第22週「2001-2003」
第103回【2022/3/28(月)放送】
ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の日本人出演者オーディション前日。アクション監督の到着を待っていたひなた(川栄李奈)の前に現れたのは、10年前に俳優の道を諦めたはずの五十嵐(本郷奏多)でした。まさかの再会に、ひなたの心は大きく揺れ動きます。翌日、会場準備に勤(いそ)しむひなたは、キャスティングディレクターのアニーが見知らぬ男性と話しているところを見かけて…。
第104回【2022/3/29(火)放送】
ひなたは、かつての恋人・五十嵐と再会したことを、なぜだかるい(深津絵里)に話すことができませんでした。一人悶々(もんもん)としながらオーディション最終日を迎えますが、キャスティングディレクターのアニーから何か悩み事があるのかと声をかけられると、思わず自分の正直な気持ちを打ち明け…。
第105回【2022/3/30(水)放送】
ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」のメインキャラクターに推薦したい、というアニーからの度重なるオファーを、虚無蔵(松重豊)が断り続けていることを知り、ひなたは唖然(あぜん)とします。必死の説得もむなしく、その場を立ち去ろうとする虚無蔵。すると、その前に五十嵐が立ちはだかって…。
第106回【2022/3/31(木)放送】
いよいよハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の制作がスタート。桃山剣之介(尾上菊之助)の出演や、いくつかのシーンを条映で撮影することなどが決まり、条映もひなたも沸き立ちます。そんなある日、ひなたが帰宅すると、居間に大叔父の勇(目黒祐樹)の姿が。その日上司の榊原(平埜生成)から聞いたうれしいニュースを伝えると、勇の思わぬリアクションにるいもひなたも驚いて…。
第107回【2022/4/1(金)放送】
雪衣(多岐川裕美)が入院したことを知り、るいは岡山の病院へ。そばで勇が見守る中、雪衣は安子(上白石萌音)に対して長年抱き続けてきた思いを初めて吐露します。ますます母への思いを強めるるいの様子を見て、錠一郎(オダギリジョー)は「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」のステージ出演を提案し…。