それってパクリじゃないですか? 第1回~最終回 日本テレビ系 毎週水曜 後10:00~11:00

第1回【2023/4/12(水)放送】
飲料メーカー「月夜野ドリンク」の社運を懸けたプロジェクトで、開発部員・亜季(芳根京子)が提案したボトルが採用された。ところがライバル社がそっくりのボトルを先に特許申請。同窓会で同社開発部の香苗(佐々木史帆)と顔を合わせた亜季は、情報漏えいの疑いを掛けられてしまう。そんな中、親会社から知的財産権の専門家である弁理士の北脇(重岡大毅)がやって来る。

第2回【2023/4/19(水)放送】
営業の松尾(高橋努)が、商品名やパッケージの書体が自社のお茶と酷似する菓子を面白がって購入し、亜季(芳根京子)に渡した。‘パクリ’ではと問題視する声が上がるが、北脇(重岡大毅)は商標の侵害に当たるかの判断は難しいと言う。注意に出向いた亜季は先方に悪意はないと判断し、警告もせず素性も明かさず帰社。だが、社長の増田(赤井英和)が許せないと言い出す。

第3回【2023/4/26(水)放送】
開発部長の高梨(常盤貴子)が手がけた色が変わる紅茶飲料「カメレオンティー」の試作品が完成し、北脇(重岡大毅)は特許出願を要請される。そして、亜季(芳根京子)は北脇に、新商品が他社の特許権を侵害していないか調べる「侵害予防調査」を任された。そんな中、亜季は開発部のさやか(朝倉あき)から、自然派カフェチェーンとの共同開発を進めてきた企画が実現間近と聞かされる。

第4回【2023/5/3(水)放送】
北脇(重岡大毅)のある噂が社内に広がる中、社長の増田(赤井英和)が、縄文土器マニアのインフルエンサー・ドキドキ土器子が動画で紹介している‘ツキヨン’を進行中のプロジェクトのイメージキャラクターにすると発表。北脇によれば、商標登録はされておらず、文化的遺産を扱った商標も出願は可能だという。ツキヨンファンの亜季(芳根京子)は担当に名乗り出るが…。

第5回【2023/5/10(水)放送】
納品されたポスターの写真が、社長の増田(赤井英和)が個人ブログから無断で使用したものと判明。亜季(芳根京子)は北脇(重岡大毅)から、権利者に許可を願い出るよう促される。一方、窪地(豊田裕大)が開発した甘酒の特許に関する「拒絶理由通知書」が届き、亜季は補正書を手に窪地と特許庁へ。偶然にも窪地の知人だった審査官の仁美は、窪地に兄に相談するよう助言する。

第6回【2023/5/17(水)放送】
亜季(芳根京子)は総務部の五木(渡辺大知)から、母校の後輩だという若菜ら3人を紹介される。会社は3人が所属する大学の研究室と炭酸飲料を共同開発中で、若菜が今回の研究成果を学会で発表するという。亜季はそれを聞いて驚き、研究室側と話し合いが行われることに。北脇(重岡大毅)は、発明案件の公開は特許出願後まで認められないと契約書を見せて説明するが…。

第7回【2023/5/24(水)放送】
「今宮食品」という会社が乳酸菌に関する特許を買わないかと持ちかけてきた。その実態は特許権侵害を理由にした高額請求で、北脇(重岡大毅)はその特許には新規性がないため払う必要はないと判断する。ところが、特許の無断使用だと主張する中傷ビラが配られ、批判の電話も殺到。亜季(芳根京子)は又坂(ともさかりえ)と共に先方が主催する青汁の試飲会に潜入するが…。

第8回【2023/5/31(水)放送】
今宮食品から特許を買い取った会社「総合発明企画」が月夜野ドリンクを特許侵害で訴えるという。来社した同社代表が今宮食品の試飲会で会った人物と分かり、亜季(芳根京子)らはあぜん。北脇(重岡大毅)が特許に新規性がなく、訴訟は無駄だと告げると、代表は和解金として1億円を要求する。帰り際、代表は高梨(常盤貴子)に声をかけ、亜季ら一同は高梨の思わぬ過去を知る。

第9回【2023/6/7(水)放送】
「カメレオンティー」の発売イベントを目前に、イラストレーターのハナモ(山崎静代)が描くウサギのグッズが完成した。そんな中、亜季(芳根京子)はハナモがSNSに「自分に断りもなく使用している」という怒りの投稿をしていることを知る。しかし、契約上問題はなく、亜季は勘違いで乗り込んで来たハナモの説得役に。だが、同席するはずの北脇(重岡大毅)は別件で窮地に陥っていた。

最終回【2023/6/14(水)放送】
亜季(芳根京子)は、特許権侵害の警告書を発し、「カメレオンティー」の発売中止を求めてきたライバル社の開発担当が意外な人物だと知る。情報漏えいにより発明をかすめ取った「冒認出願」の可能性を疑う亜季は、北脇(重岡大毅)に開発情報を流したと思われる社員名を告げる。亜季が冒認出願の証拠探しに奔走する中、裁判が始まった。だが、証拠はなかなか見つからず…。