となりのチカラ テレビ朝日系 毎週木曜 後9:00~9:54

松本潤が“中腰ヒーロー”で新境地を開く! 遊川和彦と描く社会派ホームコメディー

脚本家・遊川和彦と同局ドラマ初主演となる松本潤が作り上げる社会派ホームコメディー。
思いやりと人間愛だけは人一倍だが、何をしても中途半端で半人前な中越チカラ(松本)が、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションが一つのコミュニティーとなって強いつながりを持っていく様子を描く。松本は、人の話をじっくりと聞く才能はあるが、多くの人の話を聞きすぎて逆にオロオロと中腰になりながら悩んでしまう役で新境地を開く。
チカラの妻・灯役で上戸彩が松本と初共演するほか、ちょっと訳ありのマンション住人役として、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜、浅野和之、風吹ジュンが出演する。

【キャラクター&キャスト】
・中越チカラ(松本潤)
自称・小説家。普段はゴーストライターとして著名人の作品の代筆をしている。妻と2人の子どもの4人家族。いつもニコニコしていて、特技は人の話をいつまででも聞くこと。困っている人は放っておけないが、いざ手を差し伸べようとすると、あれこれ余計なことを考えて中腰になってしまう。とにかく中途半端な点が多い。

・中越灯(上戸彩)
チカラの妻。アパレルショップ店長。明るく快活な性格で、何かとマンション住人の問題に首を突っ込もうとするチカラを優しくいさめる。チカラには自分の小説を書いてほしいという思いがある。

・木次学(小澤征悦)
エリート会社員。中越家の隣人で、妻・娘との3人暮らし。理想的な3人家族に見えるが、なぜか妻と娘は何かにおびえている。

・木次達代(映美くらら)
学の妻。エリート家系の夫に恥をかかせないように家事・育児を完璧にこなそうと頑張っているが、何か様子がおかしい。

・マリア(ソニン)
中越家の真下に住む住民。入れ代わり立ち代わり夜な夜な男性が部屋を出入りしている。

・上条知樹(清水尋也)
寡黙で無表情な青年。10年前に世間を震え上がらせた凶悪少年犯罪事件の真犯人“少年A”とのうわさがある。住民からは冷たい殺し屋のような印象を持たれている。

・柏木託也(長尾謙杜)
祖母の清江と暮らす高校3年生。小学生の頃に震災で両親を失って以来、清江に育てられてきた。大学受験が目前に迫っているが、最近清江の様子がおかしいことに思い悩んでいる。

・星譲(浅野和之)
マンションの管理人。一見人当たりがよく愛想もいいが、どこか笑顔がうそっぽい。住民のうわさ話が大好きな一方で、自分のことは一切話そうとしない。実は深い闇を抱えている。

・柏木清江(風吹ジュン)
中越家の真上の住民。高校3年生の孫・託也と2人暮らし。託也が小学生の時に震災で両親を失って以来、あふれるほどの愛情で育ててきたが、数年前から異変が…。
道尾頼子(松嶋菜々子)
中越家の隣に住む女性。優しく親切だが、どうやら占いにハマっているらしく、日々“今日のラッキーカラー”を全身にまとっている。

【スタッフ】
・脚本
遊川和彦
・主題歌
上原ひろみ「上を向いて歩こう」(Telarc)