和田家の男たち 第1回~最終回 テレビ朝日系 毎週金曜 後11:15~深0:15

第1回【2021/10/22(金)放送】
会社が倒産し、デリバリーサービスの配達員をする優(相葉雅紀)は、疎遠だった父親・秀平(佐々木蔵之介)、祖父・寛(段田安則)と配達先で遭遇し、一緒に暮らすことに。テレビ局報道マンの秀平は、26年前に他界した優の母親・りえ(小池栄子)の再婚相手で、新聞社元社長の寛はその父親。同居を始めた矢先、優に後輩・三ツ村(正門良規)からネットニュース記者の仕事が舞い込む。

第2回【2021/10/29(金)放送】
寛(段田安則)は優(相葉雅紀)を相手に、恋人・亜蓮(草刈民代)との間の出来事と‘男の意地’について語る。一方、優には元恋人のルリ(片山萌美)から結婚式の招待状が届いた。寛は優を招くルリを悪趣味だと非難するが、秀平(佐々木蔵之介)に言わせると別れた相手は‘遠い親戚’のような存在。寛の礼服を借り、式場に出向いた優は、ルリから友人のほのか(宮澤エマ)を紹介される。

第3回【2021/11/5(金)放送】
優(相葉雅紀)は、漏れ聞こえた寛(段田安則)と秀平(佐々木蔵之介)の会話が気になる。初入閣する2世議員・清宮(高橋光臣)の話題に亡き母・りえ(小池栄子)の名が出たのだ。そんな中、三ツ村(正門良規)に促されて清宮の妻で元女優の麗奈(橋本マナミ)の記事を書いた優は、その後、「カッパ祭り」の取材で千葉へ。一方、秀平の番組では、発生したトンネル崩落事故の取材が続いていて…。

第4回【2021/11/12(金)放送】
優(相葉雅紀)は秀平(佐々木蔵之介)から母親の死の真相を聞かされて以来、落ち着かない毎日。寛(段田安則)から「身辺に気をつけろ」と忠告された優は、背後に気配を感じてスーパーにも行けず、さらにスランプからか原稿も書けなくなる。一方、優に代わって買い物に行った寛も誰かに尾行されたと言い出した。その頃、秀平は局を訪れた大臣の清宮(高橋光臣)に声を掛けて…。

第5回【2021/11/12(金)放送】
優(相葉雅紀)に格上のインターネットニュースサイトから専属契約の話が舞い込む。三ツ村(正門良規)に拾われた義理があるとためらう優に対し、寛(段田安則)は不義理をしても羽ばたいた方がいい時もあると助言する。実際に会った担当の片岡は、アクセス数よりも記事の個性が大切と、三ツ村とは真逆の考え。同僚の志麻(石川恋)にも背中を押され、優は転職を決意する。

第6回【2021/11/26(金)放送】
食品会社代表の有美(かとうかず子)が失踪し、30歳年下の夫・雅人(鶏冠井孝介)が口を閉ざし続けている件を、マスコミは連日騒ぎ立てていた。そんな折、優(相葉雅紀)は‘町中華’の記事を書くため、寛(段田安則)がかつて通いつめたという店へ。一方、秀平(佐々木蔵之介)は先日、歯科医でもめた文子(堀内敬子)と遭遇。文子がスクープを連発している週刊誌の編集長だと知る。

第7回【2021/12/3(金)放送】
以前、自分をすごい勢いで振ったほのか(宮澤エマ)が突然訪ねてきて、優(相葉雅紀)は戸惑う。一方、志麻(石川恋)から、明後日の打ち合わせの後、2人だけで食事に行こうと誘われた優だが、当日は三ツ村(正門良規)と印田(駒木根隆介)の誘いを断り切れず、3人で飲む羽目に。

最終回【2021/12/10(金)放送】
優(相葉雅紀)は秀平(佐々木蔵之介)と共に、りえ(小池栄子)の死の真相にたどり着く。秀平は真実を報道しようと動き出すが、寛(段田安則)は電波を私物化してはならないとそれを制止。一触即発の2人の間で揺れ動く優は、ある行動に出る。一方、志麻(石川恋)への思いが募る優、亜蓮(草刈民代)と新婚の寛、三者三様の恋模様も加速していく。