階段下のゴッホ TBSのみ 毎週火曜 深0:58~1:28

SUMIREと神尾楓珠が織り成す、自分らしく生きるヒューマンラブストーリー

“バリキャリ高収入女子”の主人公が、ある絵画に出合ったことで一念発起。画家になる夢をかなえるべく東京藝術大学を目指すなかで才能あふれる年下の青年と出会い、格差も壁も乗り越えて自分らしく生きていこうとするヒューマンラブストーリー。脚本は藝大大学院出身の加藤法子が務め、ドラマ初主演となるSUMIREが、働きながら美術の道を志す鏑木都を演じる。
都が意を決して入学した美術予備校で出会う、藝大を目指して6浪中の平真太郎役には神尾楓珠。ずば抜けた絵画の才能で都を圧倒する真太郎は、ストイックだが口が悪く自分本位な性格。2人は最悪の出会いを果たすが、都のひたむきな姿が真太郎の“生き方”に変化をもたらす。

【キャラクター&キャスト】
・鏑木 都(SUMIRE)
大手化粧品メーカー『山茶花堂』営業部所属。勤勉で成績優秀、愛想も良い。年収1000万円超えの所謂バリキャリ女子。しかし毎日が窮屈な自分の人生の在り方に悩んでいる。とあるギャラリーで一枚の絵画に出会ったことで一念発起。諦めていた画家になるという夢を叶えるべく、仕事と藝大受験の両立を目指す。

・平 真太郎(神尾楓珠)
圧倒的画力を持つが、東京藝大目指して六浪中のミステリアスな浪人生。都と同じ美術予備校『童心塾』に通っている。ダビデ像のように整った顔立ちをしているが、性格は苛烈でとにかく口が悪い。美術以外にはてんで興味がなく、常に飄々としている。何故そこまでして藝大合格にこだわるのか…?

・源 洋二(朝井大智)
都の勤める『山茶花堂』企画開発部所属。有能で人当たりも良く、頼れる上司。憎めない人の良さがある。過密なスケジュールを過ごしているが、顔に出すこともなく、毎日を懸命に働いている。常にチャレンジすることを諦めない都に魅力を感じている。

・夏目きいろ(田辺桃子)
新進気鋭のカメラマンで、若者に絶大な人気を誇るインフルエンサーでもある。「YES」「NO」がはっきりしており、言葉は強いが、その裏にはクリエイターとして迷ってはならないという鉄壁の信念と、若者だからと、ナメられたくないという思いがある。

・高尾ハナ(石川瑠華)
美大現役合格を目指す高校生。都と同じ美術予備校『童心塾』に通う。好きな作家は岡本太郎。芸術は爆発で刺激的でないといけないという信念がある。誰とでも打ち解けるが、やや思い込みが激しく、極端な負けず嫌い。

・栗林一人(高橋侃)
美大合格を目指す浪人生。二浪。都と同じ美術予備校『童心塾』に通う。あだ名はクリント。一見近寄り難い雰囲気だが心根は優しく、皆のお兄ちゃん的存在。画材代を稼ぐためにガソリンスタンドでバイトをしている。

・早川草介(秋谷郁甫)
美大合格を目指す予備校生。一浪。都と同じ美術予備校『童心塾』に通う。胃腸が弱く、引っ込み思案な性格で、いつも体の調子が悪くなって実力を発揮できない。自分ならではの表現について悩んでいる。

・芦屋博康(田中隆三)
喫茶店『ついんず』のマスター。とある人物とその周囲を優しく見守る。

・綿貫明世(美波)
都の通う美術予備校『童心塾』の講師。美術の世界を歩む生徒たちに対し、絶妙な距離感を保ちつつ聡明に指導する。

・綿貫豊(利重剛)
とある人物の人生を変えた赤い絵を置く『Gallery FUSHA』の画廊主。広い知見を持ち、時に背中を押す。

【スタッフ】
・脚本
加藤法子
・オープニングテーマ
ゆうらん船「春」(O.O.C Records)
・エンディングテーマ
ROTH BART BARON「赤と青」(SPACE SHOWER MUSIC / BEAR BASE)