2018年4月にスタートした、個性派刑事たちの活躍を描く超人気シリーズ「特捜9」の7作目。
今作のテーマは、“多様性”。個性強めな特捜班メンバーに対して、犯罪もまた時代とともに多様性を増し、“今”の世相を反映した事件はもちろん、背後に潜むさまざまな人間ドラマとそれらに全力で向き合う刑事たちの姿を描く。
キャラクター&キャスト
・浅輪直樹(井ノ原快彦)
警視庁捜査一課特別捜査班主任。警部補。個性派揃いの特捜班をまとめる中間管理職。共感力に長けており、細やかな人の心の動きを見逃さない。「9係」時代の係長・加納倫太郎の薫陶を受け、無駄と思える捜査にこそ大事な真実があるという信条を実践している。
・村瀬(小宮山)志保(羽田美智子)
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。特捜班の長女的存在で、メンバーを温かくまとめ、直樹を支えている。一方で、行動力と決断力は誰にも負けていない。「season4」で、現・捜査支援分析センター(SSBC)副所長の村瀬健吾(津田寛治)と結婚。車いす生活の夫を支えつつ自らの仕事にも妥協しない。
・青柳靖(吹越満)
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。警部補。反骨精神の持ち主で予定調和が大嫌い。捜査の過程で度々、権力者や組織と衝突してきた。特に弱者を食い物にする反社会勢力は絶対に許さない。捜査や取調べ面での刑事技量は高い。恋人の垣内妙子(遠藤久美子)と同棲している。
・矢沢英明(田口浩正)
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査部長。大らかな性格で、変わり者の青柳と長年、コンビを組んでいる。普段は調整役に回ることが多いが、特捜班きっての人情家で温かい心の持ち主。妻は人気漫画家。
・新藤亮(山田裕貴)
警視庁捜査一課特別捜査班刑事。巡査。科警研での研修を終え、特捜班に戻ってきた。特捜班を愛し、直樹を兄のように慕う若手刑事。特捜班では長らく末っ子的存在だったが、後輩の高尾由真(深川麻衣)には先輩風を吹かせている。
スタッフ
・脚本
徳永富彦ほか
・監督
豊島圭介ほか
・ゼネラルプロデューサー
大川武宏
・プロデューサー
川島誠史
森田大児
土井健生