第1回「キム・ユミ代理/ユミVSルビ/プライム細胞」
彼氏から一方的に振られて以来3年、恋をしていなかったキム・ユミ。恋ができない原因は、ユミの愛細胞が涙の洪水に流されてこん睡状態になっているせいだった。ある日、密かに思いを寄せる会社の後輩チェ・ウギから気のある素振りをされ、ユミの愛細胞は再び目覚める。せっかくウギと2人きりになれるチャンスを後輩のイ・ルビに邪魔されたユミは、いらいらして眠れない夜を過ごすが、疲れた顔で出社した翌日、思わぬ誘いを受ける。
第2回「フラワーフェスティバル/紹介」
少しだけ勇気を出したおかげで、ついにユミはウギと初デートをすることに。追いかけてきたルビをまいて2人きりの時間を過ごせると思った矢先、ウギから男性を紹介したいと言われてショックを受ける。ウギのこれまでの行動は、大学の先輩であるク・ウンをユミに紹介するためだったのだ。一方、大学時代の友人とゲーム開発の仕事をしているウンは、ウギからユミを紹介すると言われて気乗りしないながらも一応会ってみることにする。
第3回「ク・ウン/ひげ/傘」
ウギの紹介で会うことになったユミとウン。ウンはユミを見るなり気に入って緊張のあまり何も話せなくなってしまうが、ギャグ細胞の活躍で何とか盛り上げる。ユミはお茶を飲むだけで帰ろうとするが、まだ一緒にいたいウンはユミを食事に誘い、2人は徐々にいいムードに。しかしなぜかユミは突然、デートを切り上げて帰ってしまい、その後のウンからのメッセージにも返信がないためウンは振られたのかもしれないと不安になる。
第4回「カエル/掲示板/下心細胞VS下心サウルス」
ウンに家まで送ってもらう途中、バス停で倒れてしまったユミ。雨の中、自分を抱きかかえて病院まで走り、新しい着替えまで買ってきてくれたウンの優しさに心を打たれ、自分からデートに誘う。翌日、ユミはデートのためにワンピースを新調してウンの所へ向かうが、途中でコーヒーをこぼしてしまいウンの家で洗濯をすることに。2人きりになりドキドキが止まらないユミとウンの心の中には、それぞれ下心細胞と下心サウルスが出てきて…。
第5回「ゆず茶/ユミの誕生日/ユミの誕生日2」
ウンと一緒に会社を立ち上げた2人の仲間は男性だと思っていたユミ。しかし、そのうちの1人であるソ・セイは女性だと知り動揺する。ウンの家で出されたゆず茶をセイの手作りだと疑うユミは、そのことをウンに問いただしたいと思いながらも聞けずにいた。ウンとつきあって初めてのユミの誕生日。彼氏に祝ってもらう誕生日は3年ぶりだと浮かれるユミだったが、突然ウンの会社へ行くことになり、セイのひと言にショックを受ける。
第6回「ユミの家で/オーシャンビューのダブル/大王のお成り!」
ユミの誕生日を初めて2人で祝うことになったウンは、喜びとは裏腹におなかを壊してしまい部屋に上がってすぐトイレにこもりきりに。散々なパーティーになったものの、ユミの介抱で2人の距離は縮まり2泊3日の旅行へ出かけることに。すぐに満室になってしまう大人気ホテルの予約を頼まれたユミは、ウンを喜ばせようとやっとの思いでオーシャンビューのダブルルームを予約したが、その部屋には重大な秘密が隠されていた。
第7回「優先順位/恋人がいます/友人の結婚式」
自分より恋人を優先するユミと、人生で一度も他人を優先させたことのない自分第一主義のウン。友人たちから彼氏がいないと思われているユミは、同級生の結婚式にウンと一緒に参列し、ウンを紹介することを約束する。多忙なウンは参列を断るが、ユミは3年前に別れた元カレが結婚式に来ることを知り、どうしても一緒に来てほしいと懇願する。結婚式の当日、仕事が終わらず徹夜したウンは、ルイとセイから恋人の友人の結婚式にまで参列する義務はないと言われ…。
第8回「ユミ大百科事典/ユミ守備隊/男友達 女友達?」
元カレのウギから結婚するという話を聞かされたユミは、思わず自分も来年に結婚する予定だと言ってしまう。そこにウンが現れてユミはピンチに陥るが、ウンが機転を利かせてくれたおかげで、その場を切り抜ける。しかしユミが結婚するという話は、友人たちの間に広まってしまう。その話を聞いてしまったセイは自分の気持ちに気付く。一方、マラソン大会に出るために公園で練習していたユミは、知らない男性に話しかけられる。
第9回「セイは4番を知らない/切り札/やれやれ」
ユミは、セイがウンと同じマンションに引っ越したことを知る。しかもセイは、物を借りるために何度もウンの家を訪れていた。それを秘密にしていたウンをユミは責めるが、ウンは謝ろうとしない。ユミは頭に来て出ていくが、ウンは追いかけてこなかった。翌朝になっても電話もメッセージも来ていなかったため、理性細胞が別れアラームをセットする。けんかして24時間たっても連絡がなければ別れたことになってしまうが…。
第10回「愛きょう変遷記/称賛宅配とシンデレラの薬/勇気が必要」
日記のように書かれているユミのSNSを見たボビーは、ユミに文才があることを見抜き会社の公式アカウントの挨拶文を書いてもらえないかと依頼する。ユミが作家細胞と共に何時間もかけて作った挨拶文はマーケティング部のソ部長に気に入られ、マーケティング部への異動を打診される。会社で一番の花形である部署への異動ということで励ましと勇気をもらったユミだが、ウンと意見がぶつかり機嫌を損ねてしまう。