第1怪【2022/4/9(土)放送】
作家の夢をかなえたものの次作が書けず、金に困り住まいも失った澪(小芝風花)は‘お岩’の伊和(松本まりか)や‘酒呑童子’酒井(毎熊克哉)、‘座敷童子’詩子(池谷のぶえ)、‘ぬらりひょん’沼田(大倉孝二)ら妖怪と暮らしていたシェアハウスに戻ろうとするが、なぜかたどり着けない。澪は住職の周(池田成志)のいる寺で水泳教室の求人情報を目にし、水泳講師の川辺(小久保寿人)と出会う。
第2怪【2022/4/16(土)放送】
伊和(松本まりか)らとのシェアハウスに戻った澪(小芝風花)は、清掃アルバイトで訪れた美容外科で、院長姉妹の麗(村岡希美)と紅(内田慈)からここで働いて時々モニターをしないかと誘われる。‘美容は歯から’を提言する麗と紅に感化された澪を沼田(大倉孝二)が危ぶむ中、澪はアルバイト仲間でミュージシャンの小梅(井頭愛海)と再会。きれいになりたいと願う澪と小梅は…。
第3怪【2022/4/23(土)放送】
麗(村岡希美)と紅(内田慈)の施術で目と鼻がない‘のっぺら顔’になってしまった澪(小芝風花)。革新的な美に傾倒する小梅(井頭愛海)は、澪と同じ施術を受けたいと麗らに願い出る。一方、澪は周(池田成志)の秘伝の薬により正気に。伊和(松本まりか)や詩子(池谷のぶえ)、沼田(大倉孝二)は‘妖術’を使う麗と紅の正体を探るべく、クリニックに潜入し、彼女らの驚きの目的を知る。
第4怪【2022/4/30(土)放送】
澪(小芝風花)は外資系IT企業に勤める梢(武田梨奈)との出会いを機に出版部門で働くことになり、伊和(松本まりか)や詩子(池谷のぶえ)らは大喜び。梢と秘書の芽衣(尾碕真花)に案内され、編集長の上(安井順平)や同僚の小豆沢(岩崎う大)と顔を合わせた澪は、上の発言に体が固まる。実は上との因縁が原因で、小説を書けなくなった澪。妖怪達からそれが‘呪い’なのだと教わるが…。
第5怪【2022/5/7(土)放送】
解雇された怒りで我を忘れた小豆沢(岩崎う大)が澪(小芝風花)に襲い掛かった。沼田(大倉孝二)らによりシェアハウスに連れ出され、正気に戻った小豆沢の正体は‘小豆洗い’。その悲しい事情を知った澪は、解雇は自分が大物作家の大河内(木村靖司)を怒らせたせいだと落ちこむ。そこに現れた天神さまこと菅原道真公(山内圭哉)から呪いについて聞いた澪と小豆沢は、大河内に謝罪しようと試みるが…。
第6怪【2022/5/14(土)放送】
澪(小芝風花)が仕事で会社に泊まり込むようになる中、周(池田成志)の息子で警察官の満(豊田裕大)は、街中でいつもと雰囲気が異なる澪と出くわす。その澪と満が恋仲らしいと知った伊和(松本まりか)や詩子(池谷のぶえ)らは、澪が恋心を吐露するSNSを見てざわつきが止まらない。一方、満は澪から金色に輝くおもちゃを渡される。その夜、仕事に励む澪の体が突然、透け始めて…。
第7怪【2022/5/21(土)放送】
澪(小芝風花)がノベライズを書いた映画の話がなくなり、伊和(松本まりか)らは落胆。だが、梢(武田梨奈)と上(安井順平)から代わりにセミナー合宿に招待され、澪は気合十分で乗り込む。早速、澪ら参加者はドラマ原作を考える課題に臨むことに。小部屋に通された澪は、梢からあめを渡される。一方、伊和らは小豆沢(岩崎う大)から、セミナーに関する不穏な話を聞き出す。
第8怪【2022/5/28(土)放送】
澪(小芝風花)は業界の重鎮である黒原(六角精児)にアイデアを搾り取られてへろへろに。実は梢(武田梨奈)と上(安井順平)に操られていた澪は、詩子(池谷のぶえ)特製の薬で正気を取り戻し、黒原に逆らう意見を口にする。だが、黒原の逆鱗(げきりん)に触れて退職を促され、中傷記事まで出回る始末。そんな中、酒井(毎熊克哉)と沼田(大倉孝二)は妖怪と思われる梢と上に接触を図る。
最終怪【2022/6/4(土)放送】
澪(小芝風花)の作家生命を脅かす黒原(六角精児)の正体が最強の妖怪‘だいだらぼっち’で、梢(武田梨奈)や上(安井順平)ら妖怪を‘闇落ち’させた元凶である可能性が浮上。澪は伊和(松本まりか)や詩子(池谷のぶえ)、酒井(毎熊克哉)、沼田(大倉孝二)と共に黒原の周辺を調べることにする。やがて、黒原の巨大な権力が明らかに。沼田も今度ばかりは相手が悪いとこぼす中、澪は意を決し…。