星降る夜に 第1回~最終回 テレビ朝日系 毎週火曜 後9:00~9:54

第1回「人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは10歳下の貴方でした」【2023/1/17(火)放送】
海辺の街の病院で働く産婦人科医の鈴(吉高由里子)は、息抜きにソロキャンプへ出掛ける。酒を飲みながら星空を堪能していると、無言でカメラを向ける一星(北村匠海)が現れ、突然キスをされた。翌朝、一星は何か手話をして立ち去り、鈴は後に悪態をつかれていたと知る。その後、鈴は一星と思わぬ場所で再会。生まれつき聴覚のない一星は、遺品整理の会社に勤務していた。

第2回「恋は出会いから、加速へ-10歳差ピュアラブ、本格始動。」【2023/1/24(火)放送】
鈴(吉高由里子)は一星(北村匠海)に直接会って、遺品整理のお礼を伝える。すると、強引に鈴の腕をつかんだ一星は映画館に直行。観賞後のやりとりで2人が10歳違いと分かる。そんな中、病院から緊急の呼び出しが掛かり、鈴は飛び込みの匿名妊婦(清水くるみ)の分娩(ぶんべん)を担当。無事に出産しながらも、子どもなんていらないと言い放つその女性に、新人医師の深夜(ディーン・フジオカ)は…。

第3回「明かされる10年前の秘密-君の涙が教えてくれたこと」【2023/1/31(火)放送】
鈴(吉高由里子)が行った手話教室に偶然、一星(北村匠海)の会社の社長・北斗(水野美紀)の姿があった。授業後、北斗は居酒屋で自分と一星との出会い、彼が遺品整理士になった経緯を話す。その頃、一星は春(千葉雄大)から恋は押したり引いたりが大切なのだと諭されていた。一方、院長の麻呂川(光石研)に誘われた釣りの後、鈴は深夜(ディーン・フジオカ)から妻子を亡くした過去を聞かされる。

第4回「2度目のキスーー君が大好きだと伝えたい。」【2023/2/7(火)放送】
鈴(吉高由里子)は深夜(ディーン・フジオカ)から、妊娠を告げてもにこりともしない患者がいたと聞く。一方、鈴の手話の上達は目覚ましく、講師の橋本(寺澤英弥)も驚くほど。授業後、鈴は北斗(水野美紀)に飲もうと誘われる。「遺品整理のポラリス」事務所で、居合わせた一星(北村匠海)と春(千葉雄大)も加わった飲み会に、春は妻のうたを呼ぶことに。そこに、北斗の娘の桜(吉柳咲良)が帰宅する。

第5回「俺じゃお前を守れない…?明かされる5年前の殺人」【2023/2/14(火)放送】
一星(北村匠海)といた鈴(吉高由里子)に深夜(ディーン・フジオカ)から連絡が入る。春(千葉雄大)の妻で妊娠中のうた(若月佑美)が腹痛を起こしたのだ。鈴と共に病院に駆け付けた一星は無力感を味わう。一方、病院のSNSに鈴が「人殺し」だという中傷が。その夜、鈴を送り届けた一星は深夜と遭遇し…。

第6回「一緒に暮らそう-“星空の誓い”と、現れた“あの男”」【2023/2/21(火)放送】
バレンタインデー。一星(北村匠海)は妹のように思っている桜(吉柳咲良)から告白されて驚く。桜は一星が鈴(吉高由里子)を好きだと知った上で、募る思いを伝えたのだ。北斗(水野美紀)には桜の実母から、娘に一目会いたいという手紙が届く。そんな中、一星は鈴に、深夜(ディーン・フジオカ)との関係を誤解してひどい態度を取ったことを謝り、さらに、一緒に暮らそうと提案する。

第7回「花火の中の涙-掴んだ手はもう離さない」【2023/2/28(火)放送】
鈴(吉高由里子)しかいない診察室に入ってきたのは、鈴を相手に医療ミスの裁判を起こし、今も逆恨みする伴(ムロツヨシ)。鈴を「人殺し」とののしり、私生活まで調べ上げている伴は、深夜(ディーン・フジオカ)にも悪態をつき、また来ると言い捨てる。夜、鈴が病院を出ると、一星(北村匠海)が待っていた。心配した深夜が迎えを頼んだのだ。一星と酒を飲みながら話した鈴は、少し心が軽くなる。

第8回「僕のそばには君がいて、君のそばには誰かいますか-?」【2023/3/7(火)放送】
鈴(吉高由里子)は北斗(水野美紀)から、深夜(ディーン・フジオカ)がまだ立ち直っていないと聞かされる。亡き妻と暮らした東京の家が、10年前のまま手つかずで、遺品整理の話にも耳を貸さないという。そこに鈴を尾行してきた伴(ムロツヨシ)が現れるが、北斗がすごい剣幕で追い払う。「伴は鈴に甘えている」と分析する一星(北村匠海)。一方、鈴は一星に、深夜が最近元気がないと話す。

最終回「雪宮鈴、愛してる -10歳差ピュアラブ、ついに完結」【2023/3/14(火)放送】
伴(ムロツヨシ)の件を経て、鈴(吉高由里子)と一星(北村匠海)の絆はいっそう強まる。深夜(ディーン・フジオカ)は妻亡き後そのままだった東京の自宅の遺品整理をついに決意。深夜と妻の友人で、依頼を待ち続けてきた北斗(水野美紀)は言葉がない。当日は鈴も同行。‘全処分’で依頼された作業の最後、一星は深夜に箱を差し出す。北斗はそんな鈴、一星、深夜を太陽と月と地球の関係に例える。