第1回【2021／11／30（火）放送】
出航から2週間。二等航海士の瀬戸（黒羽麻璃央）は乗組員達と心の距離を近づけようと、みんなの1日の運勢を毎日報告して回っていた。船長の青堂（野間口徹）や機関長の勝浦（鈴木もぐら）がそれをほほ笑ましく見守る一方、同世代で二等機関士の遥灯（田村心）や泉（本田礼生）、三等航海士の由良（木津つばさ）はわずらわしく思う。そんなある日、遥灯と泉が「電波の使い方」でもめて…。　　

第2回【2021／12／7（火）放送】
犬猿の仲の遥灯（田村心）と泉（本田礼生）は夕食時にけんかをし、泉の服が飲み物で汚れてしまう。そんな中、食事を受け持つ司厨長・天津（賀屋壮也）のけがにより、瀬戸（黒羽麻璃央）、遥灯、泉、由良（木津つばさ）が翌日の夕飯を担当することに。行きつけのラーメン店からもらった直伝レシピを持つ泉をリーダーに調理が始まるが、泉は瀬戸らを制止して自分一人で作ると言い出す。

第3回【2021／12／14（火）放送】
広報・岬の依頼で、船の魅力を伝えるため取材を受ける船長の青堂（野間口徹）。慣れない仕事に悪戦苦闘しながらも対応しようとするが、瀬戸（黒羽麻璃央）や遥灯（田村心）、泉（本田礼生）らが次々に相談を持ち込み、取材は一向に進まない。そんな中、由良（木津つばさ）が猛烈な苦情を言いに来て、機関長の勝浦（鈴木もぐら）をも巻き込んだ論争に発展。取材どころではなくなってしまう。

第4回【2021／12／21（火）放送】
ル・アーブル港にて、やって来た水先案内人は、現地に住む日本人・三上。フランスに住んで長いという三上は日本語もフランス語も流暢に使い分け、仕事もべらぼうにできる。そんな異国で活躍する日本人の姿に感動する瀬戸（黒羽麻璃央）だったが、父から貰った時計が無くなる事件が発生。事態を知った三上は、無くなったのではなく、盗まれたのではないか？と主張し出し…。

最終回【2021／12／28（火）放送】
88日間の長旅もいよいよ残すところわずか。帰宅を目前に盛り上がる船員達は、お疲れ様パーティーを開催。それぞれ特技を披露する等、楽しいひと時を過ごしていた。会もいよいよ終盤になって、瀬戸（黒羽麻璃央）の姿が見えないことに気づく遥灯（田村心）、泉（本田礼生）、由良（木津つばさ）。瀬戸はなぜか部屋に籠っているとわかり、出てくるように促すが一向に出てこない。訳を聞かせてくれと懇願する面々に、瀬戸はドア越しに“ある秘密”を打ち明ける…。