第51回【2023/1/24(火)放送】
ついに覆水(ふくすい)は自分が楷擎(かいけい)に近づいた理由を語る。そして魚に毒をしのばせ、楷擎(かいけい)に食べさせて復讐(しゅう)を果たそうとする。一方、傅柔(ふじゅう)は珍(ちん)妃を清修(せいしゅう)観に送るついでに、秦(しん)王を慈恩(じおん)寺に送り届けることになった。道中、傅柔(ふじゅう)は賊に襲われそうになるが、隠れて警護をしていた盛楚慕(せいそぼ)に命を救われる。しかし楚慕(そぼ)は毒のついた刀で刺されてしまい…。
第52回【2023/1/25(水)放送】
皇帝は昏(こん)睡状態に陥っている。覆水(ふくすい)は「無理に目覚めさせては命の危険がある」と診断するが太医(たいい)の1人が金鍼(きんしん)の術で意識を取り戻す方法を提案。しかし顔(がん)妃に自信の程を問われておじけづく。顔(がん)妃は皇帝から後宮の主(あるじ)を任されて以来、ますます権勢を振るうようになっていた。そんな不穏な空気を目の当たりにした李宝林(りほうりん)は早馬を手配し、秦(しん)王の付き添いで慈恩(じおん)寺に行っている傅柔(ふじゅう)に伝言を届ける。
第53回【2023/1/26(木)放送】
覆水(ふくすい)は厳子方(げんしほう)を禁軍の副将に推薦し、厳子方(げんしほう)は歆楠公主(きんなんこうしゅ)と密会していた罪で盛楚令(せいそれい)を捕らえる。それに怒った歆楠(きんなん)は顔(がん)妃に盾つくが、代わりに珍珠(ちんしゅ)が罰を受けてしまう。傅柔(ふじゅう)はなんとかして宮中の外にいる盛楚慕(せいそぼ)に連絡を取ろうとするが、すべて顔(がん)妃に邪魔されてしまう。最後の手段として、ある方法で連絡を取ろうと試みるのだが…。
第54回【2023/1/27(金)放送】
傅柔(ふじゅう)が盛楚慕(せいそぼ)に贈った刺繡(しゅう)が入った小袋が血に染まり、戸口に置かれていた。傅柔(ふじゅう)は、行方不明になった楚慕(そぼ)の身を案じ、悲しみに暮れている。周(しゅう)王が慰めに来るが、傅柔(ふじゅう)は周(しゅう)王が楚慕(そぼ)の行方不明に関与していると疑う。一方、宮中では玉合(ぎょくこう)が曹内侍(そうないじ)らを抱き込み、着々と謀反の計画を進めていた。ついには玉璽(ぎょくじ)を管理する符璽郎(ふじろう)の元に押しかけ玉璽を渡すよう迫るが、玉璽は部屋から消えていた。
最終回【2023/1/30(月)放送】
玉合(ぎょくこう)たちに捕らえられた傅柔(ふじゅう)は内侍(ないじ)たちに毒酒を飲まされてしまう。方謙礼(ほうけんれい)や歆楠公主(きんなんこうしゅ)も捕らえられ、今にも首をはねられそうな時に厳子方(げんしほう)が覆水(ふくすい)の手下を斬ろうと襲いかかる。そこに盛楚慕(せいそぼ)も現れ、覆水(ふくすい)は絶体絶命となってしまう。一方、逃亡した陸雲戟(りくうんけき)と陸琪(りくき)の親子は、大蒼(たいそう)山で盛驍靖(せいきょうせい)に包囲されてしまい…。から消えていた。