大人気刑事ドラマシリーズの記念すべき20作目。season14以来7シーズン目に突入し、ますます信頼感を増す水谷豊と反町隆史演じる杉下右京&冠城亘のコンビが、これまでの歴史を胸に新たな扉を開く。
長年シリーズを彩ってきた名キャラクターたちも健在。石坂浩二、杉本哲太、仲間由紀恵など、特命係存続の鍵を握る上層部の面々が暗躍。昨シーズンに加入した森口瑤子と篠原ゆき子も続投する。
新シーズンの幕開けでは、昨シーズンに4話に連なる物語を展開した一連の事件の黒幕・内閣官房長官の鶴田翁助(相島一之)と、さらにスケールの大きな戦いを繰り広げることに。また、冠城が逮捕されてしまう衝撃展開も待ち受ける。
【キャラクター&キャスト】
・杉下右京(水谷豊)
名推理で事件の謎を解き明かす特命係の係長。キャリアとして警察庁に入庁後、警視庁に出向となり、経済事件などを扱う捜査二課で辣腕を振るう。しかし、切れモノ過ぎるゆえに上層部からにらまれ、特命係という閑職に追いやられてしまう。以降、配属された部下が次々に辞めていくため、“特命係は人材の墓場”などと揶揄されていた。それでも好奇心から度々事件に首を突っ込み、事件解決に挑む。
・冠城亘(反町隆史)
元々は警視庁に出向してきた法務省のキャリア官僚だったが、捜査にのめり込み過ぎた結果、法務省を事実上クビになり、異例の措置を経て希望した警視庁の一員となる。一度は広報課に配属されるが、日下部から美彌子の周辺を探るよう指示されたことから、彼女と距離を置こうと考え、美彌子に異動願いを打診。かねてから希望していた特命係への異動が実現した。
【スタッフ】
・脚本
輿水泰弘
・監督
橋本一