第1回【10/8(火)】
佐藤ほこ美(奈緒)は、結婚式当日に新郎の寺山衛(宮崎秋人)に逃げられてしまう。そこで彼の浮気を知ったほこ美は殴りかかるも、拳は空を切り転倒する。その場にはカメラマンの葛谷海里(玉森裕太)も居合わせていた。衛と一緒に住んでいた部屋も解約され、ほこ美は母・佐藤明美(斉藤由貴)と妹・佐藤さや美(鳴海唯)、さや美の娘の美々(磯村アメリ)が暮らす実家へと身を寄せた。噂が広まった勤め先では腫れ物のように扱われ、当日キャンセルした式場代の支払いを強いられ、途方にくれるほこ美。その矢先にほこ美の前に海里が現れ、「力になれるかもしれない」と言う。そんな中、衛を殴れなかった悔しさから、たまたま通りかかった羽根木ボクシングジムの前で立ち止まるほこ美に、ジムの会長・羽根木成(渡部篤郎)が声をかける。ほこ美は促されるままにジムの中へと歩みを進める。