大唐流流~宮廷を支えた若き女官~ 第1回~第10回 女性チャンネル ♪ LaLa TV  毎週月曜~金曜 後8:00~9:00
※リピートあり

第1回【2022/11/10(木)放送】
盛楚慕(せいそぼ)はケンカは弱いが「長安(ちょうあん)一の色男」と呼ばれている。しかし、父親である魯(ろ)国公は、息子が宿敵の息子に負けたことで怒り心頭。父親の折檻(せっかん)から逃げ出した楚慕(そぼ)は「長安(ちょうあん)の女に飽きた」と言って、友人の杜寧(とねい)と共に広州へ行くこととなる。一方、広州一の美人と呼ばれる傅柔(ふじゅう)は花嫁衣装に身を包み、陳家に向かう。しかし、陳夫人の元に「花嫁は純潔ではない」と書かれた文が届き、夫人は柔に陳家の門前で純潔を確かめさせるが…。

第2回【2022/11/11(金)放送】
傅柔(ふじゅう)と傅音(ふいん)に書を教えることになった盛楚慕(せいそぼ)は「自強不息」の4文字を書いて見せ2人を感服させる。次に傅涛(ふとう)に兵法の解説を頼まれるが楚慕(そぼ)にそのような知識はなく、得意の詭弁(きべん)を弄して、なんとかその場を逃れる。しかし、永遠にごまかせるはずもないことは百も承知だった。そこで楚慕(そぼ)は一大決心をし、兵法の教えを請うべく母方の叔父である牛無敵(ぎゅうぶてき)の元を訪ねる。

第3回【2022/11/14(月)放送】
傅柔(ふじゅう)から香袋をもらった盛楚慕(せいそぼ)は、傅涛(ふとう)と妓楼(ぎろう)に酒を飲みに行く。楚慕(そぼ)は、傅柔(ふじゅう)が妓楼に行く男が嫌いと知り帰ろうとするが、不能呼ばわりされ、2人は妓楼で一夜を過ごしてしまう。弟が妓楼に行ったと知り激怒する傅柔(ふじゅう)。傅涛(ふとう)は「楚慕(そぼ)に誘われた」と言うが、楚慕(そぼ)は何も知らないふりをして、何とかその場をしのぐ。急接近する傅柔(ふじゅう)と楚慕(そぼ)であったが、楚慕(そぼ)のついたうそがバレてしまい…。

第4回【2022/11/15(火)放送】
楚慕(そぼ)が長安(ちょうあん)に戻ってくる。広(こう)州で叔父の牛無敵(ぎゅうぶてき)から兵法を習ったと言う楚慕(そぼ)を、盛驍靖(せいきょうせい)は信じようとしない。そこへ義兄である韓(かん)王から呼び出しがかかる。韓(かん)王も楚慕(そぼ)の話を信用せず、兵法の師を呼んで試験を行う。一方、広(こう)州では傅涛(ふとう)が従軍することを傅柔(ふじゅう)にだけ告げ、家を出てしまう。また傅柔(ふじゅう)は染料の仕入れのため自ら船に乗ることに。しかし「船旅は過酷なうえ、海賊に襲われる危険もある」と母親に猛反対されるのだった。

第5回【2022/11/16(水)放送】
海賊にさらわれた傅柔(ふじゅう)を助けるために、水軍と共に海賊の巣窟へ向かった楚慕(そぼ)。しかし、水軍は四海幇(しかいほう)の策に引っかかり、傅柔(ふじゅう)たちがいる仙黄(せんこう)島ではなく、墜鷹(ついよう)島へ向かってしまう。楚慕(そぼ)は1人で仙黄(せんこう)島に乗り込み、傅柔(ふじゅう)の救出を試みる。一方、傅(ふ)家に積み荷の中身を見られたと知った陸雲戟(りくうんけき)は、口封じのためにある策を講じ、傅(ふ)家を大混乱に陥れるのだった。

第6回【2022/11/17(木)放送】
広(こう)州の商家を火事で焼け出された傅柔(ふじゅう)は、家族と共に長安(ちょうあん)に住む叔父の家に身を寄せる。楚慕(そぼ)は、いくら反対されても傅柔(ふじゅう)との結婚を諦めようとしない。そこで盛夫人(せいふじん)は何とか2人を引き裂こうと一計を案じる。傅柔(ふじゅう)を韓(かん)王府に閉じ込めておこうというのだ。傅柔(ふじゅう)は家族を守るため、やむなく韓(かん)王府で5年間刺繡(しゅう)係として奉公する契約を結ぶ。それを知った楚慕(そぼ)は、母親を説得する方法はないものかと杜寧(とねい)に相談するのだった。

第7回【2022/11/18(金)放送】
母親から傅柔(ふじゅう)との婚姻を認められた盛楚慕(せいそぼ)は、吉報を伝えに韓(かん)王府へ向かう。ちょうどその日は太子(たいし)の見合いのため、孫(そん)家と陸(りく)家の娘たちも韓(かん)王府に集まっていた。見合いが終わり、太子たちが芝居を見ているとそこに皇后が現れ、傅柔(ふじゅう)の刺繡(しゅう)を絶賛する。傅柔(ふじゅう)が盛楚慕(せいそぼ)の恋人だと知った陸雲戟(りくうんけき)は、皇后にある提案をして…。

第8回【2022/11/21(月)放送】
傅柔(ふじゅう)は、李典制(りてんせい)から渡された刺繡(しゅう)を顔妃(がんひ)の所へ届けに行く。入り口で刺繡に不備があることに気付き出直そうとするが、内侍(ないじ)にせかされ、やむなく顔(がん)妃の前に出る。案の定、お付きの女官に叱責されるが、事の次第を正直に話したことで罪は不問に付される。そして顔(がん)妃から、皇后に献上された牡丹(ぼたん)の屏風(びょうぶ)と同じ大きさで、自分には蓮(はす)の花を刺繡するよう命じられる。この蓮の刺繡により傅柔(ふじゅう)の運命が…。

第9回【2022/11/22(火)放送】
接戦の末、陸琪(りくき)との御前試合に勝った盛楚慕(せいそぼ)は、褒美として傅柔(ふじゅう)との婚姻を願い出ようとする。しかし、陸雲戟(りくうんけき)に邪魔をされ、彼の軍の副将となり盛(せい)国との戦に向かうことになってしまう。柔(じゅう)は、楚慕(そぼ)が戦場で殺される悪夢を見てしまい、夜中に外に出ているところを衛兵に見つかる。不審者として連行されそうなところを周(しゅう)王に助けてもらい、ケガをした傅柔(ふじゅう)に周(しゅう)王は薬を取りに来いと言うが…。

第10回【2022/11/23(水)放送】
周(しゅう)王が司制(しせい)署に現れ、傅柔(ふじゅう)に自分の宮殿に来るよう命じる。傅柔(ふじゅう)が宮殿を訪れると、いきなり絵のモデルをさせられるが、太子(たいし)の婚礼で疲れがたまっていた傅柔(ふじゅう)は気を失い倒れてしまう。一方、盛楚慕(せいそぼ)は戦場で激しい戦闘を繰り広げていた。そんな中で傅涛(ふとう)に再会する。広(こう)州の家を出て従軍した傅涛(ふとう)は、各地を転戦し従九品の武官に昇格していた。母親の願いをかなえたと喜ぶ傅涛(ふとう)に楚慕(そぼ)は悲しい事実を告げるのだった。