わげもん~長崎通訳異聞~ 第1回~最終回 NHK総合 毎週土曜 後9:00~9:50

第1回「父を探して」【2022/1/8(土)放送】
幕末。壮多(永瀬廉)はオランダ通詞だった父を捜すため江戸から長崎へ渡る。自らもオランダ語を操る壮多は唐人の父を持つ少女・トリ(久保田紗友)や謎の男性・神頭(高嶋政宏)と出会う。同地では若きオランダ通詞・森山(小池徹平)が時代の変化を感じ取り、米国の漂流民に英語を学んでいた。壮多は父のことを森山に聞く。一方、周辺では外国人のろう抜けなどが起きていた。

第2回「消えた漂流民」【2022/1/15(土)放送】
壮多(永瀬廉)は心を通わせたハワイの漂流民・カイ(カリマ剛ケアリイオカラニ)を神頭(高嶋政宏)のつてを頼り逃がすことに成功。だがその後、カイの帽子をかぶった男を目撃し、驚愕(きょうがく)する。一方、森山(小池徹平)は漂流民の中に見知らぬ男がいると気付く。真意を知りたい壮多に、神頭は謎の言葉を残す。やがてオランダ船が入港。壮多は荷役として出島で働く。

第3回「苦い秘密」【2022/1/22(土)放送】
森山(小池徹平)の塾で英語を学び始めた壮多(永瀬廉)は、老通詞の忠弥(蟷螂襲)が父の行方を知っているのではと思い、接触する。だが直後、忠弥は不審な死を遂げた。お尋ね者になった壮多は下手人の手掛かりを探るも捕らわれ、牢(ろう)に入れられる。一方、壮多の父親について苦い記憶がある森山は、知る全てを話そうと壮多と面会。その話に壮多は衝撃を受ける。

最終回「光さす海」【2022/1/29(土)放送】
神頭(高嶋政宏)から長崎を出ようと誘われた壮多(永瀬廉)はまず、忠弥殺しの疑いを晴らそうと出島へ向かう。さらに、政治と交易を知り尽くしている長崎奉行の家老・周田(武田鉄矢)に会う。神頭の壮絶な過去を知り、行動を共にしようとする壮多。そんな彼をトリ(久保田紗友)が追ってくる。一方、森山(小池徹平)は奉行所の交渉役として、言葉を尽くして壮多の説得に当たるが…。