第21週「1994-2001」
第98回【2022/3/21(月)放送】
母と向き合うことを決心したるい(深津絵里)が雉真家に帰って来ると、懐かしい歌が聞こえてきます。見ると、そこにはカムカム英語のテキストを見つめるひなた(川栄李奈)の姿が。表紙に書かれた「Yasuko」という名について尋ねられたるいは、母・安子(上白石萌音)との思い出を初めてひなたに話します。次の日、一人で「Dippermouth Blues」に向かった錠一郎(オダギリジョー)は、ある人物と待ち合わせをしていて…。
第99回【2022/3/22(火)放送】
ラジオ英語講座を聴くために早起きしたひなたは、番組が始まるまでの時間、るいから昔話を聞かせてもらうことに。二人はこれから毎朝一緒に小豆を炊き、ラジオ英語講座を聴く約束をします。数日後、錠一郎がトミー北沢(早乙女太一)を家に連れてくると、突然の出来事に大月家は大騒ぎ。久しぶりの再会を喜ぶるいですが、錠一郎の言葉を聞くと、溢れる涙を抑えることができず…。
第100回【2022/3/23(水)放送】
衰退する一方の時代劇を救うため、英語の勉強を続けるひなた。時が経ち、ついにノストラダムスが地球滅亡を予言した年が到来します。回転焼きにライバルが出現しても、上司の榊原(平埜生成)から時代劇界を揺るがすビッグニュースを聞いても、これが恐怖の大王なのかと疑うひなた。そんなある日、親友の一恵(三浦透子)が浮かない表情で「大月」を訪ねてきて…。
第101回【2022/3/24(木)放送】
すみれ(安達祐実)の離婚を知り、ひなたが胸騒ぎを覚えているその頃、蕎麦屋「うちいり」を訪れた一恵は、酔ったすみれをやさしく介抱する榊原の姿を目撃します。ショックを隠せず、涙ながらに「大月」へ駆け込む一恵。後を追ってやってきた榊原が必死に事の経緯を説明しても、一恵は耳を貸そうとせず…。
第102回【2022/3/25(金)放送】
いよいよハリウッドの映画製作チームが視察のために来日。英語で映画村を案内するという大役を任されたひなたは、緊張しながらもなんとかその役目を果たします。上司の榊原から、この映画で日本人俳優の大規模オーディションが行われることを聞くと、俳優を辞めて去って行った五十嵐(本郷奏多)のことが頭をよぎり…。