ボクの殺意が恋をした 第1回~最終回 日本テレビ系 毎週日曜 後10:30~11:25

第1回【2021/7/4(日)放送】
両親亡き後、清掃会社を営む丈一郎(藤木直人)に育てられた柊(中川大志)。ある夜、突然引退宣言をした丈一郎が射殺されてしまう。混乱する柊は、幼い頃から顔なじみの刑事・詩織(水野美紀)から、丈一郎が警察の極秘組織の任務を請け負う‘伝説の殺し屋’だったと教えられる。犯人が人気漫画家の美月(新木優子)と知った柊は、殺し屋となり、丈一郎の敵を討つと決意する。

第2回【2021/7/11(日)放送】
殺しの標的である美月(新木優子)からボディーガードを頼まれた柊(中川大志)は、表向きは秘書兼雑用係として働くことに。一方、殺し屋‘デス・プリンス’ことモデルの流星(鈴木伸之)が美月に接近。柊は敵意をむき出しにする。そんな中、幼なじみ同士の恋愛漫画を描こうと考える美月が、新作のため花火大会に行きたいと言い出した。柊は美月殺害のチャンスと奮起する。

第3回【2021/7/18(日)放送】
柊(中川大志)が美月(新木優子)は敵だと改めて気を引き締める中、美月の漫画が原作の映画への出演が決まった流星(鈴木伸之)が、美月と千景(田中みな実)らスタッフを慰労のグランピングに誘う。柊も同行して流星より先に美月を殺す計画を立てるが、当日、流星が美月を散歩に連れ出してしまう。編集者の風岡(中尾明慶)に買い出しに駆り出されていた柊は、2人の行方を追うが…。

第4回【2021/7/25(日)放送】
美月(新木優子)が初恋の相手・葵だと確信し、暗殺に迷いを感じる柊(中川大志)。そんな中、詩織(水野美紀)が柊の父の知人を名乗り、美月の仕事場に現れた。母・京子(榊原郁恵)について尋ねる詩織を、美月は警戒する。柊は美月が初恋の相手だと詩織に明かし、真相を確かめたいと主張。だが、丈一郎(藤木直人)の死を無駄にするなと返されてしまう。映画の撮影が始まり、現場では原作者の美月と出演者の流星(鈴木伸之)、くるみ(谷まりあ)との対談取材が予定されていた。美月は柊らと現場の古い洋館を訪れるが…。

第5回【2021/8/8(日)放送】
鳴宮美月になりすましていた葵(新木優子)から経緯を聞いた柊(中川大志)は、葵を清掃会社の事務所にかくまう。同じ頃、本当は葵である美月に切ない思いを抱く流星(鈴木伸之)に思わぬ指令が。そんな中、柊は丈一郎(藤木直人)との思い出の水族館に葵を連れ出し、葵を守ると約束する。一方、風岡(中尾明慶)から仕事の再開を懇願された葵は、美月として映画の制作発表に臨むことに…。

第6回【2021/8/15(日)放送】
葵(新木優子)が本当に丈一郎(藤木直人)を殺したのか確かめようとして追い返された柊(中川大志)。そんな柊の前にいいなずけを名乗る莉奈(松本穂香)が現れた。莉奈は財閥の令嬢で、結婚は丈一郎と莉奈の亡き父の約束だった。一方、葵は休業を宣言し、千景(田中みな実)が用意したホテルに身を隠す。そして、柊は詩織(水野美紀)から、葵をどうするのか考えるよう決断を迫られる。

第7回【2021/8/22(日)放送】
流星(鈴木伸之)に救われた葵(新木優子)は彼を千景(田中みな実)の元へ連れていく。その頃、柊(中川大志)は詩織(水野美紀)から鳴宮美月の正体を聞かされていた。そして、葵は兄の武尊(小池徹平)を詩織らの組織に殺され、復讐のため自ら丈一郎(藤木直人)を狙ったというのだ。柊は今度こそ葵を殺さねばならないと思い詰める。一方、莉奈(松本穂香)は丈一郎の思いを柊に伝える。

第8回【2021/8/29(日)放送】
柊(中川大志)をかばって撃たれた葵(新木優子)は、手術を受けるも意識不明の危険な状態。丈一郎(藤木直人)と再会して混乱する柊は、彼を撃ったのが詩織(水野美紀)だと聞き衝撃を受ける。一方の詩織は、千景(田中みな実)の恋人だった武尊(小池徹平)が残したデータを狙って警察組織を動かし、データが隠された万年筆を押収。柊と丈一郎、千景は葵を守る作戦を開始するが…。

第9回【2021/9/5(日)放送】
柊(中川大志)が鳴宮美月殺害未遂の疑いで指名手配されたと知り、葵(新木優子)は動揺。丈一郎(藤木直人)は、美月の引退会見を開き、その場で柊の無実を証明して詩織(水野美紀)の不正を公表する計画を立てる。風岡(中尾明慶)も協力する中、柊は葵に、詩織が完全な敵とは思えないことを吐露。葵はそんな柊を理解できない。一方、流星(鈴木伸之)は莉奈(松本穂香)に接触する。

最終回【2021/9/12(日) 放送】
詩織(水野美紀)に追い詰められ、絶体絶命の柊(中川大志)と葵(新木優子)。丈一郎(藤木直人)もまとめて始末すると冷酷に告げる詩織は、自らの過去を語り始める。武尊(小池徹平)が殺された経緯を知った葵は、それが正義のためだと言い放つ詩織に憤慨。一方の柊は、復讐のために鳴宮美月を殺そうとした自分を思い出して何も言えなくなってしまう。そこへ丈一郎が現れるが…。