WOWOWオリジナルドラマ 神木隆之介の撮休 第1回~最終回 WOWOWプライム 毎週金曜 後11:00~11:30
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり

第1回「はい、カット!」【2022/1/7(金)放送】
殺人鬼の役作りに集中している神木隆之介は、凶器の買い出しにショッピングモールへ行くが店員に不審者扱いされてしまう。誤解を解こうと焦ると、「はい、カット!」という声とともに撮影スタッフが現われる。それ以降、何をしていてもなぜかカットがかかり、パニック状態の隆之介。気付くと目の前には安達祐実が。安達は、子役出身の俳優に見られるシンドロームだから楽しめばいいのだと言うのだが…。

第2回「嘘から出た何か」【2022/1/14(金)放送】
突然、撮影が休みになり、ふとピアノを習いたくなった神木隆之介は、二階堂(成海璃子)が営む教室を訪れた。そして演奏を教わるうち、中学時代の転校生の存在を思い出すが、どうしても名前が出てこない。すると、二階堂が母校を訪ねようと提案する。同級生の新山(藤原季節)と再会を果たし、思い出の音楽室へ行った神木は、そこで思いも寄らぬ不思議な体験をする。

第3回「捨てる神あれば」【2022/1/21(金)放送】
怠けた撮休を過ごしていた神木隆之介は思い立って部屋の大掃除をする。そして不用品をウェブサイトで見つけたもらい手に譲るため、変装して公園へ。受け取りに来たのは中学生(柴崎楓雅)、主婦(MEGUMI)、清原という男性(矢本悠馬)で、神木は彼らとひとときの交流を持つことになる。

第4回「夢幻熊猫」【2022/1/28(金)放送】
撮休の神木隆之介は、相談があるというめいの桃(長澤樹)を連れ中華料理店へ。得意なことがなく、誰にも必要とされない人生に不満を感じる桃は、自分と違い輝いている神木を「誰の替えもきかない絶対的な存在」だと言う。しかし、なぜか浮かない表情の神木は、ゆっくりと語り出す。

第5回「優しい人」【2022/2/4(金)放送】
撮休の日、神木隆之介は恋人・菜菜子(木竜麻生)の家で朝を迎える。隆之介に合わせて有給を取った菜菜子は手料理を作るが、なぜか隆之介はあまり手を付けない。隆之介がうたた寝する間に台本を盗み読んだ菜菜子は、その内容が恋愛モノだと知ってしまう。菜菜子のためを思って言葉を選ぶ隆之介。その優しさは次第にすれ違いを生んでしまい……。

第6回「ファン」【2022/2/11(金)放送】
撮休の日、約束に遅刻しそうな神木隆之介。信号待ちをしているとファンを名乗る中年男性(松重豊)に写真撮影を頼まれるのだが、時間のない隆之介は断わってしまう。しばらくして喫茶店に入ると、隆之介が憧れてやまない声優・小野寺修吾(大塚明夫)がいた。小野寺の計らいで一緒に写真を撮ることに。ところが、店員(田中要次)にカメラを渡したとき、先ほどの中年男性がじっとこちらを見ていることに気付いてしまう……。

第7回「友人の彼女」【2022/2/18(金)放送】
突然の撮休。神木隆之介は親友・葉山宏武(井之脇海)とその彼女・清水彩夏(萩原みのり)と合流してボウリングへ。しかし、仕事のトラブルで宏武が席を外し彩夏と2人きりになってしまう。不機嫌な彩夏との気まずい空気をごまかそうとあれこれ話す隆之介だったが、ふと顔を上げるとそこには週刊誌の記者・幸治郎(北村有起哉)の姿が!  写真を撮られたことに気付いた隆之介は……!?

最終回「遠くにいる友人」【2022/2/25(金)放送】
撮休の日、神木隆之介は何年も会っていない子役時代からの友人・吉田健一(仲野太賀)のことを思い出し、彼の故郷を訪ねる。そこには健一の姿はなく、母親・吉田房子(坂井真紀)がいた。彼女も健一からの連絡が長い間絶たれていることを知る隆之介。房子の提案で、炭鉱住宅へ向かうことに。するとそこには健一のいた痕跡があった。