石子と羽男―そんなコトで訴えます?― TBS系 毎週金曜 後10:00~10:54

有村架純×中村倫也が日常のトラブルに挑むリーガル・エンターテインメント

数々の作品でタッグを組んできた新井順子と塚原あゆ子が、それぞれプロデュースと演出を務める異色のリーガル・エンターテインメント。
有村架純と中村倫也がダブル主演を務め、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子(有村)と、司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(中村)が、日常に起こりそうなトラブルに挑む。2人が働く法律事務所の弁護士で硝子の父・潮綿郎にさだまさしが扮する。
「石のように頭が固い」ことから「石子」と呼ばれる硝子と、型破りな天才弁護士に憧れ、「羽のように軽やかな性格」=「羽男」と自称する羽根岡が、コンプレックスに向き合い成長していく姿を描く。

【キャラクター&キャスト】
・石田硝子(有村架純)
東大卒のパラリーガル。学生時代から「真面目でコツコツ積み上げていく、そして石のように頭が固い」ことから「石子」と呼ばれている。東大法学部を首席で卒業したものの司法試験に4回落ち、5回目も落ちるのが怖くて試験を受けることを諦め、パラリーガルとして父親が営むマチベン「潮法律事務所」に勤めている。父親の綿郎と2人で暮らしている。少しの無駄も許さない倹約家。
(※パラリーガル…弁護士の指示・監督のもとで、法律関係の事務に携わる専門職。)

・羽根岡佳男(中村倫也)
高卒の弁護士。高校卒業後、アメリカの大学へ進学したが半年で自主退学。その後アメリカを数年間放浪していた自由人。写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、そのおかげで司法試験も一発合格。自分が周りからどう見られているかの「ブランディング」を何よりも気にしていて「型破りな天才弁護士」に憧れている。ある日、ひょんなことで綿郎と出会い「潮法律事務所」にやってくる。

・大庭蒼生(赤楚衛二)
中古車販売店で働く販売員。高校時代は剣道部に所属。真面目に打ち込み、3年間エースとして活躍した。真面目かつ不器用で面白みはないが、まっすぐで心優しく、困っている人を見ると助けたくなる性格。カフェで充電をしていたら訴えられてしまい、石子と羽男が働く潮法律事務所に依頼に来る。

・塩崎啓介(おいでやす小田)
父親が営む「そば処 塩崎」で働いている。明るくて気さくな性格で、出前を口実に「潮法律事務所」に寄っては、綿郎とよくおしゃべりをしている。独身で、石子に一目惚れし何度もアプローチしているがまったく気づいてもらえない。

・潮綿郎(さだまさし)
弁護士で潮法律事務所の所長。困っている⼈を放っておけない、根っからのお⼈好しで⼈情派。お⾦にならないトラブルを格安で請け負っているため、事務所の経営はいつも⾚字状態。娘の⽯⼦からは「ほどほどにしてください」と厳しく釘を刺されている。老若男女、誰とでも友達になれるフレンドリーな性格。

【スタッフ】
・脚本
西田征史
・主題歌
RADWIMPS「人間ごっこ」(Muzinto Records / EMI)