第5回【9／24（日）】

東大卒という高学歴の呪いに囚われ、恋愛に行き詰まっている貴子（秋山ゆずき）。近寄ってくると男たちは、“東大卒”というスペックに恋をしているのが見え見え。故に、貴子はそんな男たちとセックスをしてもイッたことがない。そして、仕事でも東大卒という色眼鏡によって同僚や上司から煙たがられ、“逆学歴コンプレックス”を抱いている。

そんな貴子に同情する史恵（増田有華）に対し、たまたまサウナに居合わせた真湖（大久保桜子）からは「じゃあ、辞めちゃえばどうですかね」と言い放たれる。気には留めていなかったものの、その真湖の言葉は貴子の心に刺さっていたのだった。

そんな偏見まみれの会社や男性たちに対して嫌気がさしていた貴子は、不意に起業塾の広告を見つけ参加してみることに。高卒で実家の家業を継いだ坂本など、貴子にとって退屈なメンバーが顔を揃える中、マサチューセッツ工科大学出身で人工知能を研究していたという超高学歴を誇る佐々木（山下航平）の姿が。

世界有数の超名門大学の名に興味を抱いた貴子は、同じグループで気さくで懐深い佐々木と意気投合。2人で食事へと出かけることに。そこは、庶民的な居酒屋。学歴など全く気にせず自然体で接する佐々木に、貴子は運命的な出会いと感じ、一夜をともにすることに。ベッドで幸せをかみしめる貴子は、佐々木から意外な話を持ち掛けられて…。