未来への10カウント 第1回~最終回 テレビ朝日系 毎週木曜 後9:00~9:54

第1回【2022/4/14(木)放送】
桐沢(木村拓哉)は高校時代にボクシングで4冠に輝きながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、ピザ配達のアルバイトで食いつなぐ今では、「いつ死んでもいい」と思っている。心配した親友の甲斐(安田顕)は、ボクシング部元監督の芦屋(柄本明)に相談。桐沢は恩師の要請を断り切れず、母校で臨時コーチを務めることになる。しかし、同校は昔とは違って東大合格者も出す進学校になり、校長の麻琴(内田有紀)はボクシング部を潰そうとしていた。顧問の葵(満島ひかり)も、ボクシングへの思い入れや知識などなく…。

第2回【2022/4/21(木)放送】
前日の出来事が麻琴(内田有紀)の耳に入り、早々にコーチ解任を告げられた桐沢(木村拓哉)。葵(満島ひかり)は経緯を説明するが、本人は責任を取ると言う。そこに当事者であるボクシング部部長の伊庭(高橋海人)が現れ、解任撤回を直訴。麻琴はある考えから受け入れた。その日の練習で、基本もできていない部員達が2カ月後の試合に出るつもりと知り、桐沢はあきれる。

第3回「コーチ助けて…女子部員の危機!! 母の敵をKOせよ!?」【2022/4/28(木)放送】
あかり(山田杏奈)がけんかで勝てるボクシングを教えてほしいと発言。練習中にはスパーリングがしたいと訴え、桐沢(木村拓哉)が断ると退部を申し出て立ち去った。葵(満島ひかり)はあかりの母親に復縁を迫る義父の存在を知る。麻琴(内田有紀)が正規の教職員で対応すると言って桐沢をこの問題から排除する一方、ボクシングジムを営む甲斐(安田顕)から桐沢に連絡が入り…。

第4回「リングの中心で、愛を叫ぶ!? 型破りな恋愛指導で衝撃結末!!」【2022/5/5(木)放送】
インターハイ予選まで約1カ月。桐沢(木村拓哉)は、伊庭(高橋海人)と玉乃井(坂東龍汰)の乱闘のようなスパーリングを制止する。聞けば、玉乃井はマネジャーの愛(吉柳咲良)が好きなのを伊庭に言い当てられ、告白すると宣言してもめていた。桐沢は玉乃井に今は予選に集中するよう言い渡す。さらに、桐沢は伊庭にジャブとストレートだけを練習するよう指示するが…。

第5回「超問題児が入部!? 波乱を巻き起こす!」【2022/5/12(木)放送】
麻琴(内田有紀)が学業でも部活動でも打倒・京明高校を掲げる中、インターハイ予選で1勝したあかり(山田杏奈)が京明高校の紗耶(山本千尋)と対戦することに。桐沢(木村拓哉)はあかりの戦いを見守る。その後、麻琴からコーチと講師の解雇を告げられた桐沢は、葵(満島ひかり)や部員達の引き止めもむなしく学校を後にする。一方、部員の江戸川(櫻井海音)が帰宅せず…。

第6回「亡くなった妻とまさかの再会!?」【2022/5/19(木)放送】
桐沢(木村拓哉)はピザの配達先で遭遇した女性を見てうろたえる。一方、預かってもらった息子の圭太(川原瑛都)を桐沢の家に迎えに行った葵(満島ひかり)は、そこで史織(波瑠)の写真を目にする。ボクシング部では、転校してきた1年生の西条(村上虹郎)が生意気だが、実力があるため誰も強く出られない。2年生で同じ階級の友部(佐久本宝)も、勝ち目がないとおじけづく。

第7回「超問題児が暴力事件を起こした本当の理由!」【2022/5/26(木)放送】
対外試合の最中、葵(満島ひかり)に西条(村上虹郎)が問題を起こしたとの連絡が入り、一同は学校に戻る。西条は謝るどころか、全ては桐沢(木村)のせいだと主張。西条は自宅謹慎となり、麻琴(内田有紀)はボクシング部に期限未定で活動停止を言い渡す。玉乃井(坂東龍汰)やあかり(山田杏奈)ら部員達はこの処分に納得できず、葵は淡々としている桐沢にいら立ちを覚える。

第8回 「部員との別れ…そして愛の告白!?」【2022/6/2(木)放送】
西条(村上虹郎)について、桐沢(木村拓哉)から知らされた事実にショックで沈み込むボクシング部員の面々。不安を覚える彼らに、桐沢は「このメンバーで勝てる、俺を信じろ」と言葉を掛け、葵(満島ひかり)は感動する。一方で、桐沢は義兄の井村(石黒賢)から、焼き鳥店の営業を再開するなら物件を提供するという人物を紹介された。悩む桐沢は、甲斐(安田顕)に相談する。

最終回「最終回! それぞれの未来へ―」【2022/6/9(木)放送】
桐沢(木村拓哉)が弱小の部と化していた母校・松葉台高校ボクシング部のコーチに就任して約1年。インターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に決戦を挑む時が来た。前年の雪辱を果たすべく、予選に臨む部員達。迷い悩みながらも、互いに成長してきた桐沢と部員達それぞれの‘未来’を懸けた戦いのゴングが鳴る。一方で、距離が縮まった桐沢と葵(満島ひかり)の関係は…。