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TVガイドみんなドラマ編集部
2022.1.16
📣「15話は歴史に残る名作」(大泉)「最高です。何か月も先ですけど(笑)」(小栗)――“大河ドラマ『鎌倉殿の13人』グランド・プレミア in 伊豆” 二度とない?豪華トークショーを、おおよそ再現レビュー!!
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三谷幸喜さんが脚本を執筆し、小栗旬さんが北条義時を演じる大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)が1月9 日に始まりましたが、皆さんご覧になりましたか? 同日には、北条家ゆかりの地でメイン会場となった静岡・伊豆の国と県内のサテライト会場の計5会場で、パブリックビューイングイベント「グランド・プレミアin伊豆の国」が開催されました! TVガイドみんなドラマ編集部は、メイン会場となった長岡総合会館(アクシスかつらぎ)のイベントの模様を取材。義時役の小栗さんをはじめ、姉・政子役の小池栄子さん、兄・宗時役の片岡愛之助さん、妹・実衣役の宮澤エマさん、父・時政役の坂東彌十郎さんに加えて、政子と結婚する源頼朝役の大泉洋さんが登壇するにぎやかなトークイベントを“おおよそ再現”いたします✨

北条ファミリーの和やかな空気でスタート、頼朝は満を持しての登場!

イベントがはじまると、小栗さん、小池さん、愛之助さん、宮澤さん、彌十郎さんの5人がステージに現れました。しかし、大泉さんの姿が見当たりません。どうやら、最初は生粋の北条ファミリーのみでトークショーが行われるようです。

まずは、登場人物のキャラクターで質問に当てはまる人を一斉に指し示すコーナーからスタートしました。「北条ファミリーの中で一番ハートが強いのは誰?」と問われ、真っ先に「せえの!」と掛け声をかけたのは、彌十郎さん。歌舞伎界の重鎮なのに、意外にノリノリでおちゃめな一面があるんですね! そして、僅差で宗時が選ばれ、演じる愛之助さんは「確かにハートが強いといえば強いですね。一つの思いを込めてどんどん突き進んでいく。突き進んでいくんですけど、面倒くさいことは弟に任せる」と宗時のキャラクターを明かします。

2問目では「北条ファミリーの中で一番行き当たりばったりなのは誰?」と聞かれ、皆が一斉に指したのは彌十郎さん。なんと、彌十郎さんご自身も自分を指名し「自覚あります!」とコメントされたのですが「僕がそうなんじゃないですよ! 時政さんですからね」と慌てて説明します。そこへ「今回描かれている時政さんは、本当に行き当たりばったり。僕、この半年間撮影をしていて、父上を結構冷たい目で見てしまいます(笑)」と小栗さんが告白すると「時政がちょっとおっちょこちょいなことをして、ふと見ると(視線が)痛いんです」と、冷たい目をした小栗さんの表情をまねして語る彌十郎さんがチャーミングでした。

 
続く3問目の「北条ファミリーの中で一番平穏無事が似合うのは誰?」という質問には、全員が当然という顔をして小栗さんを指します。もちろん小栗さんご自身も自分を指名し「義時は平穏無事に過ごしたいんですけど、面倒くさいお兄ちゃんといい加減なお父さんによって巻き込まれていってしまう。今、撮影を続けている中でも義時は穏やかに暮らしたいと思っているんですけど、いつになっても穏やかは訪れないという状況が続いていますね」と現在撮影している義時も全く平穏ではないといいます。そこへ小池さんが「そんな義時が権力を持って、ある意味ダークヒーローになる感じが面白いよね」と、今後変化していく義時の見どころを話します。

北条ファミリーの仲の良さが伝わるトークの後、大泉さんがついに登場! 大きな拍手で迎えられた大泉さんでしたが、小栗さんから「なんで洋ちゃんだけスペシャルな登場なの?」と疑問を投げ掛けられると「なんで俺は最初から出られないの? ハートが強いとかどうでもいいって!」と、これまでのコーナーに対する不満をぶちまけ「毎回、頼朝外しだよね」とぼやくと、会場は笑いに包まれました。

全員がそろったにもかかわらず、次で最後の質問と言われ、再びぼやく大泉さん。「この中で一番ややこしいのは誰?」という問いが投げ掛けられ、案の定、全員から指名され「なんだよ、それ~!」。三度目のぼやきに小栗さんが「役の中の人の話なのでね。頼朝さんはややこしいなと」とフォローしたかと思いきや「大泉もややこしいか」と追い打ちをかけ、まるで掛け合い漫才のような楽しい空気が漂っていました。ようやく登場できた大泉さんが頼朝の話をしていると、容赦なくコングが鳴らされ「しゃべってるだろうが!」と怒るも、にべもなく次のコーナーへ。さまざまなところで、いじり倒される大泉さんについ笑ってしまったのは、記者だけではないはず!

“音声コメント”に「今の時代になぜ? 動画の方が早いよ(笑)」(大泉)とツッコミ

その後始まったのは、北条家に関わる人々の相関図紹介。北条ファミリーをはじめ、彼らにまつわる人々がスクリーンに映し出され、説明が始まります。妹・実衣役の宮澤さんは「この中では次女ですが、父上はいろんな奥様をめとられているので、私たちの下にもきょうだいがいるんです。父上はたぶん寂しがりやなんですよね。第1話でも『え、また奥さん?』となります。下のきょうだいが大きくなってドラマに貢献してくれるんじゃないかなと思っています」と自身の役どころに今後の希望を加えます。父・時政役の彌十郎さんは「時政は北条氏をいかに存続させて盛り上げていくかに注力するはずが変わっていくんです。誰かのせいで」と大泉さんの顔を見てチクリ。

 そして、義時の祖父に当たる伊東祐親(浅野和之)の顔が後ろのスクリーンに映し出されると、「伊東祐親、浅野さんが悪い顔してますね! こんなのからガッキー(新垣結衣)生まれないだろ!」と毒づく大泉さん。北条ファミリーについてどう思うかと聞かれ「うっとうしい家族ですよ。頼朝さんが来ることによって大変なことになっていくから申し訳ないなと思いながらも、そのおかげで北条家が力を付けていくわけですから、多少感謝してもらいたいなと。とても楽しい和気あいあいとした家族で、序盤はホームドラマみたい」と第1話を振り返ります。一方、北条ファミリーは頼朝をどのように見ていたのかと尋ねられ、小池さんは「頼朝さんは雅な方だから、きっと恐れ多くてどう話していいか分からないところがあったと思うんですが、政子は一目ぼれの相手なので、かなりグイグイ押していきます」と政子の見せ場をアピール。すると小栗さんが「お姉ちゃんがほれなければよかったんですよね」と肩を落としながら話し、宮澤さんは「どこがいいのか」と首をかしげます。そんな中、兄・宗時だけは大賛成。愛之助さんは「これを敢行して、何としても坂東武者として立ちたい」と宗時の胸中を語ります。

 
というところで、義時と同年代の武蔵の若武者・畠山重忠役の中川大志さんからコメントが届いているとのこと。

●中川さんコメント
「畠山は一人でいることの方が多いキャラクターなので、ああいうファミリー感はちょっとうらやましいというか、あこがれるところもありますね。だから、僕も北条ファミリーになれたらいいなと思ったりもしちゃいます。そんな中でも一瞬、『何を考えているんだろう?』という、ミステリアスな瞬間がある北条ファミリーなのかなというところで、そこが脅威を感じると思いながら見ています」

コメントが終わると大泉さんが開口一番、「なんで今の時代に音声なの? カメラで撮った方が早いよね?」。というのも、なぜか映像はなく、音声のみのコメントが会場に流れるという不思議な時間だったからです。確かに今の時代、音声だけを聞くということは珍しいですよね!

続いて、北条ファミリーの親族で義時の思い人でもある、八重役の新垣結衣さんの音声も流れました。

●新垣さんコメント
「楽しい真っすぐな人たちだなと。義時さんをはじめとする北条家の皆さんがいたから、今回のドラマの中では、八重の人生はいくつもの悲しい出来事がありながらも、それだけじゃなかったといえるありがたい時間になりました。頼朝さんという存在の渦に巻き込まれているように見えて、北条家が自ら巻き込まれにいっているように感じています。愛すべき一家だなと感じますし、運命を受け入れていく、巻き込まれ上手な印象です」

音声が終わると大泉さんは「いい声だね。こんなにガッキーの声を聞くことないもんね」としみじみ。

その後、政子と頼朝のシーンの話になり、大泉さんが所作指導の先生から「どうも洋さんは色気がないわね」とダメ出しされたことを明かすと、小池さんも「『大泉さん、あなたは遊んできてないわね!』って言われて(笑)」と所作指導の先生の声まねで再現し、会場を沸かせます。

佐藤二朗さんが加わってから、撮影現場は大騒ぎ!

最後にもう一人、北条ファミリーのライバルと目される比企能員役の佐藤二朗さんからも音声コメントがありました。

●佐藤さんコメント
「伊豆ということで良いですね。良いところですよね。私も伊豆は何回かロケで行って、家族で温泉にも行ったことがあるんですね。人も温かくて、食べ物もおいしくて。本当に伊豆には良いイメージしかない。…ごめんなさい、質問、なんでしたっけ? 北条ファミリーは…一言でいうなら侮れない。…で質問、なんでしたっけ? 小栗旬演じる義時、侮れないですね。そのお兄さん役で片岡愛之助さんが宗時、これも侮れないですよ。それで坂東彌十郎さんですよ。本当にびっくりするくらい侮れないですから。そして宮澤エマちゃん、実衣役ですね。…侮れないですね。小池栄子ちゃんが政子で基本的には侮れない。頼朝が大泉洋ですね。たぶん、私のコメントが出されるときに、小栗、大泉、小池はずっと笑ってますよ。私は伊豆に温泉に行ったことと侮れないしか言ってないです。ほんとにね。『ピーー』」

謎コメントで会場を爆笑の渦に巻き込んだ佐藤さん、さすがの一言です。小池さんも「えっ、これで終わり? ピーって」と驚き、「何にも考えてないよね! 何、今の?」と大泉さん。小栗さんに至っては「聞く必要ありました?」という始末です。

比企能員率いる比企ファミリーは、現在の埼玉・東松山一帯の領地を治めていた一族なのですが、「二朗さんが出るようになってから一気に面倒くさくなったよね」と大泉さん。佐藤さんは現場でずっとしゃべっていて、二朗さんと武田信義役の八嶋智人さんが現場にいると、とてもうるさいそう(笑)。また、北条ファミリーを「侮れない」と言っていた佐藤さんに対し、彌十郎さんが「比企も侮れないですよ」と述べると、小栗さんは「佐藤二朗が一番侮れないですよ」と評しました。

北条ゆかりの地で、ファミリー一同思いを馳せ撮影に臨む

ほかにも、北条ファミリーにまつわる場所について聞かれた一同。北条家ゆかりの地を一望できる守山展望台を訪れたという小栗さんは「マネジャーと2人で行ったのですが、高校生のカップルがいて、そろそろキスでもしようかなというタイミングで到着してしまったので悪いことしたな」と笑って話し、北条の屋敷跡に足を運んだ彌十郎さんは「屋敷跡を“ぼくんち”って言っているんですけど、ここで物語が進んだんだなと考えられるので、実際に見て良かったなと思います」と振り返りました。

また、供養塔を訪ねた愛之助さんは「宗時はお墓がないので供養塔をお参りしました。そんなに大きいものではないんですよね」とその規模に寂しさを感じた様子。一方、八重さんの供養塔を訪問した小池さんは「あの日は天気が良かったんですが、ものすごい突風が吹き荒れて、車が故障したんです。ある意味(八重さんに)認めてもらったのかなと。恐ろしいようなうれしいような気持ちでした」と衝撃エピソードをさらりと告白。偶然なのかもしれませんが、ちょっと怖いお話ですよね。

 
また、大河ドラマ初出演の彌十郎さんは撮影エピソードを聞かれると「山の中での撮影で大変でした」と振り返りながら、「(小栗さんが)『父上、大丈夫ですか?』とフォローしてくれて助けられました」と感謝を述べた後、「ほかにも『格好良かったですよ』とも言ってくれたので、本当は『ありがとう』って言いたいけど、恥ずかしくて見られなかったんです」と、お礼を言えなかったことも照れながら回顧する彌十郎さんでした。

同じく大河ドラマ初出演の宮澤さんは、朝ドラと大河の違いを尋ねられ「大河はスケール感が違いますね。半年近く撮影をしていて、今日やっと皆さんにシェアできる。そのこと自体が初めてなので、どういうふうに受け止められるかも分からないです。撮影初日はため息しかついていなかったです。控室では右を見ても左を見てもスターしかいなくて、『私はここに居て良いんだろうか』と感じていましたが、温かく迎え入れてもらえました。今は北条家の撮影があるとホッとします」と初日を思い出した様子でした。

三谷脚本はシリアスな展開も面白い。「15話は歴史に残る名作です」(大泉)

大河ドラマに出演経験のあるお三方も、あらためて心境を尋ねられ、数々の作品に出演している小栗さんは「もちろんきちんとした時代劇ですが、三谷さん色が強く、面白くて楽しい台本でやらせていただいています。今回はファミリーを楽しみながら和気あいあいと演じています」と感想を語り、大河ドラマ2回目となる小池さんは「前回は『義経』で演じさせていただきました。今回は位が上がっていくにつれ、着物の生地や髪形、お化粧が変わっていくので、そこは女性として気分が乗りますし、今回は新しい技術も使っているので、映像が奇麗で驚かれると思います」と女性らしい着眼点で回答しました。後に“尼将軍”となる政子の変貌にも注目です!

 
最後に大泉さんが「僕は3作目になるのかな。3か月くらいはわりと和気あいあいとしたシーンが多いんだけど、頼朝が鎌倉に入ってからは物語がシビアになってきて、三谷さんという人はそういうふうな話になってからもすごく面白い。言っちゃなんですが、第15話は歴史に残る名作。こんなに面白い脚本があるのかと。1話分なのに2時間の映画みたいな感じでびっくりしました」と第15話を大絶賛。小栗さんも「第15話、最高ですね」と実感を込めて話した後、「4か月半後くらいですけど」と言ったことで会場は笑いに包まれました。

北条ファミリーの結束や“頼朝外し”の実態が明らかになるなど、笑いの絶えないイベントはこうして幕を閉じました。初回はTwitterの世界トレンド1位になり、話題の尽きない「鎌倉殿の13人」。今夜が第2話の放送ですが、はたして第15話がどうなるのか、今から楽しみですね!

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

NHK総合 
日曜 午後8:00~8:45ほか 
NHK BSプレミアム・NHK BS4K 
日曜 午後6:00~6:45 
※リピート、NHK+の配信もあり

 
 
取材・文、撮影(イベント中カット)  
NHK担当K記者
 
 
 

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