連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR- WOWOWプライム 毎週土曜 後10:00~11:00

ディーン・フジオカ主演で描く、石ノ森章太郎「HOTEL」の四半世紀後の物語

1990年代にドラマ化され大きな反響を巻き起こした石ノ森章太郎の漫画「HOTEL」を、ホテル競争が激化した現在に舞台を移し、「ホテル・プラトン」の衰退と危機をオリジナル脚本で紡ぐ社会派エンターテインメント。ディーン・フジオカを主演に迎え、“ホテル座の怪人”と呼ばれるホテル経営のプロ・三枝克明(ディーン)が、驚くべきスピードで業務改革のメスを入れることで起こる混乱と、彼の隠された別の目的を描く。
三枝を総支配人として招へいした現オーナー・大原舞子に草笛光子、ホテル王の周浩然に加藤雅也、プラトンの区分所有者・立花源治に石橋蓮司が扮するほか、村上弘明、阿部純子ら豪華キャストが集結する。

【キャラクター&キャスト】
・三枝克明(ディーン・フジオカ)
ホテル・プラトン総支配人。凋落著しいプラトンの再建のために招聘されたホテル経営のプロ。経営不振ホテルの整理、解体、売却を請け負うと噂される通称 “ホテル座の怪人”

・大原舞子(草笛光子)
プラトンの現オーナー。創業者の亡き夫からホテル・チェーン事業を受け継いだが、経営は悪化。かつてのプラトンを知る一人であり、ある目的から三枝を総支配人として招聘する。

・周浩然/シュウハオレン(加藤雅也)
シンガポールの実業家で、国内外のホテルを次々に買収し、一大ホテルチェーンを築くホテル王。秘密裡に舞子と連絡を取り合っている。

・立花源治(石橋蓮司)
ホテル・プラトンのロイヤルスイートを住居とする区分保有者。プラトン敷地内の一部は源治の先祖が代々受け継いだ土地だった。「ネバーチェックアウト」の客。

・東堂克生(村上弘明) ※友情出演
ホテル・プラトンの初代総支配人。プラトン史上最高のホテルマンにして伝説の総支配人と呼ばれる。プラトンの栄光の時代を築いたが急逝してしまった。

・木下かすみ(阿部純子)
コンシェルジュ。フロントデスクと宿泊営業を経験してコンシェルジュ配属となって間もない。語学に不安を抱え、自信を失っている。

・桐生省吾(尾美としのり)
副総支配人。8年前に富井銀行から出向でプラトンへ。以来、数々の総支配人に仕え、コストダウンを実行してきた。バランス感覚に長ける。

・瀬戸貴美子(とよた真帆)
総支配人室・秘書。確実で丁寧な仕事をする有能な秘書。常に冷静だが、時として気の利いた冗談を言う。

東海林譲(坪倉由幸)〈我が家〉
フロントオフィス・マネージャー。コンシェルジュ部門などを束ねる。プラトンで働く誇りを大事にしており、三枝の改革に反発する。

・中条浩二(益岡徹)
総料理長。看板レストランである「マメゾン」を束ねる。今は亡き創業者と二人三脚でプラトンの食のブランドを築き上げた。

・梶原慎一郎(永井大)
副料理長。ビュッフェレストラン「スカイコート」を担当する。コスト削減と質の向上を目指すが、苦戦している。

・大山幸代(根岸季衣)
ベテランハウスキーパー。客室清掃の経験・知識ともに、彼女の右に出るものはいないが、体力の限界を理由に、退職することを決めている。

・村本三郎(モロ師岡)
ランドリー係。どんな汚れも落とすことができる。毎日泊まり込みのように長時間労働しており、「バックヤードの主」と呼ばれている。

・岸本小百合(矢田亜希子)
三枝の元恋人。結婚を控えている。プラトンで披露宴をあげることになり、三枝と再会する。

【スタッフ】
・原作
石ノ森章太郎「HOTEL」
・監督
御法川修
・脚本
山浦雅大、川口清人