、戦場からの知らせを受け取った賀蘭茗玉は…。

第55回【2022/3/24(木)放送】
蕭啓元が親政を始めて1年。彼は偶然を装ってこっそり董若萱(とうじゃくけん)に会いに行くと愛の告白をする。一方、賀蘭茗玉は大晟国の安定のため西斉王・司徒成(しとせい)の娘・司徒珍(しとちん)を必ず皇后に迎えるという約束で蕭啓元にお妃選びをさせることにする。だが、蕭啓元は表向きは母親に同意するふりをして、皇后には董若萱を選ぼうと考えていた…。

第56回【2022/3/25(金)放送】
蕭啓元(しょうけいげん)は董若萱(とうじゃくけん)を招くと、幼い頃から彼女を想い続けてきたことを打ち明ける。これを聞いた董若萱は蕭啓元をいったんは拒絶するが、その後、司徒成(しとせい)に脅されると、彼を慕う本心が口をついて出てしまう。一方、息子・蕭啓栄(しょうけいえい)のために立ち回る喬(きょう)太妃は、非礼を承知の上で息子と董若萱を結婚させてほしいと賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)に願い出て…。

第57回【2022/3/28(月)放送】
董若萱との結婚を許された蕭啓栄が喜ぶ一方、蕭啓元(しょうけいげん)は絶望のどん底に。結局、母親に逆らえず皇后に選ばれた司徒珍(しとちん)と婚儀を行うが、彼女をあからさまに遠ざける。そして、董若萱が病で臥せっていると聞くと皇宮を抜け出して彼女の元へ。そんな彼を見た董若萱はもはや心を抑えられず、抱き合った二人は駆け落ちを決意するが…。

第58回【2022/3/29(火)放送】
賀蘭茗玉は蕭啓元と董若萱の結婚を許すわけにいかず苦境に立たされる。同時に自分と蕭承煦(しょうしょうく)ができなかったことを実現しようとしている息子の姿を見て複雑な気持ちとなる。一方、蕭啓元は蕭啓栄に竜佩を差し出し董若萱を譲ってほしいと懇願する。だが、兄に裏切られた絶望と屈辱に打ちのめされた蕭啓栄はそれを拒否すると…。

第59回【2022/3/30(水)放送】
貴妃に封じられた董若萱は蕭啓元に寵愛されるが、後宮では辛い境遇に。司徒珍の嫉妬を受け、賀蘭茗玉に冷遇されるが、それでも健気に貴妃としての務めを果たす。そして、常(じょう)徳妃が皇子を産んだことを喜び、蕭啓元と賀蘭茗玉の仲を取り持つ心遣いもする董若萱。実はそんな彼女を誰よりも評価していたのは賀蘭茗玉だった…。

第60回【2022/3/31(木)放送】
蕭啓元は董若萱が倒れたと聞いて心配するが、彼女が懐妊したとわかり大喜び。やがて、董若萱が皇子を産むと、太子に冊立しようと考える。だが、これが皇族たちの反発を招き、その板ばさみとなった賀蘭茗玉は心労がたたって臥せってしまう。すると、心配した董若萱が産後にもかかわらず駆けつけ、賀蘭茗玉を懸命に看病して…。

最終回【2022/4/1(金)放送】
幼い息子を突然亡くしてから半年、その悲しみを乗り越えられずにいた董若萱(とうじゃくけん)はみるみる体を弱らせ、ついに息を引き取る。それによって大きな打撃を受け、抜け殻のようになった蕭啓元(しょうけいげん)も天然痘を患って倒れてしまう。この悲劇の連鎖に心を痛め、涙を流す賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)。そんな中、彼女は大晟国の未来のためにある決断をするのだった…。