赤い袖先 第1回~第10回 U-NEXT  独占配信中

第1回【2022/10/5(水)配信スタート】
宮廷に仕える幼い見習い宮女ソン・ドギム。彼女は本を読み聞かせる伝奇叟(ルビ:チョンギス)遊びが得意だ。その日も大勢の仲間たちに本を読むドギムだが、先輩尚宮(ルビ:サングン)たちにバレて叱られ、罰として亡くなった暎嬪(ルビ:ヨンビン)の弔問に夜、1人で行かされる。一方、実の祖母、暎嬪の死を知った世孫イ・サンも、東宮殿を抜け出し1人で後宮に向かう。ドギムと出会ったサンは…。

第2回【2022/10/5(水)配信スタート】
サンの祖父である国王・英祖(ルビ:ヨンジョ)は「史記」を嫌い禁書に指定していたが、サンは密かに所持していた。サンを世孫から廃そうとする勢力がそれを知り英祖に讒訴し、英祖は激怒する。宮女たちの会話からそのことを聞いたドギムは東宮殿の書庫に行き、問題の頁を破いてしまう。英祖はサンが破いたと思って怒りを解き、サンはホン・ドンノの機転だと思い感謝する。

第3回【2022/10/5(水)配信スタート】
数年後、都に虎が出没しサンは自ら弓を手に虎退治に乗り出す。一方、東宮殿に「罪人の子は王になれない」という矢文が射込まれる。罪人とは英祖の命で死んだサンの父、思悼(ルビ:サド)世子のことだ。そんなある日、ドギムは足を踏み外してサンにぶつかり、2人は池の中に落ちてしまう。罰として反省文を提出することになったドギムが東宮殿の書庫にいると、1人の男が現れて…。

第4回【2022/10/5(水)配信スタート】
サンは、宮女たちに小説を朗読するドギムの声を聞き、父の英祖に愛されなかった世子が息子である自分に冷たく当たった辛い記憶を思い出す。そんな中、ドギムはサンに反省文を提出するが、平伏していたため互いに顔は分からない。筆跡から書庫の生意気な宮女だと気づいたサンは書き直しを命令。書庫に現れるサンを兼司書(ルビ:キョムサソ)ドンノだと思っているドギムは、彼に相談するが…。

第5回【2022/10/5(水)配信スタート】
宮女たちの祭りの晩、王宮に虎が現れる。ドギムはサンの頼みで、朗読すると言って宮女たちを集め脱出させるものの、ドギムが虎に襲われそうになる。その瞬間、サンの矢がドギムを救う。宮廷では、勝手に兵を動かしたサンに非難が集まる。虎退治に参加した兼司書(実はサン)にも罰が下ると聞いたドギムは、サンの妹たちと王妃のもとに参上しサンの許しを願うが…。

第6回【2022/10/5(水)配信スタート】
王妃の提案で、筆写した書籍を提出するため1人で英祖に謁見することになったドギム。書を提出するだけで下がろうと思っていたが、英祖から筆跡を褒められ、思わず「東宮を許してほしい」と言ってしまう。激怒した英祖はドギムに死ねと言い放つ。死ぬ前に望みはあるかと聞かれ、ドギムは家の没落と兄との別離について語り出す。それを聞いた英祖は…。

第7回【2022/10/5(水)配信スタート】
サンが兼司書ではなく実は世孫だと知り、ショックを受けるドギム。一方、サンは自派の秘密会議を持ち、虎を捕らえた夜に自分を弓で狙った者がいると明らかにする。そんな中、ドギムたちが見習いを卒業して正式な宮女になる笄礼の日が近づく。ドギムは書庫係から東宮殿に配置が変わることを考えると気が重い。書庫での最後の日、サンがドギムの前に姿を現す。

第8回【2022/10/5(水)配信スタート】
笄礼を控え、宮女たちは久しぶりに実家へ戻る。ドギムが向かったのはサンの実母、恵嬪(ルビ:ヘビン)の屋敷だった。逆賊の汚名を着せられ両親を失ったドギムを救った恵嬪は、恩返しとしてサンを監視し報告することをドギムに求める。サンの世子廃位を狙うサンの叔母、和緩(ルビ:ファワン)翁主(ルビ:オンジュ)は、ドギムが王に謁見した宮女だと知り、濡れ衣を着せドギムを罰しようとするが…。

第9回【2022/10/5(水)配信スタート】
恵嬪の命を受けたドギムは、世孫派の秘密会議「同徳会」のために妓楼に出入りするサンを尾行。ドンノに見つかり殺されかけるが、サンに助けられる。サンは、主人である自分を差し置き母の命令を聞くのかと怒る。結局、サンはドギムを自分の使い走りとして同徳会に迎え入れることに。一方、英祖がサンに政務を任せる代理聴政を考えていることが分かり…。

第10回【2022/10/5(水)配信スタート】
笄礼を控えて正装したドギムを見かけたサンはドギムが王の寵愛を受けたと勘違いするが、笄礼のためだと知り安堵する。笄礼の日、恵嬪の指図で東宮と宮女の対面する順序が変更され、ドギムは恵嬪同席のもとサンと対面。2人を牽制する恵嬪の意図に気づき、傷つくドギム。一方、サンが妓楼通いをしていることが問題になり、サンは英祖から禁足令を下され…。