大病院占拠 第1回~最終回 日本テレビ系 毎週土曜 後10:00~10:54

第1回「大占拠」【20231/14(土)放送】
神奈川県警捜査一課の武蔵(櫻井翔)は1年前の事件が原因で休職し、妻子とは別居中。心臓外科医の妻・裕子(比嘉愛未)が働く病院の心療内科に通院している。ある日、院内で爆発が起き、病院は鬼の面をかぶった武装集団に占拠された。居合わせた武蔵は身を隠し、裕子を捜し始める。県警では、管理官のさくら(ソニン)が本部長の備前(渡部篤郎)にこの件の指揮を任される。

第2回「大配信」【20231/21(土)放送】
武蔵(櫻井翔)は逃げ込んだエアダクトがICUにつながっていることを、捜査の指揮を執るさくら(ソニン)から無線で聞く。一方の鬼達は動画配信チャンネル「百鬼夜行ちゃんねる」を開設し「登録者数10万人を超えたら院内のライブ配信を行う」と告知。武蔵はICUに閉じ込められている裕子(比嘉愛未)ら人質全員の無事を確認するが、青鬼が裕子をおとりに武蔵を呼び出す。

第3回「大交渉」【20231/28(土)放送】
青鬼の次なる標的は、タレント医師の土佐(笠原秀幸)だ。鬼が示した殺害時刻までに土佐の罪を明らかにしなければ命はない。武蔵(櫻井翔)は青鬼のヒントをたどり、「クラブ・タンゴ」へ急ぐ。「百鬼夜行ちゃんねる」の登録者数は約30万人に到達。県警のSNSには国民からの応援メッセージや土佐に関する情報が次々と届き、中に昨年のハロウィーンの映像が…。

第4回「大突入」【20232/4(土)放送】
爆発を逃れた武蔵(櫻井翔)は交渉再開時刻にわずかに遅れた。青鬼は裕子(比嘉愛未)に銃を突きつけ、武蔵にあることを問う。さらに青鬼は、4カ月前に死亡した同病院医師の死の真相を制限時間までに突き止めなければ知事の長門(筒井真理子)を殺すと宣言。医師の死の裏に院長の播磨(津田寛治)の名が浮上する一方、人質の医師・佐渡(阪田マサノブ)は不穏な動きを見せ…。

第5回「大救出」【20232/11(土)放送】
武蔵(櫻井翔)の娘・えみり(吉田帆乃華)が鬼に拉致された。モニターには冷凍庫に閉じ込められ意識不明の姿が映し出され、武蔵は防犯カメラに写っていた車を追う。病院では、青鬼の身代わりとなって撃たれた佐渡(阪田マサノブ)が危険な状態に陥る。そんな中、院内に身を潜める動画配信者の因幡(明日海りお)が、ついに自身のチャンネルで鬼の映像を公開する。

第6回「大取材」【20232/18(土)放送】
武蔵(櫻井翔)は院長・播磨(津田寛治)の罪を暴くため、相模(白洲迅)とホテルオシマに潜入。病院では、裕子(比嘉愛未)の前で面を外した灰鬼こと医師の常陸(水橋研二)と桃鬼こと女子大生の亜理紗(浅川梨奈)が鬼となった理由を告げ、ある作戦への協力を求める。そんな中、因幡(明日海りお)が青鬼にインタビューを敢行。武蔵は播磨の罪を隠そうとした人物にたどり着くが…。

第7回「大解除」【20232/25(土)放送】
武蔵(櫻井翔)は爆弾が仕掛けられた横浜北署の取調室で、院長の播磨(津田寛治)を取り調べる。しかし播磨は恐怖に震え、まともに話ができる状態ではない。病院では、院内に神奈川県警の特殊班(SIS)が侵入したことを知った鬼達が総力を挙げてSISの排除に動き出す。そんな中、県警本部長の備前(渡部篤郎)が記者会見に向けて動き、籠城を続ける鬼達を深い悲しみが襲う。

第8回「大逃亡」【20233/4(土)放送】
取調室で院長の播磨(津田寛治)が銃殺され、第一発見者である武蔵(櫻井翔)が容疑者に。青鬼・耕一(菊池風磨)は武蔵に、犯人は警察内部の人間だと言い、午前8時までに真犯人を暴くよう迫る。武蔵が逃走する中、病院では裕子(比嘉愛未)と因幡(明日海りお)が鬼の正体を突き止めようとしていた。備前(渡部篤郎)は武蔵を鬼の協力者と断定、さくら(ソニン)に確保を命じる。

第9回「大潜入」【20233/4(土)放送】
武蔵(櫻井翔)が相模(白洲迅)と対峙(たいじ)する中、青鬼・耕一(菊池風磨)は「病院にまつわる全ての罪を明らかにしなければ知事を殺す」と宣言。銃を突き付けられた知事の長門(筒井真理子)は鬼達の要求に応じないよう県警に訴える。武蔵はある作戦を立てることに。一方、長門と共に病院地下4階で拘束されたままの裕子(比嘉愛未)は、ここが何かの研究施設であることに気付く。

最終回「大真相」【20233/18(土)放送】
武蔵(櫻井翔)が人質救出に向かう中、青鬼・耕一(菊池風磨)は、愛する人の命を優先する自分の正義と1億2千万人の命を優先する長門(筒井真理子)の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかけた。一方、警察はついに耕一の素性を突き止める。耕一と赤鬼・美作(忍成修吾)、黒鬼・みさき(ベッキー)、「P2計画」の犠牲となった琴音(上西星来)との間には特別な絆があった。さらに、耕一には大切な人がいた。その頃、指揮を外れていたさくら(ソニン)はある決心をする。そして、武蔵は鬼達との最後の戦いへ…。