ラストマン-全盲の捜査官- TBS系 毎週日曜 後9:00~9:54

FBI捜査官・福山雅治×孤高の刑事・大泉洋がバディを組み難事件に挑む

福山雅治と大泉洋が2010年の大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)以来、芝居での共演を果たす完全オリジナルの痛快ミステリー。
ある事故がきっかけで両目の視力を失った人たらしなFBI特別捜査官・皆実広見(福山)と、皆実のアテンドを命じられた、警察官僚一家のキャリアながら現場にこだわり、並々ならぬ正義感を持つ警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉)がバディを組んで難事件に挑んでいく。
脚本は黒岩勉が手掛け、凸凹コンビの軽妙なやりとりを紡ぐ。2人を取り巻く人物として、捜査一課で検挙数トップのチームを率いる警部補で、心太朗とは犬猿の仲の佐久良円花役を吉田羊、心太朗の父・護道清二役を寺尾聰が務める。

【キャラクター&キャスト】
・皆実広見(福山雅治)
FBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官。期間限定で交換留学生として来日した。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件を必ず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。人たらしな性格で、何の屈託もなくすぐ周りに助けを求めることができるフェアな精神の持ち主。正義のためには二枚舌、三枚舌を使う“うまくやる大人の男”。

・護道心太朗(大泉洋)
警察庁人材交流企画室の室長。代々、警察庁長官を務め上げてきた由緒正しい警察官僚一家のキャリアで、次期警察庁長官と目されている兄の命で皆実のアテンドをすることになる。自ら現場を選択し、ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”がある。逮捕のためなら手段はいとわない行き過ぎた一面もあり、警察内部にも敵は多い。他人を信じず己だけを信じて1人で生きてきた孤高の人。

・護道泉(永瀬廉)〈King & Prince〉
警視庁捜査一課のキャリア刑事。心太朗の甥っ子で、護道家の血を引くサラブレッド。護道家の次期当主となる人物だが、家柄を一切鼻にかけず、正義感が強く、曲がったことが嫌いな真っすぐな青年。

・吾妻ゆうき(今田美桜)
2009年に警視庁刑事部に設置された捜査分析センター(SSBC)の分析官。PCを駆使して捜査を全⾯的にバックアップする。

・馬目吉春(松尾諭)
警視庁捜査一課・佐久良班の刑事。班長である佐久良のことを密かに慕っており、佐久良と心太朗の犬猿の仲でありながらも感じるただならぬ雰囲気に嫉妬し、一方的に心太朗を敵視している。そして、捜査を乱す皆実も目の敵にしている

・今藤完治(今井朋彦)
は警視庁捜査一課・係長。。上層部からの指示で皆実の捜査を不本意ながら許すが、部下たちの捜査を掻き乱す皆実を厄介者だと思っている

・長谷川壮太(奥智哉)
警視庁捜査一課・佐久良班の刑事。個性豊かな先輩に食らいつきながら、一生懸命捜査を行っている。だが、ほかの佐久良班のメンバーと同様、皆実のことは信用していない。

・護道清二(寺尾聰)
心太朗の父。由緒正しい“護道家”を守り、自身も第21代警察庁長官を務めた。引退した今は海の見える別荘で人生を満喫しているが、日本に来た皆実の動向を気にかけている。

・佐久良円花(吉田羊)
捜査一課の刑事。警部補。一課で検挙数トップのチームを率いており、女性初の捜査一課長と目されている。人当たりが柔らかく、しなやかで部下からの人望も厚いが、内に熱さやしたたかさも併せ持つ。心太朗とは訳あって犬猿の仲。

【スタッフ】
・脚本
黒岩勉
・撮影監督
山本英夫
・挿入歌
神はサイコロを振らない「修羅の巷」(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)