亀梨和也演じる鷹野和也ほか、登場人物まとめ

2021/09/05 06:06

亀梨和也さん主演ドラマ「正義の天秤」。ドラマをもっと楽しむための登場人物をまとめました。

鷹野和也(たかのかずや)/亀梨和也

「元外科医」の肩書を持つ弁護士。
徹底した合理主義者で、天才的な思考力と推理力を合わせ持つ。名門の師団坂法律事務所の創業者が急逝したため、娘の佐伯芽依から事務所に招へいされる。鋭い洞察力と調査への集中力、他の追随を許さない思考力で次々に難事件を解決していき、やがて、自身の過去にまつわる、ある重大な事件の弁護 へと臨むことになる…。

佐伯芽依(さえきめい)/奈緒

師団坂法律事務所・創業者のひとり娘で、一生懸命さが空回りしてしまう二年目の新米弁護士。
真っ直ぐな性格で天真爛漫さが微笑ましい。誰よりも他人の感情に寄り添えるのが長所だが、時には感情移入し過ぎることも。最初は鷹野に振り回されてばかりだったが、徐々にコンビネーションを発揮し始め、鷹野にツッコミを入れられる存在になっていく?
  

杉村徹平(すぎむらてっぺい)/北山宏光

元ニートでコンプレックスの塊だが、運と要領の良さがとりえの弁護士。
人生の一発逆転を狙って猛勉強し、弁護士資格を取得した。アニメやゲームが好きないわゆるオタク気質で、ハマるととことんのめり込む。誰にも会わず一人孤独に過ごした経験から、人の心の隙間にふっと入り込むことができる。人のことを親身に考えられる優しい性格。鷹野の存在に感化され、自身の「正義」を追い求め奔走する。
  

桐生美雪(きりゅうみゆき)/大政絢

元判事のエリートでプライドが高い女性弁護士。
容姿端麗で頭脳明晰。裁判官時代の経験と人間関係を駆使しての弁護が得意。記憶力、暗記力は飛び抜けているが融通が効かない面がある。美人で感情を顔に出すことを嫌うためきつく思われがちだが、姉御肌の面も。
  

梅津清十郎(うめつせいじゅうろう)/佐戸井けん太

元刑事で、妻に先立たれ娘にも逃げられた苦労人の弁護士。
刑事時代の人脈を生かし、刑事事件を得意としている。相手の警戒心を解く柔らかさが売りで、人の痛みが分かる人情派。中学の時に家出した一人娘は、今はどこで何をしているかわからない。

雨宮久美子(あまみやくみこ)/大島優子

どんな時でも自分のことよりも他人のことを考える性格。
幼い頃、師団坂法律事務所の創始者・佐伯真樹夫(中村雅俊)に父親の冤罪を晴らしてもらったことから、真樹夫に憧れ弁護士を目指した。念願の弁護士になった後、とある冤罪事件に興味を持ち独自に調査を行なっていたが、8 年前、何者かに襲われて以来、意識はあるものの自分の意思で動くことも喋ることもできない状態(遷延性意識障害)に。
  

一ノ瀬眞人(いちのせまさと)/萩原聖人

東京地検のエリート検事。勝訴のためならどんな手も使う策士。
頭脳明晰で弁舌が鋭く、決定的な敗北感を弁護士に与える力を持っている。久美子が追っていた冤罪事件に関わっていた過去があり、遷延性意識障害に陥っている久美子と彼女の恋人であった鷹野の動きを警戒している。

西園寺清隆(さいおんじきよたか)/竹中直人

師団坂法律事務所で企業法務を担当する弁護士。シニアパートナー。
抜群の人脈と交渉術で常に師団坂法律事務所の収入を支える存在。大規模法律事務所の使命は企業の円滑な活動を支え国益に貢献することと考え、刑事事件専門のルーム1の廃止を検討していた。そのような折に、事務所の創設者から全権委任された鷹野が登場し、面白くないと思っている。
  

佐伯真樹夫(さえきまきお)/中村雅俊

師団坂法律事務所の創設者でありカリスマ弁護士。芽依(奈緒)の父親。
多くの有能な弁護士たちや依頼者から絶大な信頼を得て募われている人徳者。久美子を通じて久美子の恋人・鷹野と面識があり、亡くなる前から自分にもしものことがあったら事務所に鷹野を招へいしようと声をかけていた。刑事事件において、人を治療するような弁護・裁判を行うことを理想と唱え実践していた、鷹野の弁護士としての師のような存在。
  

冨野静子(とみのしずこ)/ 山口智子

東京都北区・師団坂付近にある師団坂教会の女性牧師。
師団坂法律事務所の創設者でキリスト教徒の佐伯真樹夫(中村雅俊)とは旧知の仲であり、幼いころに母親を亡くした真樹夫の娘・芽依(奈緒)のことを、母親のように公私にわたり気にかけている。同じく幼いころから教会の日曜学校に通っていた雨宮久美子(大島優子)に真樹夫を紹介したのも静子である。鷹野和也(亀梨和也)とは、雨宮の紹介で知り合った。真樹夫亡き後、鷹野と雨宮、芽依のことを優しく見守っている。

「正義の天秤」放送情報

NHK総合
毎週土曜 後9:00~