長安 賢后伝 第41回~第50回 チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた  毎週月曜~金曜 後11:00~深0:00
※リピートあり

第41回【2022/3/4(金)放送】
遺詔があることを知らない喬(きょう)淑妃は息子・蕭啓栄(しょうけいえい)を即位させる野望を抱き、蕭啓翰(しょうけいかん)と蕭承煦(しょうしょうく)の両方と取引きしようとする。一方、息子・蕭啓元(しょうけいげん)の命を守るためには何としても即位させるしかないと心を決めた賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は、そのための策を練る。そして、蕭啓翰の勢力を抑えた後、蕭啓元を人質にした蕭承煦と対決することになるが…。

第42回【2022/3/7(月)放送】
蕭承煦は遺詔に従い蕭啓元の即位を受け入れ摂政王となると、蕭啓元に竜佩を託す。一方、賀蘭茗玉は蕭承煦から二人の愛の証しとなるはずだった巾着の刺繍を終わらせてほしいと頼まれ、それを贈って心に区切りをつける。その後、蕭承煦は梁軍と戦ってついに長安を陥落させる。すると、蕭承軒が今なら玉座を奪えると言い出し…。

第43回【2022/3/8(火)放送】
蕭承煦は皇太后となった賀蘭茗玉から失った10年は取り戻せないと言われても、彼女への想いを捨てきれず母子を支える覚悟でいた。そんな中、幼くして皇帝となった蕭啓元は尊大な態度を取り始め、梁の旧臣・董易之(とうえきし)の娘・董若萱(とうじゃくけん)を江南に行かせたくないばかりに董易之を呼び戻す勅命を偽造する。それを知った蕭承煦は激怒して…。

第44回【2022/3/9(水)放送】
蕭承煦の厳しい指導で蕭啓元は文武両道の若者に成長していく。だが、蕭承煦が不在の折に蕭啓栄にそそのかされた蕭啓元は授業をさぼろうとしただけでなく、太傅に辱めを与える。そこに不意に現れた蕭承煦は過ちを認めようとしない蕭啓元を杖刑に処す。さらに、彼を強引に連れ出すと一緒に水害に遭った江南の視察に向かい…。

第45回【2022/3/10(木)放送】
蕭承煦はすぐに蕭啓元を助け出すことはせず、社会の現実を知ってもらうためにあえて治水工事の現場で働かせてこっそり見守る。その結果、民の苦しみを知った蕭啓元はこれまでの自分を反省し、都に戻ると素直に蕭承煦の指導を受け彼を信頼するようになる。ところが、それに危機感を感じた蕭啓翰が二人を引き離そうと画策し…。

第46回【2022/3/11(金)放送】
蕭承煦(しょうしょうく)が先帝に不敬を働いたと主張した蕭啓元(しょうけいげん)が摂政王の職を剥奪しようとしたことから二人の仲は悪化。その裏で糸を引いているのが蕭啓翰(しょうけいかん)だと気づいた蕭承煦はわざと彼を苛酷な西蜀との戦いに送り込む。すると、奮起した蕭啓翰は西蜀に勝利し、伝説の双蛟玉璧を手に入れる。そして、自分は摂政王の座につく天命だと考えて…。

第47回【2022/3/14(月)放送】
蕭承煦と蕭承軒(しょうしょうけん)は凱旋した蕭啓翰(の前で双蛟玉璧が職人によって造られた偽物であることを証明してみせ、謀反の意があったとして彼を監禁する。そこで、蕭啓翰が朝臣たちの前で蕭承煦と賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)がただならぬ関係にあるかのように発言したことが噂となり、さらに蕭承煦への憎しみを募らせた蕭啓元は彼を母から遠ざけようとし…。

第48回【2022/3/15(火)放送】
憂さ晴らしに郊外へと馬を走らせた蕭啓元(しょうけいげん)は男たちに追いかけられていた令嬢を救う。そして、彼女が幼い頃に恋をした董若萱(とうじゃくけん)だと気づくと胸を躍らせるが、彼女が自分を覚えていなかったため黄元(こうげん)と偽名を名乗る。一方、蕭承煦(しょうしょうく)は息子との関係修復を願う賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)の頼みに応じて蕭啓元と狩りに出かけ、彼に手作りの矢を贈るが…。

第49回【2022/3/16(水)放送】
蕭啓元と蕭啓翰が蕭承煦の長年の腹心・厳海(げんかい)を処刑したと聞いた賀蘭茗玉。彼女は蕭承煦が蕭啓翰を許さないだろうと考え、先手を打って蕭啓翰を罰して追放すると、親政を望む蕭啓元を結婚させることにする。だが、相手が西斉の娘・司徒珍(しとちん)と知った蕭啓元は反発。一方、蕭啓元に失望した蕭承煦は辛い胸の内を賀蘭茗玉に打ち明けるが…。

第50回【2022/3/17(木)放送】
賀蘭茗玉は蕭承煦を擁立する動きがあると知ると、余命いくばくもない蕭承礼に彼の説得を頼む。その結果、蕭承礼は息を引き取る前に蕭承煦に皇位を奪う二心はないと誓わせる。だが、蕭承煦はその後も玉璽を渡さず、病を口実に朝議への欠席を続ける。そして、蕭啓元が疫病対策の名目で応城に軍を駐屯させたことを知ると…。