夕暮れに、手をつなぐ 第1回~最終回 TBS系 毎週火曜 後10:00~10:57

第1回「出逢い。青春を思う時、なぜ人は切なくなるのだろう。」【2023/1/17(火)放送】
九州の片田舎で育った空豆(広瀬すず)は、目前に控えた結婚式の打ち合わせをするため、幼なじみで婚約者の翔太(櫻井海音)を追って上京していた。そして、パソコンで楽曲制作をする「コンポーザー」としての成功を目指す音(永瀬廉)と偶然、出会うことに。その後、翔太との待ち合わせ場所のカフェを訪れた空豆は、翔太から思いも寄らない話を切り出される。

第2回「まさかの恋が、始まった!」【2023/1/24(火)放送】
空豆(広瀬すず)は音(永瀬廉)が下宿中の古民家で暮らすことに。「家賃を入れてもらう」という家主・響子(夏木マリ)の宣言によりそば店で働き始めた空豆は、店主の博(酒向芳)や娘の千春(伊原六花)から仕事を教わる。一方、音はカフェのアルバイト中に、仕事で帰国した響子の息子・爽介(川上洋平)と再会。そんな中、空豆はある事情でまとまったお金が必要になり…。

第3回「いつか、この夢が咲く。」【2023/1/31(火)放送】
空豆(広瀬すず)に祖母のたまえ(茅島成美)から電話がかかってきた。結婚話がなくなったことを知って帰ってこいと激怒するたまえに、空豆は東京で結婚すると反論。その場で爽介(川上洋平)に結婚を持ちかける。その後、空豆は響子(夏木マリ)から渡されたチケットで爽介と水族館へ。一方、音(永瀬廉)には、所属するレコード会社の磯部(松本若菜)から電話が入る。

第4回「秘密のキス」【2023/2/7(火)放送】
空豆(広瀬すず)は響子(夏木マリ)に、自分で稼げるようになると宣言。千春(伊原六花)からは好きなことをやった方がいいと助言されるが、ぴんと来ない。そんな折、空豆がセレクトショップに飾られたドレスを眺めていると、店員から声をかけられる。空豆は店員の薦めでドレスを試着させてもらい、そのブランド名を知る。一方、音(永瀬廉)の曲がレコード会社に認められ…。

第5回「私たちの正しい距離」【2023/2/14(火)放送】
空豆(広瀬すず)は響子(夏木マリ)に連れられ、高級有名ブランド「アンダーソニア」のデザイナー・久遠(遠藤憲一)のデザインアトリエを訪ねる。久遠に、分解した響子の服について夢中で語る空豆。その様子をパタンナーの葉月(黒羽麻璃央)が興味深く見つめていた。一方、音(永瀬廉)はレコード会社の担当者・磯部(松本若菜)からユニットを組む相手を紹介されるが…。

第6回「君が好き」【2023/2/21(火)放送】
空豆(広瀬すず)と葉月(黒羽麻璃央)はそば店で音(永瀬廉)と遭遇。音は磯部(松本若菜)と共にボーカル候補の歌姫を待っていたが、意外な人物が現れる。「アンダーソニア」での空豆の仕事は掃除などの雑用ばかり。その雑用にも工夫を凝らす空豆は独学で勉強し、縫製不良の服を着こなすなど才能を発揮し始めていた。それを見た葉月は久遠(遠藤憲一)にあることを伝え…。

第7回「別れに、手をつなぐ」【2023/2/28(火)放送】
セイラ(田辺桃子)の歌う姿に魅了された空豆(広瀬すず)と音(永瀬廉)は、空豆の作った衣装で音の曲を歌ってほしいと頼み込む。自信は持てないながらも、熱意に心動かされたセイラは、磯部(松本若菜)と面会することに。セイラの衣装を作らせてほしいと磯部に直談判した空豆は、採用されるか分からないものの、イメージを形にしようと葉月(黒羽麻璃央)に電話をかける。

第8回「愛を失くす」【2023/3/7(火)放送】
音(永瀬廉)は空豆(広瀬すず)にテレビの音楽番組への出演が決まったと伝え、自分とセイラ(田辺桃子)の衣装制作を頼む。一方、久遠(遠藤憲一)のファッションショーでデビューを果たした空豆にある依頼が舞い込んだ。空豆は音と共にそのテーマを考え、新しいアイデアが浮かばない久遠は葉月(黒羽麻璃央)に空豆を手伝うよう伝える。音の引っ越しは間近に迫っていた。

第9回「本当にさよならだ。」【2023/3/14(火)放送】
空豆(広瀬すず)は久遠(遠藤憲一)の下を去ることに。葉月(黒羽麻璃央)もまた久遠の事務所を辞め、パタンナーとして空豆を支えることを決める。自身のコレクション開催のため気持ちを切り替えようとする空豆だが、スポンサーが降り、開催資金500万円を自力で集める羽目に。さらに、音(永瀬廉)とセイラ(田辺桃子)のユニットの衣装を担当する話までなくなってしまう。

最終回「音の消えた世界」【2023/3/21(火)放送】
空豆(広瀬すず)は塔子(松雪泰子)と共に実家へ戻り、パリ行きをたまえ(茅島成美)に報告する。セイラ(田辺桃子)は空豆が音(永瀬廉)と自分の関係を誤解していると知り、がくぜん。音に、空豆と葉月(黒羽麻璃央)の交際はうそだと明かす。一方、響子(夏木マリ)らはサプライズでパリに旅立つ空豆を空港で見送る計画を立てていた。しかし当日、音とセイラに急な仕事が入り…。