星降る夜に テレビ朝日系 毎週火曜 後9:00~9:54

吉高由里子×北村匠海×脚本・大石静が紡ぐ大人のピュア・ラブストーリー

脚本家・大石静が描く大人のピュア・ラブストーリー。
吉高由里子演じる、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴と、北村匠海扮する、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星。命の始まりと終わりをつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、10歳の年齢差と既成概念を飛び越えて運命の恋を育んでいく。
鈴を新たな世界へ引っ張っていく一星とは反対に、ただ黙って鈴に寄り添ってくれる、45歳で医師になった異色の新人産婦人科医・佐々木深夜役をディーン・フジオカが務める。深夜は、仕事はポンコツだが人の気を緩ませる天才で、彼が医師を目指したのには鈴にもまつわる秘密がある。

【キャラクター&キャスト】
・雪宮鈴(吉高由里子)
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く産婦人科医。勉強家で優秀。誰に対しても甘すぎず優しすぎず、厳しい中にも時にユーモアを持ち合わせ、患者からも同僚からも頼りにされる存在。一方で、本人は誰かに頼ることが苦手。ある医療事故がきっかけで、医療裁判を抱えている。食事にはさほど興味がないが、お酒は好き。息抜きのために行ったソロキャンプで、10歳下の一星と運命の出会いを果たす。

・柊 一星(北村匠海)
遺品整理士。職場の「ポラリス」で顧客満足度No.1を獲得するほど仕事の評価が高い。生まれつき聴覚を持たず、手話や筆談、スマートフォン、ジェスチャーを用いて会話をする。ストレートかつ直情的な性格。感情表現が豊かで、明るく陽気でおしゃべり。口が悪い時もあるが、うそがない。両親を学生時代に亡くし、現在は祖母と2人暮らし。多趣味で、世界中に友人が多数いる。偶然出会った鈴に一目ぼれをして、激しく恋に落ちていく。

・佐藤春(千葉雄大)
一星と同じ「遺品整理のポラリス」に勤める遺品整理士。一星の親友であり、毒舌で手話が堪能。手話を使うことで周囲に知られることなく、2人でよく下ネタトークや悪口に花を咲かせている。一般企業でしばらく働いた後、“ある事情”から退職し、遺品整理士に転職。

・犬山鶴子( 猫背椿)
「マロニエ産婦人科医院」の看護師長。助産師の資格も持っており、院内でのパワーバランス的には圧倒的に院長よりも上に君臨している。一人息子の正憲(通称・チャーリー)がなかなかの濃ゆいキャラに育ってしまい、手を焼いている。

・蜂須賀 志信(長井短)
「マロニエ産婦人科医院」の看護師。低体温系であり、低~いテンションでシニカルな毒を放つ。大病院の政治が馬に合わず辞職し、のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」に好んでやって来た。

・伊達麻里奈(中村里帆)
「マロニエ産婦人科医院」の看護師。最年少でありながら、もっとも真面目で正義感にあふれる優秀なナース。濃いキャラが多い「マロニエ産婦人科医院」において良心のような存在だが、実は同棲している彼氏がヒモであることを隠している。

・北斗桜(吉柳咲良)
「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明の娘。高校2年生。親子仲は非常に良い。母が経営する「ポラリス」の上が自宅となっており、みんなの妹分のような存在。実は、柊一星に恋心を抱いている。

・チャーリー /犬山 正憲(駒木根 葵汰)
「マロニエ産婦人科医院」の看護師長・犬山鶴子の息子。髪の毛がピンク色。高校卒業後、転職に転職を繰り返し、現在は添い寝店「スリーププリンス」で指名No.1の“添い寝士”として働いている。昔は荒れていたらしい。

・桃野拓郎(若林拓也)
「遺品整理のポラリス」の新入社員。リーゼントを愛する男。素直で元気、仕事にも一生懸命。遺品整理士としては絶賛見習い中だが、愛すべき存在として社長の北斗や一星ら先輩たちからもかわいがられている。

・服部 洋美(宮澤 美保)
「遺品整理のポラリス」の事務員兼鑑定士。見積もりに帯同する傍ら、事務として、オークションサイトの監視や客からの問い合わせ対応、業者対応なども担当している。

・岩田源吾(ドロンズ石本)
「遺品整理のポラリス」のベテラン遺品整理士。時折子どもっぽい言動ではしゃぐ一星や春のことも、微笑ましく見守っている。着ているTシャツがいつもかわいい。

・柊カネ(五十嵐由美子)
柊一星のおばあちゃん。両親を亡くした一星を引き取り、ずっと一緒に暮らしてきた。一星同様、音のない世界で生きている。強引でお節介なところも一星にそっくり。

・橋本英雄(寺澤英弥)
海街にある手話教室の講師。ゆくゆくこの教室に通い出すことになる鈴や北斗と、授業を通して徐々に交流を深めていく。

・麻呂川三平(光石研)
「マロニエ産婦人科医院」の院長。どこか軽~い発言が多く、適当な様子やおどけた言動が目立つが、優しくて情が深く、器が大きい男。深夜やチャーリーなど、病院に出入りする男たちをいじるのが日課。

・北斗千明(水野美紀)
「遺品整理のポラリス」の社長。柊一星が遺品整理士への道を歩むきっかけを作った人物。ちゃらんぽらんなようでいて、その裏には深い愛情と優しさが見え隠れしており、誰かが悩んだり立ち止まったときは、彼女らしい明後日の方向からの言葉で背中を押してくれる。溺愛する高校生の娘・桜との関係には“ある秘密”が…。

・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)
「マロニエ産婦人科医院」で働く新米医師。30代後半で前職を辞め医学部に入り、45歳で医師になった異色の経歴を持つ。衝撃的なヘタレでポンコツ。スタッフからは毎日叱られ“顔だけ”とののしられているが、人をほっこりさせたり、気を緩ませたりする天才でもある。感情移入度が非常に高く、どこまでも人の心に寄り添うことができる性分。鈴がつらい状況に陥った時、ただ黙ってそばにいてあげることができる唯一の存在。

【スタッフ】
・脚本
大石 静
・監督
深川栄洋、山本大輔
・主題歌
由薫「星月夜」(ユニバーサル ミュージック)
・挿入歌
NCT ドヨン「Cry」(avex trax)