玉楼春~君に詠むロマンス~ 第11回~第20回 女性チャンネル ♪ LaLa TV 毎週月曜~金曜 後9:00~10:00

第11回「千紅宴の日」【2022/7/6(水)放送】
玉楼の嫁選びを兼ねた千紅宴を明日に控え、玉楼はおばから母の好みを聞き出し協力を仰ごうとする。取り繕うより、ありのままが一番と信じる少春だったが、玉楼に頼み込まれて従うことに。翌日、少春しか目に入らない玉楼をよそに、母や鳳翹たちはどの令嬢が孫家の嫁にふさわしいかを、あの手この手で見極めようとする。

第12回「長男の嫁」【2022/7/7(木)放送】
長男の世傑は、大ざっぱな妻・呉月紅(ごげつこう)の待つ家に帰ることを考えると気が重い。そこへ同僚の和(わ)氏から家に招かれ、皆で詩作の腕前を競うことに。和氏が、上品な妻から密かに助け舟を出してもらう様子を目にして羨ましく思う世傑。翌朝、庭で剣を振り回し武術の稽古をしている月紅が姑から小言を頂戴していると、世傑が朝帰りしてきて…。

第13回「名門の末裔」【2022/7/8(金)放送】
水害による被災民のために少春は私財をなげうって救済所を設ける。そこには名門一族の長男・王均(おうきん)の姿もあり、熱心に救護する彼に小雅は心を寄せる。二人が身分の違いを越えて結婚できるように少春は奔走するが…。一方、孫遜とは浅からぬ縁のある梁京冠(りょうけいかん)の推挙で、玉楼は災害復旧の責任者として都を離れることになる。

第14回「生き菩薩の助け」【2022/7/11(月)放送】
決壊した堤防の修復を急ぐ玉楼だったが、朝廷からの救済金は足りず、資金集めのために地元の豪商たちを宴に招くが彼らは協力を渋る。孫家では、被災地で暴動が起これば玉楼が責任を問われ死罪になりかねないと危機感を抱き、皆でお金を工面しようとする。鳳翹は孫遜が有能な人材を探していると知り、夫である三男・金閣(きんかく)を推薦する。

第15回「婚姻の勅命」【2022/7/12(火)放送】
赴任地から戻る道中で玉楼は強盗に襲われ、30万両を用意しなければ玉楼を殺すと孫家に手紙が届く。少春が身代金を持って乗り込むと、大量の銀子に悪党どもは沸き立つが、すぐ細工に気づく。少春は窮地に立たされるが、取り引きを持ちかけ切り抜ける。まもなく強盗は捕まり、孫遜の汚職の証拠を握っていると裁判で言い出す。

第16回「福の神が来る」【2022/7/13(水)放送】
入手した文の真偽を見抜いた少春は、孫遜にその根拠を問われて説明し、ある提案をしていた。神医になりすました刺客に黒幕を明かすよう迫るが口を割らない。一方、次男の妻・蘇映雪(そえいせつ)は密会相手の逢源に疑いを向けるが潔白を主張されて信じる。劣勢に転じた首謀者たちは防衛策を講じる。そんな中、逢源は孫遜から呼び出され…。

第17回「四夫人の閻魔帳」【2022/7/14(木)放送】
少春は家事を手伝うことになり鳳翹から使用人たちを紹介される。帳簿に目を通した少春は予算を超える出費に疑問を抱くが数字は合っている。商人は高い値をつけ、鳳翹たちは彼らから付け届けをもらい、互いに甘い汁を吸っており、慣習を変えようとする少春が面白くない。そんな折、大事な客人の来訪を控え、少春がもてなしを任される。

第18回「真珠の髪飾り」【2022/7/15(金)放送】
敵を作りたくない少春は義姉たちを順に訪れ交流する。表面は親切な鳳翹には裏がありそうだと警戒する少春。孫夫人は張夫人の誕生日の贈り物として庫房から真珠の髪飾りを捜すよう少春に指示するが、なぜか鳳翹が激しく動揺。内緒で質に入れたことがバレないよう、そして少春を陥れるために鳳翹は突飛な計画を実行に移す。

第19回「渡された玉佩」【2022/7/18(月)放送】
少春は師匠の誕生日を門下の無双(むそう)師兄と師姐の桃夭(とうよう)と共に祝う。以前、孫夫人と師匠が偶然出会った際、二人が旧知の間柄ではと感じた少春は改めて尋ねるが、師匠は面識はないと答える。ある日、世傑の元にかつて人に預けた自分の玉佩が届けられる。礼を伝えに家を訪ねるが、お金を受け取ろうとしない相手に、琴の演奏を1曲所望する。

第20回「夫の恋人」【2022/7/19(火)放送】
桃夭に贈った琴を突き返されて落胆する世傑。月紅は世傑の口車に乗せられて琴の練習に励むが一向に上達しない。見かねた少春は、相手の好みに合わせるのではなく長所を見てもらえばいいと助言。馬球が得意だという月紅に、試合に参加してその姿を世傑に見せてはどうかと提案する。玉楼も協力し、世傑を強引に連れ出す。