桐谷健太が脚本家・福田靖と3年ぶりにタッグを組み描く大人の群像劇。
桐谷は2020年に「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(同系)で演じた元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太に再び息を吹き込む。桐谷と同じく比嘉愛未、磯村勇斗も続投。豪太の妹で、検察庁の立会事務官・仲井戸みなみに比嘉、豪太とバディを組む刑事・目黒元気に磯村がそれぞれ扮する。
豪太ら刑事たちの前に立ちはだかるエリート検事として、上昇志向の強い矢部律子役を中村アン、みなみがサポートする二階堂俊介役を北村有起哉が務め、検事にとっても難攻不落の存在となる、“氷点下100度の女”の異名を持つ判事・諸星美沙子を吉瀬美智子が演じる。
【キャラクター&キャスト】
・仲井戸 豪太(桐谷健太)
神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)刑事課の刑事。大阪出身。東京の体育大学に進学し、卒業後は横浜の私立高校に体育教師として8年間勤めたが、警察官に転職した。現在は巡査部長。また、自分が未だに独身であることが納得できない。
・仲井戸みなみ(比嘉 愛未)
横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。事件関係者の心情や立場を的確に把握しており、時には検事に対しても対等に意見を唱える勝気な一面もある。実は仲井戸豪太の妹。シッカリ者で、仕事もデキて、美人…だが、どういうわけか男運にはちっとも恵まれず、今も独身。
・目黒元気(磯村勇斗)
神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)強行犯係の刑事。かつて桜木警察署で仲井戸豪太とバディを組んでいたが、その後希望して、アメリカの日本大使館へ警備担当外交官として2年間赴任。先月帰国し、警部補に昇進した。今の願いは、一日も早く県警本部へ行くこと。
・矢部律子(中村アン)
横浜地方検察庁みなと支部の検事。元ミス東大。ピラミッド型の検察組織に最初は疑問を持っていたが、この組織にいる以上、偉くならなければ意味がない…と考えを改め、現在は出世を第一に考えている。“使えるものは何でも使う精神”で忖度上等、一日も早く東京地検特捜部に上がろうと考えている。
・諸星美沙子(吉瀬美智子)
横浜地方裁判所みなと支部の判事。東大法学部在学中に司法試験に合格し、首席で卒業。「氷点下100度の女」の異名を持ち、仕事中は感情を一切見せない。出世や他人の評価も意に介さず、完全に我が道を歩いている。「証拠が薄い」が口癖。
・二階堂俊介(北村有起哉)
横浜地方検察庁みなと支部の検事。東大法学部卒。エリート意識が非常に強く、警察官は検事の駒に過ぎないと思っている。自分のサポートすることになった立会事務官・仲井戸みなみに想いを寄せるが…!? また、横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子とは、何やら個人的なつながりがあるようで…。
【スタッフ】
・脚 本
福田靖
・主題歌
Da-iCE「ダンデライオン」(avex trax)
・オープニングテーマ
あたらよ「届く、未来へ」(A.S.A.B)