第3回【11/3(金)】
ようやく「K」の一員として認められた岳(高橋文哉)は、ほかのスタッフたちとともに、蘭菜(小芝風花)が作った新メニューの候補を賄いとして試食することに。蘭菜は料理界では難しいとされる肉と魚介の組合せを、旨味の相乗効果を用いて見事に調和させてみせた。試食した岳は、味を数式に当てはめて逆算し、蘭菜が採用した調理法や食材を見事に言い当てる。
そんな岳に海(志尊淳)は、大事なお客様をお迎えする臨時休業日の厨房を任せることに。海がサポート役に指名したのは孫六(板垣李光人)。実は、孫六は岳のことをまだ認めておらず、岳に名前すら教えていない。
翌日、岳は蘭菜の相乗効果のアイデアを借用して大事なお客様への一皿を完成させようとするが、なぜか計算したとおりの味にならない。そこには旨味のトラップが隠されていた。
そして、ついにやってきたその大事なお客様は、岳の幼馴染で数学オリンピックのライバル武蔵神楽(久保田紗友)とその父・魏一(堀部圭亮)だった。