ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かい成長していく姿を描くオリジナル作品。
山崎賢人が主演を務め、“ジョン・ドゥ”の名前で活動していた、誰もその素顔を知らないゲーム開発者・安積那由他を演じる。那由他は、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れていたが、廃業の危機に直面している老舗玩具メーカー「アトム」のゲーム制作参入に際して表舞台に戻り、大企業との覇権争いに挑んでいく。
那由他の過去を知る菅生隼人に松下洸平、那由他にコンタクトを取ろうとする「アトム」の一人娘・富永海に岸井ゆきのが扮するほか、那由他の因縁の相手で、IT企業社長・興津晃彦役をオダギリジョーが務める。
【キャラクター&キャスト】
・安積那由他(山﨑賢人)
天才ゲーム開発者。“ジョン・ドゥ”の名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていたが、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れる。老舗玩具メーカー「アトム」に請われ大企業に立ち向かうことに。
・菅生隼人(松下洸平)
那由他の過去を知る人物。
・富永海(岸井ゆきの)
老舗玩具メーカー「アトム」の一人娘。いつまでも夢を追い続ける父親に反発して家業を嫌っていたが、廃業の危機を迎え、経営再建のため継ぐ決心をする。一発逆転のためゲーム制作への参入という賭けに出て、那由他とコンタクトを取ろうとする。
・森田聡(岡部大)〈ハナコ〉
ネットゲームカフェの経営者兼店長。
・井手大(馬場徹)
「やよい銀行」で働く銀行員。海の先輩。
・吉崎誠(六角慎司)
興津の秘書。
・相良晶(玄理)
ゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャー。
・杉野結衣(飯沼愛)
森田が経営するネットゲームカフェの看板娘。
・緒方奏絵(戸田菜穂)
公哉の母親。
・小山田賢雄(皆川猿時)
「やよい銀行」の支店長。
・各務英次(塚地武雅)〈ドランクドラゴン〉
「アトム玩具」の造形師。
・八重樫謙吾(でんでん)
「アトム玩具」の専務。
・富永繁雄(風間杜夫)
「アトム玩具」の社長で海の父。
・興津晃彦(オダギリジョー)
インターネット検索サービス「SAGAS(サガス)」社長。大学時代に起業し、日本最大のIT企業へと成長させた剛腕実業家。近年オンラインゲーム事業に力を注いでおり、既存のゲーム会社から「ゲーム業界の黒船」と恐れられている。那由他の因縁の相手。
・ナレーション(神田伯山)
【スタッフ】
・脚本
神森万里江