虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ あらすじ 日本テレビ系 8/26(土)後9:00頃~

2000年――。22歳の大森広翔(道枝駿佑)は、やりたいことを見つけるためにアメリカ留学したものの、結局何も見つからないまま帰国、父・彰男(江口洋介)が社長を務める『大日本チョーク』で働くことになった。会社に愛情なんてないし、そもそも継ぐと決めたわけでもない。とりあえず…の軽い気持ちで入社した広翔を待っていたのは、社員の半数が知的障がい者というまさかの現実だった…!

マイペースな社員たちに翻弄されっぱなしの広翔。しかも会社は本業のチョーク製造だけでは成り立たないのに、彰男は人員削減どころか新たに知的障がいのある結(芳根京子)を仮採用。会議を開けば『結にどんな仕事が向いてるか』をみんなで話し合うだけ…。
「このままじゃ絶対にヤバい」とあきれる広翔は、障がい者雇用にこだわる彰男に反発。そんな広翔は結の暮らすグループホームで障がい者雇用のきっかけを作った世話人・加代子(小林聡美)との出会いから障がい者たちのことを理解していく。

「働くことでしか得られない幸せがある」…結たち社員と過ごすうち、大切なことに気付いていく広翔。下請けの打ち切り…社員に生じる亀裂…相次ぐトラブルに悩みながらも、みんなの夢をかなえる新商品の開発を決意する。「働きたい」というみんなの思いが、倒産寸前の町工場に奇跡の虹を架ける――!