【第40回 12／15（水）放送】兵士に檄を飛ばす嬴無翳（えい・むえい）。この時を待っていた白毅（はく・き）は嬴無翳討伐を息衍（そく・えん）に委ねる。激しくぶつかり合う両陣営。だが息衍は嬴無翳を討たず、白毅は怒りをぶつける。羽然（う・ぜん）と翼天瞻（よく・てんせん）は青（せい）州に向かっていた。双翼を出せる日が来るという翼天瞻の言葉を噛みしめる羽然。一夜明け、姫野（き・や）は阿蘇勒（アスラ）と白舟月（はく・しゅうげつ）の救出に向かう。　　　【第39回 12／14（火）放送】連合軍を掌握しようとする白毅（はく・き）。各国の将軍たちは難色を示すが、息衍と百里寧卿（ひゃくり・ねいけい）が従うと、追従するほかなかった。羽然は翼天瞻から逃れようと必死だったが、自分が羽族の公主だと聞かされ驚く。いずれ双翼を持つと言われても、にわかには信じられない羽然だった。その頃、殤陽関（しょうようかん）では井戸から猛毒が見つかり兵士がバタバタと倒れていた。　　　【第38回 12／13（月）放送】長公主の臣下、百里寧卿が連合軍の接待にやって来る。寧卿は嬴無翳を殺めた者にその権力を授けるという長公主の言葉を伝える。色めき立つ将軍たち。その頃、姫野は村長から羽然を馬賊に差し出したと告げられていた。羽然を追う姫野。だが阿蘇勒は白舟月とともに嬴無翳に囚われてしまう。しかも羽然を連れ去った張本人は翼天瞻だった。　　　【第37回 12／10（金）放送】自分の身に何が起きたのか知りたがる阿蘇勒。だが白舟月は口ごもる。ある日、村に馬賊がやって来る。普段は無理難題を押し付けないという彼らだが、今回は違っていた。しかも舟月が手下の１人に襲われてしまう。震える阿蘇勒。舟月を助けたのは皇帝の死士たちだった。その頃、殤陽関の手前で息衍は白毅と向き合っていた。　　　【第36回 12／９（木）放送】阿蘇勒は記憶を取り戻しつつあった。その頃、嬴無翳は殤陽関に籠城していた。楚衛（そえい）国では国主である白舟月の母が娘の安否を気遣っていた。そんな国主のため、白毅はみずから出兵を申し出る。村の婚儀に立ち会った阿蘇勒の脳裏に昔の記憶がよみがえる。浮かれる村人たちの中で踊る羽然に翼天瞻は驚きの声を上げるが…。