第41回「恋敵の鉢合わせ」【2022／10／17（月）放送】
誘拐犯一味との戦いの末、何とか無事に帰宅した謝襄。母親から顧燕幀が自分を捜し回っていることを聞いて街に飛び出してゆく。謝襄の姿を見た途端、安堵から失神した顧燕幀は謝家で介抱され、穏やかな時間を過ごす。だが、そこへ事件のことを知った沈君山が現れ…。その頃、日本軍の宮沢中将は織田顕栄を叱責し、逃げた通訳を捜し出して早急な任務遂行を厳命する。一方、安雯と打ち解けた李文忠は、宿舎で恋心を募らせていた。

第42回「土地の争奪」【2022／10／18（火）放送】
ロシア人地質学者の手帳を解読すると、製鉄量を数倍にもできるという鉱物、石墨鉱の分布図が記されていた。鉄は国力の源泉であり、鉄鋼生産力の向上はどの国にとっても最重要課題。織田顕栄は石墨鉱の鉱脈のある土地を狙って暗躍していたのだ。顧燕幀の発案で顧家と沈家が協力し、先手必勝で採掘事業を始めるべく土地の入手に動きだす。だが、日本側からも譲渡を請われ板挟みとなった白市長は、仕方なく土地の競売会を開くことに。

第43回「過ちの代償」【2022／10／19（水）放送】
暗殺された栄王と承瑞貝勒の葬儀に現れた織田顕栄は、沈君山さえも自分に疑惑の目を向けていることを改めて確信し、固く心を閉ざす。一方、軍は鉱物の採掘事業を保護するため、烈火の学生に関係者の警護を命ずる。複数の隊に分かれて警備にあたる謝襄たち。沈君山と同じ隊になった謝襄のことが気になってならない顧燕幀は、密かに持ち場を離れて謝襄のもとを訪れる。戸惑いつつも喜びを隠せない謝襄。その時、学生たちを悲劇が襲う。

第44回「波乱の卒業式」【2022／10／20（木）放送】
禁錮が解け、黄松の墓を訪れた顧燕幀。墓前にたたずむ李文忠から事実を聞き、向かった先は日本商業会議所だった。共通の仇敵・藤原の身柄と交換に石墨鉱から手を引くという条件をのんだ織田顕栄だが、復讐を果たしたあと顧燕幀を亡きものにしようと…。卒業式のために訪れた張司令官は、清朝の金印が烈火から革命軍に渡ったことで呂教官らを叱咤し、厳正な調査を命じる。そして式典が始まり、張司令官が祝辞を述べようと立ち上がった時…。

第45回「刑の執行」【2022／10／21（金）放送】
監獄の前で夜まで待ち続けていた顧燕幀だったが、謝襄との面会はかなわず、看守に手紙と差し入れの入った鞄を託す。帰宅した李文忠は、父と叔父の話を立ち聞きし、張司令官の死因と叔父の関与、そして謝襄の身に迫る危険を知った。不穏な空気を感じた父の一存で、一家はすぐに順遠を離れることに。列車の切符を買うため外に出た李文忠は、安雯の生花店と顧燕幀の屋敷を訪れる。そして、ある決意を胸に、駅で両親に別れを告げるのだった。

第46回「隠れ家の晩餐」【2022／10／24（月）放送】
監獄の前で夜まで待ち続けていた顧燕幀だったが、謝襄との面会はかなわず、看守に手紙と差し入れの入った鞄を託す。帰宅した李文忠は、父と叔父の話を立ち聞きし、張司令官の死因と叔父の関与、そして謝襄の身に迫る危険を知った。不穏な空気を感じた父の一存で、一家はすぐに順遠を離れることに。列車の切符を買うため外に出た李文忠は、安雯の生花店と顧燕幀の屋敷を訪れる。そして、ある決意を胸に、駅で両親に別れを告げるのだった。

第47回「烈火の惨劇」【2022／10／25（火）放送】
卒業任務で盗賊の討伐を命じられた学生たち。だがそれは周到に仕掛けられた罠だった。隠れ家で呂教官からの電話を受け内幕を知った顧燕幀は、郭教官率いる仲間たちのもとへ急行。合流を果たしたその時、敵の銃が一斉に火を噴く。激しい戦闘の末、かろうじて学校には戻ったものの多数の死傷者が。卑劣な陰謀にいきり立つ学生と、それを制止する郭教官。現れた宋副司令官の配下は郭教官に反乱の罪を負わせ、捜査の名目で学生全員を拘束する。

最終回「炎は消えず」【2022／10／26（水）放送】
沈聴白が連行された先は、かつて謝襄が潜入した日本軍の施設だった。すでに呂中忻が囚われ拷問を受けている。織田顕栄は沈聴白と呂中忻に、自分に協力すれば順遠を手中に収められると迫るが、2人は断固拒否。危機一髪のその時、武装して施設を取り囲んでいた烈火の学生たちが2人を救出すべく一斉に突入した。日本軍に激しく迎撃され形勢逆転となるも、突如現れた霍小玉が学生たちを砲撃で援護する。追い詰められた織田顕栄は…。