桐谷健太×影山拓也 初共演なかよし対談!――ドラマ「Qrosの女 スクープという名の狂気」

2024/10/02 17:05

CMに映る謎の美女をめぐり、桐谷健太演じる週刊誌の敏腕記者・栗山孝治と新人記者の矢口慶太が芸能界の闇に挑むゴシップエンターテインメント「Qros(キュロス)の女 スクープという名の狂気」が、いよいよ10月7日にスタート! そこで、テレ東連続ドラマ初主演の桐谷健太さん、自身初の連続ドラマ出演となる影山拓也さん(IMP.)の二人にインタビュー。ドラマの見どころや撮影現場での様子をたっぷり聞きました!

栗山は、たぶん子どもの頃から“スクープ”をしていたような敏腕記者。だけど、ある事件が元で葛藤を抱えています(桐谷)

――お二人は週刊芸能ゴシップ誌の敏腕記者・栗山孝治と、その後輩・矢口慶太を演じますが、それぞれどのようなキャラクターだと捉えて演じていますか? 監督から演出面でのリクエストがありましたら、教えてください。

桐谷「栗山は僕が思うに、小学生ぐらいから“腕の良さ”みたいなものはあったんじゃないかなと。例えば、先生のことをすっぱ抜いて、学校新聞をバーン!と貼って、先生にはすげぇ怒られるけど、同級生の中ではちょっとヒーローみたいな感じも、もしかしたらあったんじゃないかな…って勝手に考えたりしていまして(笑)。たぶん編集部に入りたての時はイケイケで、自分の記事でちょっと世の中が変わったような感覚を味わったり、電車に乗っている時に隣で記事のことを話している人たちがいると高揚したりしていたと思うんですよ。でも、ある事件を境にものすごく葛藤するという人物で、それが少しずつ描かれていくと思うので、そこをすごく大事に演じています。ミルフィーユのように重ね合わせてね。…すみません、かわいく言っただけです(笑)」

影山「きゃはははは!」

桐谷「台本を読んだ時の活字の印象だと、ちょっとやさぐれていて、哀愁が漂っている方向でもいけそうだなと思っていたんですけど、衣装合わせでプロデューサーや監督さんたちと話した時に、そっちではなく、明るい…というと意味は違うんですけど、『後半に向けて、人懐っこくはあるのに、実は心を開いていないようにも見える人物という感じでやってほしい』と。それをクランクイン前に聞けたので、こっちの道なんだ、っていうのを決めることができてよかったです」

「Qrosの女」栗山孝治

監督と相談して、栗山さんとの凸凹感を意識して演じています(影山)

影山「矢口は元々政治班にいて、芸能班に移動してくるんですけれども、栗山さんの相棒役として、監督が『凸凹コンビというか、そういう感じが出せたらいいね』とおっしゃったので、そこを一番意識しています。ちょっと先輩に対して小生意気な後輩と言いますか、後先考えずに自分の今感じたことをスパンッて悪気なく言ってしまうけど憎めない、みたいなことも意識していますし、とにかく最初の方は明るく、視聴者の方がちょっとツッコみたくなるような立ち位置というか、矢口の味をうまく出せたらいいなと思って、いろいろ工夫してやらせていただいています」


――ご自身と似ている部分はありますか?

影山「どうなんでしょう。よく(所属するグループ・IMP.の)メンバーには『デリカシーないね』と言われることはありますけど(笑)、それはメンバー間の中だけであって、僕は目上の方や先輩に対して礼儀などは大事にしているので、そこは矢口とはちょっと違う部分だと思います!」

「Qrosの女」矢口慶太

影山くんのお辞儀は45度よりもっと深い!(桐谷)

――撮影が始まって、少し経ったとお聞きしました(※取材は9月上旬)。バディを組む役柄ということで、お互いの印象はいかがですか?

桐谷「会った時から今もずっと変わらず、めちゃくちゃ礼儀正しい」

影山「ありがとうございます!」

桐谷「本当にすごいなというか。僕、大体先輩とか目上の人にピシッとお辞儀するときは45度ぐらいなんですけど、さらに15度深い(笑)」

影山「きゃはははは!」

桐谷「しかもちゃんと大きい声で。すごく気持ちのいい青年だなって思っています。撮影が始まって1週間ぐらいなんですけど、ちょこちょこ話しながら、お互い切磋琢磨できている感じはありますね。さっき拓也が言ったみたいに、凸凹というのか、ちょっと違う二人が混ざっているのか混ざっていないのか分からないけど、何かを起こそうとしている、というような見え方が面白いなとは思うので、そこにどんどん近づいていけている感覚もあります」


――桐谷さんは最近、若い人とバディを組む役がわりと多いと思いますが、そういう時に心がけていることはありますか?

桐谷「自分のことも若者やと思ってますから。まだ44ちゃいです(笑)」

影山「ひゃはははははは!」

桐谷「僕は家族では末っ子なんですね。だから、役者を始めた頃は特にそうでしたけど、年上の方にかわいがってもらって、それがすごい楽だったし、楽しくて。逆に年下の人とは、学生時代に部活はやっていたけど、どう接していいか分からへんみたいなところがあったんです。でも今、自分が年上の立場になってきた時に、『みんなの兄貴でいてください!』みたいなことを言われたりすると、『えっ、そんな気はなかったけど、そうなん…?』みたいな(笑)。“兄貴”とか“健にぃ”とか言って慕ってくれる人も出てきてくれて、嬉しいし、ありがたいけど、不思議な感覚もあります。兄貴とか先輩っぽくいたいって思ったことがないので、あんまり心がけてはいないというか。単純に自分が気持ちよく居てるだけですね」

「Qrosの女」桐谷&影山特写①

桐谷さんが話しかけてくださったことで緊張がほぐれて。いつかは「健にぃ」って呼びたい(影山)

影山「僕は、桐谷さんと初めてお会いした時、『テレビの人だ!』っていうのが一番大きくて。人見知りがあるので、最初はあまり話しかけられなかったんですけども、撮影を重ねていく上で、桐谷さんの方からいろいろ話しかけてくださって、とても面白い方だなって思っています。僕は緊張しぃなんですけども、撮影が始まる前まで一緒に話してくださって、そこでちょっと緊張がほぐれたような感じもありますね。まだ“桐谷さん”って呼ばせていただいてますけども、いつか僕も、“健にぃ”とか“健太さん”って言えるようになりたいなって…」

桐谷「もう今からでいいんじゃない(笑)? 言いたい時に言ってくれたら」

影山「いやっ、まだ今はちょっと緊張してるので(笑)!」

桐谷「ホンマ? 全然緊張しないで」

影山「いつか“健にぃ!”って呼びたいです」

桐谷「(影山と)共通の友達がいることも分かったし、ご飯も行きたいなって言っていて」

影山「はい、ぜひ!」

「Qrosの女」栗山&矢口シーン①

現場では、桐谷さんのすべてを見て、学んでいます!!(影山)

――一緒にお芝居をする中で、お互いに対する気づきは何かありましたか?

桐谷「たまには先に(と影山に譲って)」

影山「あ、ありがとうございます! 桐谷さんはずっと活躍されている方なので、僕は現場でずっと見ながら、とにかく吸収しよう、吸収しようっていうことで精一杯ですね。もう、全部がすごいです!」

桐谷「まぁ、本人を目の前にして言いにくいよね。これを真実と思うか、嘘と思うかは皆さん次第(笑)」

影山「いやいやいや! 本当です!」

桐谷「(妙に優しく)本当のことを言っていいんだよ?」

影山「本当にすべて、勉強させていただいています!」

桐谷「初日に一緒にやりながら、矢口はぴょんぴょん跳ねるというか、躍動感というか、その感じがさらに出たらいいよね、みたいな話を二人でしていたんですけど、僕はすごく好きですね」

影山「ありがとうございますっ!」

「Qrosの女」桐谷&影山特写②

拓也なりにしたいことがあるように見えたので「気にせずいっちゃって」と(桐谷)

桐谷「カメラが回る前までは役者同士の友達としてフラットにいるけど、“よーいスタート”でこの世界観に入って、先輩と後輩になるわけじゃないですか。その感じが全然違和感なく進んでいくので、気持ちがいいですね。初日が終わって、家に帰って何か考えたかもしれないですし、何も考えてないかもしれないですし(笑)、どっちでもいいんですけど、(初日から)変わっていることは確かだから、すごく頼もしいなっていう感覚はあります」

影山「僕は仕事でもそれ以外でも、自分の中で引っかかる部分があったら考えすぎてしまうタイプではあるんですけど、桐谷さんに『矢口はもっとこういう風になったら面白いかもね』っていうヒントをいただいて。それを表現するためにはどうしたらいいんだろうというのを自分なりに考えた上で、次の日にやらせていただいています」


――どんなヒントを出したんですか?

桐谷「ヒントというか、きっと拓也なりにしたいことがあるけど、ちょっと出せていないのかなと思ったので、『全然気にせずいっちゃっていいよ』ぐらいのことです。そうしたら、『僕もそこまで行けないのが歯がゆくて…!』みたいな感じで返ってきたから、『ええ奴やなぁ』と思いながら(笑)。もちろん俺が言ったことが当たっているか分からないけど、そういう話を初日にできたので、よかったです。みんなで作っているから、自分の意見を言いたい時はちゃんと言うべきやと思うし、そういう感じでものづくりができたら、すごく面白いなと思うんですよね」

「Qrosの女」栗山&矢口シーン②

もし影山くんの”裏”を見つけたら僕がスクープします!(桐谷)

――では、タッグを組む相手として、ちょっと困っているとか、気になってしまう点はありますか?

桐谷「さっきも言ったように、俺よりお辞儀が15度深いことかな(笑)」

影山「きゃはははは!」

桐谷「それもいいところですし、困ったことなんてないですよ。俺が何か言うたら、『うきゃきゃきゃきゃ!』ってよく笑ってくれるし(笑)。今後もし何か“裏”を見つけたら、その時は僕がスクープさせてもらいます(笑)」

影山「あははは! 僕も、気になることなんてまったくないです」

桐谷「…ここでめっちゃ出てきたらオモロかったな(笑)。『…じゃあ、いいですか?』とか言いながら」

影山「いやいやいや、まったくないです! (自分を見つめる桐谷を見て)えっ、ホントですよ(笑)!」

桐谷「分かってる分かってる(笑)! 楽しくやってるからね」

初めての連続ドラマだから、悩みを自分だけで解決できるわけがない。桐谷さんや監督にどんどん頼っていけるように(影山)

――桐谷さんに頼りすぎてしまう、とかそういったことは?

影山「あ、そういう意味で言ったら、言葉が合っているか分からないですけども、まだ頼りきれていないんだなって思っていて。悩みとかを自分の中で全部解消しようとするのは、ちょっとやめたいなと思っているんです。その理由としては、僕、今回連続ドラマが初めてになるんですけども、何も分からない中で、自分だけの価値観で解決できるわけがないんですよ。だから桐谷さんや監督にどんどん頼りたいけど、今行っていいのかな、って迷っている自分がいるので、ちょっとずつ壊していけたらいいなと思っています」

桐谷「だんだんそうなってきているよね。監督に聞いたり、俺に聞いたり」

影山「はい! なるべく言わせていただいています」

「Qrosの女」栗山&矢口シーン③

「拓也」って呼んでくださって、自分的には距離が縮まりました!(影山)

――もうすでにいいコンビネーションのお二人ですが、グッと距離が縮まったという瞬間はありましたか?

影山「僕、あります」

桐谷「えっ! なに? どこよ? どら焼きあげたから(笑)?」

影山「違います、違います(笑)! 僕、先輩方に名前を呼んでいただく時って、“影山”とか“かげ”が圧倒的に多いんですけども、桐谷さん、“拓也”って呼んでくださったんですよ。『えっ、今の聞き間違いじゃないよな⁉』と思ったんですけど、その後も改めて呼んでくださったじゃないですか。『拓也、何人兄弟なん?』って」

桐谷「おぉ、うんうん」

影山「『やっぱり呼んでくださってる!』と思って、それがめっちゃ嬉しかったですね」

桐谷「…って“影山くん”が言ってます(笑)」

影山「えぇー(笑)!」

桐谷「最初は“影山くん”って言ってたんですけど、ある時ポロッと『拓也は~』みたいに言って。『言ったな、俺』って思ったんですけど(笑)、それが普通になりましたね。でも、確かにそうかもしれないですね。俺も、『桐谷くん』って呼ばれてた先輩に『健太』って言われたら『…ん? 俺だよな?』って嬉しくなるかも」


――「拓也って呼ぼう」と決めて言ったわけではなく、自然に言ったんですね。

桐谷「もしそうだったらかわいいな、俺(笑)。そんな俺でいようかな。『今日は、このシーンとこのシーンの間に…よし、言えそう!』みたいな(笑)」

影山「きゃはははは!」

桐谷「距離が縮まった瞬間というか、さっき言ったみたいな話を初日にできたのが俺の中では大きかったと思っているんだけど、あとはもう、仲良くなる人はほうっておいてもそうなるし、自分らしさを消してまで相手と仲良くなりたいっていう感覚が俺の中にあまりないから、拓也とも自然になっていくやろ、みたいな感覚かもしれないですね」

「Qrosの女」桐谷&影山特写③

誰かの人生を左右してしまうかもしれない力を持つSNSは、責任をもって発信しないといけないなと強く感じます(影山)

――SNSをはじめ、現代の様々な問題が描かれている社会派の作品ですが、考えさせられたことなどもありましたか?

影山「原作、台本を読ませていただく中で、SNSの力って本当にすごいなと思っています。今回、僕は週刊誌側にいますけど、スマホひとつあれば、世の中の人みんなが記者になれるんじゃないかと思うぐらい、嘘か本当か分からないことでもSNSにあげたら、一気に拡散して、その結果、人生が悪い方向に行く人もいれば、いい方向に行く人もいるっていう。僕は今まで、なんとなくスマホをいじっていましたけど、自分の手元に人の人生を変えてしまうかもしれないものがあるんだなっていうのを今回、強く感じた部分ではありますね。無責任にそんなことをする人はいないと僕は信じていますけど、責任を持って発信していかなきゃいけないんだなっていうのは、改めて、より強く感じました」

「情報」が「衣食住」に並ぶほど重要なテーマになった時代。何が本物で何が嘘だと思うのか、皆さんと一緒に考えるドラマになれば(桐谷)

桐谷「僕、ここ近年、記者とか情報屋の役が、偶然なのか必然なのか、多いんですね。今、そういうことをテーマにせざるを得ないぐらいの時代なんだな、と。衣食住に情報の情を足して、衣食住情になってくるかもしれない。そこは強く感じましたね。情報は今、もう天文学的な数字の量ですから、そこから自分は何を選ぶのか、何を掴むのか、何が本物で何が嘘だと思うのか。それはもう完全にその人自身に委ねられているというか。僕個人としては、自分の気持ちいいものを掴み取っていけばいいとは思っていて。ちょっと大それたことを言いますけど、そういうことを一緒に考えていけるようなドラマになればいいなと思っています」

「Qrosの女」桐谷&影山特写④

■Profile
桐谷健太(きりたに・けんた)
1980年2月4日生まれ、大阪府出身。‘02年、「九龍で会いましょう」でドラマデビューし、翌’03年、「ゲロッパ!」で映画初出演をはたした。以降、大ヒットドラマ「ROOKIES」(’08年/TBS系)など、数々のドラマ、映画に出演。近年は、「インフォーマ」(‘23年/関西テレビ系)、「ケイジとケンジ、時々ハンジ」(’23年/テレビ朝日系)、「院内警察」(‘24年/フジテレビ系)、「坂の上の赤い屋根」(’24年/WOWOW)と主演作が続いている。

影山拓也(かげやま・たくや)
1997年6月11日生まれ、東京都出身。「24時間テレビスペシャルドラマ 無言館」(‘22年/日本テレビ系)でドラマ初出演。舞台「いまを生きる」(’21年)、「《喜劇名作劇場》恋ぶみ屋一葉 有頂天作家」(‘22年)出演。今年7・8⽉に⾏われた舞台「星列⾞で⾏こう」で単独初主演を果たした。7⼈組アイドルグループ、IMP.のメンバーとして活躍しており、12月16日には、3rd Single「BAM-BOO/ミチシルベ」のリリースも決定。2025年には、「IMP. LIVE TOUR 2025」が控えている。

「Qrosの女」桐谷&影山特写⑤

■エピソード「桐谷さん、影山さんの推しドラマ」

――これまでの中で、お二人が夢中で見たドラマを教えてください。

桐谷●2年ぐらい前ですが、「ザ・ボーイズ」(Amazonプライム・ビデオ)はめっちゃ見ていましたね。俺、ドラマを続けて全部見ることがあんまりなくて、映画みたいにパッと見たい派なんですけど、「ザ・ボーイズ」は全部見ちゃいました。面白かったです。

影山●僕も映画のほうがわりと多いので、結構前になっちゃいますけど、「僕のヤバイ妻」はめちゃめちゃ見てて。面白くて一気見しちゃいましたね。

――ちなみに、影山さんは桐谷さんに初めて会った時、「テレビの人だ」と思ったとおっしゃっていました。印象に残っている作品や番組はありますか?

影山●やっぱり「ROOKIES」(‘08年/TBS系)ですね。僕、映画館にも行って、グッズも買ったんですよ。ブックエンドでしたっけ? ちょっと厚紙でできたやつですね。それも買いましたし、キーホルダーも買って筆箱につけていました。それぐらい好きでした!

桐谷●へぇ~! で、誰が推しだったの?

影山●あー、そうですよね。

桐谷●それは聞いとこう。やっぱり気になるよね。誰かキャラクターなのか、まぁ、チーム全体っていうこともあると思うし。

影山●基本的には、学園(二子玉川学園高校)全体が好きでした。

桐谷●なんや、学園が好きって(笑)。チーム全体が好きやった?

影山●はい! チーム全体が好きです。

桐谷●好きやけど、その中でもあるじゃない? 推しが。

影山●僕が当時推してたのは、えーと、、佐藤健さん。

桐谷●うぃー(笑)。

影山●小学生の僕が、ですよ(笑)?

桐谷●いや、いいと思う! ちゃんとスクープできました(笑)。

影山●今のは、そういう“振り”でしたよね?

桐谷●完全にそういう“振り”です(笑)。

――今回のドラマは、原作者の誉田哲也さんが「『厳しい真実』を突き付ける物語は必要ですが、たまには真逆の『優しい嘘』の物語があっても、いいんじゃない︖ そんな気持ちで、この作品を書きました」とコメントされていましたし。

桐谷●なるほど。そうなんですね。

――小学生の時に夢中になっていたんですね。

影山●はい。もう学校でめちゃめちゃ流行っていましたから。「ROOKIES」をきっかけに野球を始めたっていう友達もいましたし。

桐谷●いや~、ありがたいですね。

――桐谷さん、「見ていました」と結構言われますか?

桐谷●後輩というか下の世代の子たちが増えてきて、すごい言われるようになりました。今、27(歳)だっけ?

影山●はい、27です。

桐谷●今、もうめっちゃ大人じゃないですか。え、あの時、小学生やったん⁉ みたいな不思議な感じがあって。それこそ俺が当時、ちょうど27、8やったんで、なんか感慨深いといいますか…。

――今回の共演は、お互いに感慨深いですね。

影山●本当にそう思います!

桐谷●ホンマに。楽しんで良いもの創っていこうな!

影山●はい!!

Qrosの女メインビジュアル

「Qrosの女 スクープという名の狂気」放送情報

テレ東系
10/7(月)スタート 毎週月曜 後11:06~
TVerでリアルタイム配信。見逃し配信もあり。



撮影/蓮尾美智子 取材・文/四戸咲子 ヘアメイク/岩下倫之(Leinwand)(桐谷)、晋一朗(IKEDAYA TOKYO)(影山) スタイリング/岡井雄介(桐谷)、櫻井賢之[casico](影山)