古見さんは、コミュ症です。 第1回~最終回 NHK総合 毎週月曜 後10:45~11:15

第1回【2021/9/6(月)放送】
志望校に合格し、高校生になった只野(増田貴久)。何事も「普通に」をモットーに、波風立たない高校生活を送ろうと心に決めていた。そして入学式の朝、只野は学校の昇降口で、ファッション誌のグラビアから飛び出してきたかのように美しい女子生徒・古見(池田エライザ)と出会う。只野は緊張しながらも、古見に声を掛けてみる。ところが、彼女のリアクションはまさかの無言。その後、古見がクラスメートだと判明するが、彼女の無言のリアクションには、なかなか他の人に打ち明けることができない理由があった。

第2回【2021/9/13(月)放送】
古見(池田エライザ)が瞬く間に学校のマドンナへと祭り上げられたことに感づいた只野(増田貴久)。幼なじみで別のクラスに通う長名(ゆうたろう)は、古見と親しくすると高校の3年間は前途多難だと忠告する。さらに只野は、こわもての同級生・片居(溝端淳平)にまで好意を持たれていた。そんな中、奇抜なメークで異彩を放つ只野らのクラスメート・万場木(吉川愛)がある失態をする。

第3回【2021/9/20(月)放送】
友達ができた古見(池田エライザ)は‘ガラケー’ではあるものの、人生で初めて自分の携帯電話を使い始める。そんな中、只野(増田貴久)の元に片居(溝端淳平)がやって来る。只野への思いを募らせる片居は、ある決意を胸に秘めていた。一方、万場木(吉川愛)は友達になった古見や只野から、自分のシンボルでもある‘ギャルメーク’について指摘を受け、価値観を変えることになる。

第4回【2021/9/27(月)放送】
只野(増田貴久)、古見(池田エライザ)、万場木(吉川愛)、片居(溝端淳平)は夏休みに海へ出掛ける。秋から海外へ転校する片居は、心を許せる友との夏を心底満喫する。秋、生徒会長の選挙戦が始まり、只野らのクラスから潔(大西礼芳)が立候補。その応援演説を古見が買って出るが、潔は拒絶する。

第5回【2021/10/4(月)放送】
生徒会会長の選挙戦が本格化する中、古見(池田エライザ)に続き、人一倍汗っかきという悩みを持つ女子生徒の阿瀬(筧美和子)が潔(大西礼芳)の応援を買って出る。阿瀬は以前から潔のことをよく知るクラスメートだが、潔はにべもなく応援を断ってしまう。その様子をそばで見ていた只野(増田貴久)は、潔と阿瀬の仲を取り持とうと、2人を古見や万場木(吉川愛)との昼食に誘うが…。

第6回【2021/10/11(月)放送】
危機に直面した万場木(吉川愛)が只野(増田貴久)に救われるところを偶然目撃した古見(池田エライザ)。それから数日たった夜の公園で、古見はもんもんとしていた。その時、彼女が思い返していたのは「好きな人いる?」という万場木の質問に答えられなかったこと。このままでは友達として良くないのではないかと考えた古見は翌日、万場木と向き合い、素朴な疑問をぶつける。

第7回【2021/10/18(月)放送】
只野(増田貴久)らのクラスは文化祭でメイドカフェを出店することになり、古見(池田エライザ)は衣装の準備に追われる。その頃、只野と古見は互いへの感情のずれから、もどかしい思いを抱えていた。一方、万場木(吉川愛)は只野の本心を自分なりに探ろうとする。文化祭前夜、只野らに転校生の成瀬(城田優)が意外な過去を告白。そんな彼に古見は‘友達像’について本音を語る。

最終回【2021/11/1(月)放送】
文化祭前夜、ノートに書かれた言葉から、古見(池田エライザ)が出し物を一緒に楽しむ‘文化祭デート’に只野(増田貴久)を誘いたがっていると知った万場木(吉川愛)。自分と只野との文化祭デートは諦め、古見が誘うよう彼女の背中を押した。そして、古見が只野を誘えないまま、文化祭当日を迎える。それから時が過ぎ、只野と古見が出会ってから初のバレンタインデーが訪れる。