出世欲なし、争い事は嫌い、目立たず仕事はほどほどにという今どき世代の女性秘書が、突然子会社の社長を任されたことから始まるお仕事エンターテインメント。主演は高畑充希が務め、八方美人な等身大のヒロイン・高梨雛子を演じる。脚本は渡邉真子、演出は同局のベテラン演出家・猪股隆一が手掛ける。
本社から子会社に出向するクールで無愛想な雛子の部下・大牙涼に志尊淳が扮し、雛子と衝突しながら成長していく繊細なキャラクターを演じる。そして、雛子に毎回ムチャブリをし、子会社の社長に任命するカリスマ社長・浅海寛人役を松田翔太が務める。仕事に恋に、大牙と浅海との間で揺れ動きながら、雛子は無理難題の嵐を突き進んでいく。
【キャラクター&キャスト】
・高梨雛子(高畑充希)
「株式会社リレーション・ゲート」総務部・秘書課勤務。出世欲はなく争い事も嫌いで、目立たず、ほどほどに仕事をするのが信条の今どき世代の女性。浅海社長の担当秘書になって4年、彼の無理難題(ムチャブリ)に振り回されるも、つくり笑顔の八方美人で切り抜けてきたが、突然、子会社「株式会社リレーション・フーズ」社長就任の辞令が下る。
・大牙涼(志尊淳)
「株式会社リレーション・ゲート」マーケティング部社員。入社3年目ながらマーケティングの賞を受賞するなど優秀だが、人の気持ちよりもデータを信じ行動するタイプ。突然、子会社「株式会社リレーション・フーズ」に出向となり、不満を抱きながらも自分の仕事をこなしていく。社長らしい振る舞いができない雛子にいら立ち、衝突することもしばしば。
・佐々川知美(夏帆)
雛子の親友。1児の母。雛子を優しく、時に厳しく見守る。
・桧山凛々子(優香)
フリーランスの経営コンサルタント。浅海とは旧知の仲のようで、浅海を“この人”と呼び、やけに親しげに話す。
・宮内剛(荒川良々)
「株式会社リレーション・フーズ」総務担当。雛子の右腕として雛子や社員たちを支える。
・浅海寛人(松田翔太)
ベンチャー企業「株式会社リレーション・ゲート」代表取締役社長。マスコミからも注目を集めるカリスマ。仕事に対しては冷酷で、無理難題を笑顔で指示する何を考えているのか分からない存在。圧力とはまた別の不思議な雰囲気もある。雛子を突然、子会社の社長に抜てきする。
【スタッフ】
・脚本
渡邉真子
・主題歌
ENHYPEN「Always」(Universal Music)