拝啓、奇妙なお隣さま あらすじ テレビ朝日系  7/15(土)深0:00~

ひき逃げ事故に遭った高校生・山村陸(川﨑皇輝)は数日後、病室のベッドの上で目を覚ました。その直後、同室の患者2人、高校教師・桑部辰郎とベテラン声優・川口修吉に話しかけられ、困惑する。というのも、陸は事故のせいで意識障害、いわゆる昏睡状態に陥っており、修吉は3年、辰郎は1年以上、同じ状態だったからだ。“目覚めた”といっても身体を動かすこともできず、3人が意識下で会話をしていることは誰も気づかない。にもかかわらず、辰郎と修吉は病人とは思えないほど陽気で、陸は彼らの明るいトークに面食らう。ところが翌朝、陸にとってショックを受ける出来事が起き、陸は自らが死にたくても生かされて、生きたくても死ぬかもしれないという危うい状況に置かれていることを痛感する。そんな中、修吉が口ずさんでいた詩が、彼の娘で詩人の史子の作品であることを知った陸。辰郎は、陸の意識が完全に戻って元の世界に帰ったら、作者である彼女から直接、その詩について教えてもらえばいいというが、陸自身はある理由から目覚めることに対して前向きになれず…!? その頃、辰郎の息子・佑太(大東立樹)もまた、史子の詩に興味を持って…。