最初はパー 第1回~最終回 テレビ朝日系 毎週金曜 後11:15~深0:15

第1回【2022/10/28(金)放送】
幼い頃から何事も長続きしなかった豪太(ジェシー)は、跡を継ぐよう促す政治家の父親・周郎(橋本じゅん)に反発。駅前でもらったチラシを見せ、お笑い養成所に入ると宣言した。しかし、講師の相田(小籔千豊)は現実の厳しさを連ね、生徒達の夢を打ち砕く。さらに、豪太は裏社会で生きてきたらしい、こわもての生徒・澤村(市川猿之助)とコンビを組む羽目になってしまう。

第2回【2022/11/4(金)放送】
お笑い養成所の面々は、組んだ相方と初めてネタを披露するが、豪太(ジェシー)と澤村(市川猿之助)のコンビ「最初はパー」をはじめ、どの組み合わせも振るわない。動画を見ながらの反省会で早くも打ちのめされる中、澤村を伴い帰宅した豪太は、選挙の話を持ち出す父・周郎(橋本じゅん)と口論に。翌日、養成所講師の相田(小籔千豊)を周郎の秘書・蓮見が訪ねてくる。

第3回【2022/11/11(金)放送】
豪太(ジェシー)は相田(小籔千豊)から、澤村(市川猿之助)が養成所を辞めると聞かされて、父親の周郎(橋本じゅん)が動いたと確信する。さらに、周郎がいかに汚い手を使ったかを知った豪太は、澤村を部屋に訪ねて謝罪。そんな豪太に、澤村は辞めないと応じ、2人は酒を酌み交わす。一方、相田のかつての相棒で、今や売れっ子芸人となった正野が養成所にやって来る。

第4回【2022/11/18(金)放送】
豪太(ジェシー)が澤村(市川猿猿之助)から打ち明けられた重大な事実により、2人の漫才にはいっそう気合が入る。何かあったと察した相田(小籔千豊)は「頑張り過ぎたらあかん」と助言。一方、周郎(橋本じゅん)は秘書の蓮見から、豪太が芸人になるのを諦めていないと聞いていら立ちを隠せない。一方で、蓮見は澤村に関するある情報をつかんでおり、それを周郎に伝える。

第5回【2022/11/25(金)放送】
澤村(市川猿之助)が入院し、豪太(ジェシー)は欠席理由を皆に隠して授業に出席。養成所内では相田(小籔千豊)が立腹していた。生徒の中に養成所のことをあしざまに罵り、「こんなやつとは組みたくなかった」と書き込んだ者がいるそうで、犯人探しが始まる。「犯人は欠席続きの澤村では」と疑う大和(青木柚)や尊(基俊介)に、殴りかかる豪太。所内はバラバラになり始め…。

第6回【2022/12/2(金)放送】
がんの手術を控えて入院中の澤村(市川猿之助)の切実な願いを感じ取った豪太(ジェシー)は、なんとかして別居中の家族に会わせてあげたいと考え始める。養成所では、相田(小籔千豊)にお笑い界の現実を突き付けられた生徒たちが自分の人生を見つめ直し始めるが、豪太は一切動じずに病室の澤村とオンラインでネタ合わせに励む。そんな中、周郎(橋本じゅん)は豪太の出馬に向け着々と根回しを始めていた。

第7回【2022/12/9(金)放送】
澤村(市川猿之助)の手術の日がやって来る。授業に集中できず、「笑う余裕がない」と言う豪太(ジェシー)に、相田(小籔千豊)は一喝。すると、事情を知る市毛(迫田孝也)は思わず立ち上がる。その後、病院からの連絡を待つ豪太に周郎(橋本じゅん)から電話が入り、手術が無事に終わったことと、あることが告げられる。一方、経営不振とビルの立ち退き問題で養成所に存続の危機がぼっ発する。

最終回【2022/12/16(金)放送】
養成所の卒業式の日。会場となる教室は、生徒の家族や友人やマスコミ関係者ら招待客で満席に。テレビに出るチャンスを勝ち取る一大イベントでもあるため、満席の客席を見た生徒たちは控室で大興奮していた。すると、そこに相田(小籔千豊)が現れ、ネットに養成所の悪口を書き込んだ人物が判明したと言い始める。やがて舞台の幕が開き、生徒が次々と登場。そんな中、豪太(ジェシー)と澤村(市川猿之助)の出番がやって来る。