芥川賞作家・平野啓一郎の同名小説を、柄本佑の主演で連続ドラマ化。ある日突然、身に覚えのない自身の死から復活した男が、なぜ自分は死なねばならなかったのか、答えを追い求めるヒューマン・サスペンス。3年前に会社の屋上から転落死したというが全く思い出せず、身に覚えのない死から復活した“復生者”の主人公・土屋徹生を柄本が演じる。
徹生が生き返ったことに戸惑う妻・千佳を鈴木杏、徹生に生前嫌がらせを繰り返し、復活した徹生が自身を殺害した犯人だと疑う警備員・佐伯を阿部サダヲが演じる。
【キャラクター&キャスト】
・土屋徹生(柄本佑)
ある日突然、復生した(生き返った)男。3年前に会社の屋上から転落死したというが記憶になく、自分の死の謎を追い求める。
・土屋千佳(鈴木杏)
徹生の妻。徹生が死んだ後、幼い息子・璃久を一人で育ててきた。
・秋吉(萩原聖人)
徹生・千佳のよき友人。ディスカウントショップを経営している。
・安西(渡辺いっけい)
徹生の上司。製缶会社の部長。
・権田(うじきつよし)
徹生の勤める製缶会社の工場長。徹生とは家族ぐるみの付き合い。
・木下(藤森慎吾)
徹生と同じ復生者で、ITベンチャーの社長。
・ラデック(ブレーク・クロフォード)
徹生と同じ復生者で、理知的なポーランド人。
・多加子(田村たがめ)
秋吉の妻。夫婦で徹生一家を見守る。
・土屋璃久(斉藤拓弥)
徹生の一人息子。徹生が死んだ時はまだ物心がついていなかった。
・土屋恵子(風吹ジュン)
徹生の母。若い頃に夫が突然死し、一人で徹生を育てて来た。
・佐伯(阿部サダヲ)
徹生の勤務先の警備員。鳩を蹴り殺しているところを見とがめられて以来、 徹生にまとわりつくようになる。
【スタッフ】
・原作
平野啓一郎「空白を満たしなさい」
・脚本
高田亮