しょうもない僕らの恋愛論 日本テレビ系 毎週木曜 後11:59~深0:54

眞島秀和主演、やり残した過去に向き合うヒューマンドラマ

原秀則の同名漫画を眞島秀和の主演で連続ドラマ化。生き方や仕事に葛藤を抱えるデザイナー・筒見拓郎(眞島)が、2人の女性との交流を通じて、人生と恋、そして過去にやり残した思いと向き合っていくヒューマンドラマ。
拓郎がかつて思いを寄せた女性・谷村安奈の娘・くるみを中田青渚、高校時代から拓郎に片思いしている同級生・森田絵里を矢田亜希子が演じる。物語は、拓郎のもとに安奈が亡くなったという知らせが届くところからスタート。安奈との過去に思いを残す拓郎、亡くなった母が過去に愛した人を追うくるみ、そして拓郎に思いを寄せる絵里の3人が、それぞれ自身を見つめ直し新たな一歩を踏み出していく様子を描く。

【キャラクター&キャスト】
・筒見拓郎(眞島秀和)
デザイン事務所「JIRO」の書籍デザイナー。独身。仕事や人生に漠然とした不安を抱えている。恋人はいないが、高校時代からの友人・絵里とはよく飲みに行く仲。大学時代に思いを寄せた安奈からのSNSの友達申請をきっかけに、安奈の娘・くるみと出会い、胸の奥にしまっていたやり残した過去への思いと対峙することになる。

・森田絵里(矢田亜希子)
拓郎の高校時代の同級生。大手家電メーカーの美容機器部門の課長を務めるバリキャリ。友達として拓郎と付き合っているが、実は20年以上も片思いしている。告白するタイミングをとうに失い、自分のなかで折り合いをつけてきたが、くるみの出現を機に、抑えていた拓郎への思いと向き合うことになる。

・谷村くるみ(中田青渚)
拓郎の初恋相手・安奈の娘。高校2年生。押しが強く勝気で、自立心も強い。幼なじみで同じ高校に通う悠と親しい。小さい頃に両親が離婚し母親の安奈に育てられるが、その安奈とも死別。母が「ずっと好きだった」拓郎と出会うことで人生が動き始める。

・小椋悠(木全翔也)〈JO1〉
くるみの同級生。くるみをいつも側で支える成績優秀で少し大人びた高校生。

・平尾研二(橋本じゅん)
くるみの父。くるみの母・安奈とは早くに離婚をしている。マイペースで自由気ままな生き方が、くるみや桃子からあまり良く思われておらず、研二なりにくるみのことを考えているが、くるみや桃子にその思いは伝わらない面がある。

・マスター(嶋田久作)
拓郎の行きつけのバーのマスター。拓郎が学生時代から20年以上通い続けるお店は拓郎たちにとって癒しの場であり、拓郎の考えは、全てお見通し。

・木ノ下二郎(杉本哲太)
拓郎の勤めるデザイン会社の社長。ともに会社を育ててきた拓郎に絶大な信頼を置きながら、キャリアを積んだ拓郎にはプレイヤーとしての活躍だけでなく、後輩の育成、マネジメントの面での成長にも期待をかける。

・谷村桃子(手塚理美)
くるみの祖母。ちゃきちゃきした明るい性格で、喫茶店を一人で切り盛りする。はっきりものを言うので厳しく聞こえる一面もあるが、愛ある言葉であり、くるみを温かく見守る優しいおばあちゃん。

【スタッフ】
・脚本
いとう菜のは、今西祐子
・監督
近藤啓介、松本花奈、本田隆一
・主題歌
JO1「We Good」(LAPONE ENTERTAINMENT)