科捜研の女 season21 テレビ朝日系 毎週木曜 後8:00~8:54

現行連ドラ最多シリーズ記録更新! 沢口靖子主演の人気ミステリー第21弾

沢口靖子扮する法医研究員・榊マリコら京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)のメンバーが、おのおのの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く人気ミステリーのSeason21。現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズで、2021年公開の劇場版を経て、さらに一段高いステージへと歩みを進める。
新シーズンは、初回からマリコに警察庁への異動話が浮上する波乱のスタート。その異動を持ち掛けるのが、映画で20年ぶりに登場したマリコの元夫・倉橋拓也(渡辺いっけい)で、自らが室長を務める警察庁刑事指導連絡室にマリコを引き抜こうと接近する。ほかにも、映画に登場したキャラクターがゲストとして顔を出す。

【キャラクター&キャスト】
・榊マリコ(沢口靖子)
京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員。科学捜査には信念とプライドを持っているが、過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも心得ている。現在は独身だが、実は一度結婚経験がある。京都府警捜査一課の土門とは強い絆で結ばれており、互いに信頼し合っている。

・土門薫(内藤剛志)
京都府警捜査一課の刑事。警部補。団体行動が苦手な一匹狼タイプで、直情的に突っ走ることが多い。マリコと共に独断で捜査に走ることがあり、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。妻とは死別し、かつての部下の殉職に責任を感じ続けている。

・風丘早月(若村麻由美)
洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母。のんきで陽気な性格。仕事以外でも何かとマリコの相談に乗っている。マリコとは性格も私生活も正反対だが、仕事に関しては良好なパートナーシップで結ばれている。

・宇佐見裕也(風間トオル)
科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格し採用された。以前は国立航空科学研究所の技官として、爆発物や化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富で、マリコのよきアドバイザー。

・藤倉甚一(金田明夫)
京都府警刑事部長。警視。以前は鑑識畑一筋で、筋金入りの現場第一主義だった。頑固で曲がったことが嫌いな性格。人にこびたりは絶対にしない。以前は「科捜研はあくまで裏方であるべき」と考え、捜査に過度に介入してくるマリコの行動を非難していたが、最近は一定の理解を示すようになった。

・日野和正(斉藤暁)
科捜研所長。文書鑑定担当。もともとは警視庁の科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。過労で仕事中に倒れて入院して以来、科捜研メンバーの働き方に気を配っている。

・佐伯志信(西田健)
京都府警本部長。事なかれ主義で、波風を立てることをよしとしない。何よりも警察の面子にこだわり、その徹底ぶりがコミカルに見えることすらある。

・橋口呂太(渡部秀)
科捜研の物理担当(銃器鑑定、機械・建造物の破損。交通事故解析など)。天真爛漫で愛嬌がありオシャレ。敬語が使えず、誰に対しても“タメ口”を利くなど、社会常識に欠ける部分もあり、日野所長や亜美にしばしばたしなめられる。その一方で、マリコに“ムチャぶり”された大量の鑑定を睡魔と戦いながら、徹夜でやり遂げる根性もある。

・涌田亜美(山本ひかる)
科捜研の映像データ担当。童顔で飾り気のない風貌で、気がつくと毎日同じ服を着ていたり、平気で科捜研に泊り込んだりと、まったく女性らしさを感じさせないキャラクター。性格は天然を通り越しており、空気の読めないタイプ。だが、見た目の頼りなさとは裏腹にデジタルスキルは高く、映像関連のデータ分析や解析能力も並はずれている。

蒲原勇樹(石井一彰)
京都府警捜査一課で土門と行動を共にする若手刑事(巡査部長)。かつては組織犯罪対策課におり、強引な捜査手法で知られる落合佐妃子警部補に心酔していたが、マリコや土門と捜査を共にするうち、真の正義について考えるようになった。刑事としては優秀でクールでとっつきにくいタイプだが、子どものいたずらに引っかかってしまうなど素直な一面も。

【スタッフ】
・脚本
戸田山雅司、櫻井武晴
・監督
田崎竜太、兼﨑涼介
・主題歌
Tielle「花火」(TL RECORDS)