夫婦が壊れるとき 日本テレビほか 毎週金曜 深0:30~0:59

日テレ金曜深夜にドラマ枠新設。英BBCヒットドラマを稲森いずみ主演でリメーク

日本テレビが金曜深夜に新設するドラマ枠の第1弾として、2015、17年にイギリスで放送され各賞を総なめした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」)をリメーク。
夫と子どもに囲まれ完璧な生活を送るヒロインが、夫の不倫を疑い疑心暗鬼に。夫の裏切りから次々と明らかになる衝撃の事実と、壮絶な復讐劇を描く。
主演は稲森いずみが務め、傷つきながらも計算づくで不倫夫に復讐する医師・真壁陽子を演じる。陽子の夫・真壁昂太には吉沢悠、昂太の不倫相手・佐倉理央には優希美青が扮する。3人が美しくも冷酷に恨み、憎しみ合う人間関係を表現する。

【キャラクター&キャスト】
・真壁陽子(稲森いずみ)
陽風台クリニックの副院長・内科医。聡明で医師としても人気があり、若くして副院長に。実は若い時に両親を交通事故で亡くしていて、親がいない事を理由に周りから同情されることを嫌い、何事も全力で打ち込むように。医大に進学し、医者として成功することで、自己肯定感が高まっていく。仕事も家庭も完璧で、理想の人生を手に入れたと思っていたが…

・真壁昂太(吉沢悠)
陽子の夫。陽子が出資して立ち上げた映像制作会社の社長兼監督。かつて登竜門的な映画賞を受賞したが以降ヒットはない。経営能力はなく、会社は経営不振に陥っている。陽風台で育ち、地元の友達が多い。誰にでも優しい性格で異性にモテる。妻を愛している気持ちに嘘はないが、若い理央にも本気で惹かれてしまい…。

・佐倉理央(優希美青)
投資家で地元の名士でもある一家のひとり娘。昂太の不倫相手で、料理講師見習い。映画撮影の現場で料理監修を手伝ったことがきっかけで昂太と出会い、やがて惹かれるように。外見からは想像できない激しい気性も併せ持つ。

・加集基樹(内田朝陽)
昂太の同級生。会計士で、昂太の会社の経理を担当している。朋美という妻がいるが子どもは望んでいない。内心では、陽子と結婚し、好きなことを仕事にしている昂太をうらやんでおり、陽子に“ある復讐”を持ちかけるが……。

・加集朋美(安藤聖)
基樹の妻。自宅で絵画教室を開いている。夫の基樹が子供を望んでいないことが悩み。陽子は信頼を寄せているが……。

・相沢佳奈子(内田慈)
産婦人科医。陽子の昔からの同僚で、昂太、基樹の幼なじみ。陽子から、昂太の不審な言動について相談を受け、「考えすぎ」だと笑い飛ばすが……。

・吉野芽衣(結城モエ)
陽子の患者。社会の底辺で生きるしかないとあきらめていたが、陽子との出会いで変わって行く。そして陽子から、ある頼み事を持ちかけられる。

・峯田康生(犬飼貴丈)
芽衣の恋人。芽衣いわく「お金がないと荒れるが、普段はいい人」。DV癖があり、芽衣を助けにきた陽子のことも恫喝する。

・佐倉徹郎(矢島健一)
理央の父親。地元の名士である。昂太は自分の映画への出資を徹郎に相談するが・・・。

・佐倉美南(七瀬なつみ)
理央の母親。陽子の患者で、陽子に絶大な信頼を寄せている。料理研究家でもあり、プロデュースしたレストランのオープニングパーティで、陽子と理央を偶然、引き合わせる。

・大庭学(長谷川初範)
昂太の母・由紀が入院している病院の院長であり、由紀の主治医。陽子が昴太の嘘に気づく、ある決定的な一言を放つ。

【スタッフ】
・原作
「女医フォスター 夫の情事、私の決断」
原題「Doctor Foster」
原作・脚本マイク・バートレット (Written and Created by Mike Bartlett)
Produced by Drama Republic for the BBC and distributed by BBC Studios
・脚本
鹿目けい子、三國月々子、上野詩織
・主題歌
yukaDD「WRONG」(avex trax)