“記憶障害の脳外科医”である主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。
キャラクター&キャスト
・川内ミヤビ(杉咲花)
丘陵セントラル病院・脳外科医。ある事故で脳を損傷し、記憶障害を抱えている。過去2年間の記憶がなく、今日のことも明日にはすべて忘れてしまう。現状維持が精一杯で治療は難しいとされている。脳外科医の仕事への情熱にはフタをして、看護助手として日々を明るく生きている。
・三瓶友治(若葉竜也)
丘陵セントラル病院・脳外科医。アメリカの大学病院から赴任してきた。医師として優秀だがマイペースで変わり者。「人手が足りないから」という理由でミヤビに医療行為を手伝わせようとして周囲の反発を食らう。
・綾野 楓(岡山天音)
大迫が教授を務める関東医大病院・脳外科医。専門は脳血管内治療(カテーテル)で、その分野では国内で最も注目される若手医師の一人。一見、物腰柔らかな好青年だが、その裏で上昇志向が強く、権力者の孫娘である麻衣との政略結婚を目論み婚約中。言動に隙がなく、本音が見えない男。
・西島麻衣(生田絵梨花)
関東医大病院・脳外科秘書。周辺地域で絶大な影響力を持つ西島医療グループ会長の孫娘で、綾野と婚約中。自分の家柄・立場と、それゆえの運命を受け入れており、良くも悪くも大人な考えの持ち主。
・星前宏太(千葉雄大)
丘陵セントラル病院・救急部長。救急のほか、脳外科も兼務している。過去のある経験から「全科で専門医レベル」の医者を目指している。いつでも明るく熱いムードメーカーで、ミヤビの脳外科医復帰を温かくサポートする。
・津幡玲子(吉瀬美智子)
丘陵セントラル病院・看護師長。病院の医療安全室長も務めている。病院内のいかなるリスクもミスも許さない“安全の鬼”。その徹底ぶりは周囲を恐れさせている。三瓶がミヤビを強引に医者に復帰させようとしていることに対しても、強硬に反対する。
・大迫紘一(井浦新)
関東医大病院・脳外科教授。ミヤビの主治医。脳外科の権威でありながらそれを感じさせない柔和な人柄で人望も厚い。ミヤビとは古くからの知り合いで、ミヤビが脳外科医を目指すきっかけとなった、目標であり恩人。
スタッフ
・原作
子鹿ゆずる、大槻閑人「アンメット-ある脳外科医の日記-」(講談社「モーニング」連載)
・脚本
篠﨑 絵里子
・演出
Yuki Saito
本橋圭太
・プロデューサー
米田孝
本郷達也
・主題歌
あいみょん「会いに行くのに」(unBORDE/Warner Music Japan)
・オープニング曲
上野大樹「縫い目」(cutting edge)