全国無料放送のBS11にて、絶賛放送中の人気中国時代劇「贅婿[ぜいせい]～ムコ殿は天才策士～」から、短期連載＆プレゼントキャンペーンを実施中！
中国時代劇「慶余年～麒麟児、現る～」（’19年）のキャスト陣が集結したことでも話題の本作から、コラム「贅婿コラム」とストーリーにまつわるクイズ「贅婿検定」を出題。
贅婿コラム第3回「愛されキャラBEST3！」
本日放送した、思いがけない展開にあ然ぼう然の第31回。残すところあと5話です…。ここまで物語を引っ張ってきた個性あふれるキャラクターに敬意を込めて、独断と偏見の「『贅婿』愛されキャラBEST3」を発表しちゃいます！
まずは第3位！ ここ、悩みました。陰謀の黒幕かと思っていたら、単に顔が怖いだけだった檀児パパや、美しくたおやかなご婦人かと思えば、結構庶民的だった檀児ママも愛すべきキャラなのですが、やはりインパクトでいえばこの方。最も卑怯で、最も役に立たず、最も間抜け顔な男、蘇文興（スー・ウェンシン）！ 同じくずるい父親と悪巧みをするも、全てが失敗、裏目に出るという安定のオチ。このドラマが愉快、痛快なのは、この完璧なオチがいるからでしょうか!? ほーら、自業自得だ！ というカタルシスは彼なしでは不可能、というわけで3位にランクインしましたが、皆さんいかがでしょうか？ NGでしょうか？（涙）
続いて注目の第2位は、劉西瓜（リウ・シーグワ）ちゃん！ “ちゃん”付けにて失礼いたします。この子を嫌いな人なんていますか？ この爽やかさ、かわいさ、けなげさ…。婚礼時の赤い衣装を着た美少女ぶりにもトキメキましたが、やはり普段のシンプルな白い衣裳で大きな剣を振り回している姿が好き！ 最初こそ、雑な感じの女統領でしたが、寧毅に若干恋心（は言い過ぎ？）を抱きつつも、好意と友情でとどめ、なんとか彼を助け、妻の檀児と一緒に逃がそうとする優しさ。悲しい生い立ちもさらっと語り、好感度はダダ上がりでした。「寧毅ではないなら彼女のお相手には誰がいいかしら？」など、彼女の義叔母さん並みに勝手に心配してしまうほどです。まぁここは、「オスカルとアンドレ」方式で、陳凡はどうでしょう？ いきなり「ベルサイユのばら」ですみません（汗）。相手がいてもいなくても、彼女の魅力には関係ないのです。
そして栄えある第1位は…！ 言うまでもないですよね、我らが耿直（ゴン・ジー）～～♡ 写真中央の彼です。あの最期に大号泣、彼の書いた自伝のようなロマンス小説を、耿直ナレーション＆回想で見てさらに号泣。クルクルの黒髪と髭、食パンのような頬、つぶらな瞳、耿直がイケメンに見えてもいいですよね!? 思えば、お嬢様の檀児に忠実で、寧毅を警戒していた頃の耿直と、寧毅が書くツンデレ婿殿（笑）ロマコメ小説「ツンデレ婿殿に愛されて」に夢中になるという乙女な耿直、そのギャップに萌え～です。寧毅が意外に強すぎたせいか、護衛としてはあんまり活躍しないのもＷなギャップですが、最期で大挽回しましたね。思い出して再号泣…（涙）。ああ、フェルトで耿直人形をチクチク制作してしまいそうな勢いです（笑）。
そんなわけで、天才策士の婿殿も、才色兼備なお嫁様も入っていないBEST3でしたが、いかがでしょうか？ ぜひ、皆さんの「『贅婿』愛されキャラBEST3」も教えてください！
「第3回贅婿検定」～これまでの物語を振り返り！～
「第3回贅婿検定」の出題範囲は、物語の第22回～第31回。ドラマを見た人も、これから見る人も気軽に楽しめるミニクイズです。答えの番号をメモして、プレゼントキャンペーンに応募してください！
Q１：寧毅が宣威営に潜入するべく行った変装とは？
➀ つけ髭 ②かつら ③帽子＆サングラス
Q２： 寧毅に会えない蘇檀児が大切にしているのは、彼のどんな似顔絵？
➀筆絵 ②芋版 ③スプレーアート
Q３：寧毅が慕っていた恥直（ゴン・ジー）がしたためていたのは？
➀アクション小説 ②SFファンタジー小説 ③ロマンス小説
「贅婿［ぜいせい］～ムコ殿は天才策士～」放送情報
BS11 イレブン
毎週月曜～金曜 前10:00～
文／熊坂多恵